2分で読める今週の「運営支援」ブログ(9月24日~9月30日)

 あい和学童クラブ運営法人はブログで、学童保育(所)への提言や意見を行っています。9月24日から9月30日に掲載したブログの内容をご紹介します。

・日本版DBS(子どもの支援や教育など、子どもに関わる職業に就く人に性犯罪歴の有無を確認する仕組み)について、政府は臨時国会での法案提出を先送り。いったん仕切り直し、学童保育所(放課後児童クラブを含む、学童保育と世間に称されるすべての施設)を対象の義務化にして、改めて法案成立を目指してほしい(9月25日掲載)

・ こども大綱の中間報告。掲げられた素晴らしい理念を実現可能とするために、学童保育の世界の質的向上を可能とする具体的な方策について、国には積極的な検討をしていただきたいと期待します(9月26日掲載)

・学童保育所の運営主体、とりわけ非営利法人や保護者会運営の場合は、外部から役員を招き入れて運営に取り組もう。役員陣を利するだけの内向きな動機について、はっきりとNO!が言える人を、経営陣に招くべきです。(9月27日掲載)

・拡大する株式会社系の指定管理者に対抗するには、非営利法人は事業規模を拡大して、学童保育所を指定管理に出す地域があれば、積極的に公募に参加して、運営を勝ち取るべきだ。(9月28日掲載)

・市区町村は、学童保育所の指定管理者を選ぶときは、「育成支援」の充実度をもって選定することです。単に安い指定管理料だからと選ぶのは、子どもの最善の利益を守れません(9月29日掲載)

・子どもの幸せと、子どもの未来を支えることができるのが「学童保育」。だから「学童保育」は、とても素敵な場所なのです。大人たち、運営はいろいろ大変だけど、前を向いて進もう。(9月30日掲載)

※あい和学童クラブ運営法人では、学童保育所に関わる方々への学童保育所基礎知識や組織運営に関する相談受付、講演、研修講習、取材対応が可能です。学童保育に関する職員、保護者の方の個別の相談には原則、無料で応じております。お気軽にお問い合わせください。