運営支援は、「放課後児童支援員」のスキルアップ支援も行います。

学童保育運営者をサポートする「あい和学童クラブ運営法人」代表の萩原和也です。自治体の子育て支援充実に大切な「学童保育所のパワーアップ」に、いまこそ「学童保育所の運営支援」を取り入れてみませんか?

 学童保育所の開設時間帯に配置が必要(参酌条件ではありますが)な、放課後児童支援員。配置は従うべき基準から緩和されてはいますが、学童保育所における育成支援(=放課後児童クラブ運営指針が示す支援内容を実施すること)には、放課後児童支援員が果たす役割はとても大きいものがあります。

 「放課後児童支援員がいない学童保育所は、ナントカが無いコーヒーみたいなもの」、と言っていいでしょう。

 一方、公的な資格として創設された放課後児童支援員ですが、現状では、その取得は指定時間の研修受講だけで容易であること、さらに取得後の資格維持水準のチェックもないので、実務上、本当に放課後児童支援員という資格者が果たすべき任務を実行しているかどうか不明であり、本当にその資格保持者に対して期待されていることが実行できているかどうかは、重要な課題です。実際、放課後児童支援員であるのに期待されることと正反対の行動を行っている方も、いるのではないでしょうか。

 放課後児童支援員という公的資格に対してこれから社会的評価の向上を求めていくためには、「資格はあるけれど、育成支援ができない」放課後児童支援員が多数いては困ります。保護者からの評価が低いままでは、学童保育全体の評価に重大な影響を及ぼしてしまいます。
 放課後児童支援員として求められる技能水準を保持し、さらに伸ばすことは当然です。まして、求められる技能水準に及ばないまま資格を得てしまった人には、早急に研修を行って技能水準を引き上げる必要があります。

 運営支援は、学童保育所に勤務する職員、放課後児童支援員や補助金を含め、その組織での研修内容について、助言したり提案することも行います。それぞれの運営組織にうまくフィットした研修体系を、運営責任者の方と協議をしながら組み立てていくことができます。

 職員の研修体系についてぜひ、「あい和学童クラブ運営法人」に、ご相談ください。学童保育の充実のため一緒に取り組んでいきましょう。

 (このブログをお読みいただきありがとうございました。少しでも共感できる部分がありましたら、ツイッターで萩原和也のフォローをお願いします。フェイスブックのあい和学童クラブ運営法人のページのフォロワーになっていただけますと、この上ない幸いです。よろしくお願いいたします。ご意見ご感想も、お問合せフォームからお寄せください。出典が明記されていれば、当ブログの引用はご自由になさってください)