「暗殺者のパスタ」を作ってみました。

(代表萩原のブログ・身辺雑記。なお、本文と猫の写真は関係ありません)学童保育運営者をサポートする「あい和学童クラブ運営法人」萩原和也です。身辺雑記です。SNSで話題の「暗殺者のパスタ」を作ってみました。その感想を書いてみます。

 暗殺者のパスタ。「トマトソースで、パスタを炒めて煮る。トマト味が濃厚で、とてもおいしい」、とSNSで話題になっていました。パスタは好きですから、チャレンジしてみるかと、2月4日土曜日の夜につくってみました。

 ネットですでにたくさん紹介されているので、まずは事前の情報収集。で、あれこれ見ましたが、これといった決まりのレシピは無いんですね。ならばと、まったくの我流で作ることにしました。

 用意したものは、「西友で買った、箱入りの、あらごしトマト」と、「カゴメのトマトピューレ。びんづめ。200グラム入り」と、「カゴメのトマトペースト。スティックタイプ。たしか6本入り」。
 あとは、自宅にあった、乾麺のパスタ。にんにく(乾燥のものと、業務スーパーで売っていた冷凍のもの)、唐辛子、オリーブオイル、塩。

 ネットで見たレシピは1人前ばっかり。うちの家族は3人なので、分量計算に戸惑いましたが、まあ「適当」にしました。パスタも、7分程度のゆで時間のレシピが多かったのですが、うちにあったのは、やや太めの10分ゆでるタイプ。ま、いいかと、その太めのパスタを使うことにしました。計量したら380グラムありました。大盛りを食べる者が2人いるので、ちょうどいいでしょう。

 まず、鍋に、「あらごしトマト」と、トマトペースト3本、塩小さじ1杯、水を1200cc入れて、沸騰するまで煮立たせました。沸騰したら、隣のコンロにて、大きめのフライパンにオリーブオイルと唐辛子、にんにくを入れて加熱開始。具材は、すべて適当な量。唐辛子は、鷹の爪2本と、輪切りのものを、ひとつまみ。オリーブオイルは、大さじ2杯よりちょっと多いぐらいですかね。それに、トマトペーストを2本、入れて加熱しました。

 熱くなったら、フライパンに乾麺のパスタを投入。折らずにそのまま入りました。大きいフライパンなので。パスタを入れると、油&トマトペーストが、たくさん跳ねまくります。
 「パスタに焦げ目をつけて」とネットのレシピにありましたが、380グラムのパスタでは、いちいち焦げ目なんぞ、見てられません。適当に数分おきに、ひっくり返しつつ、隣の鍋から、トマト汁を投入。フライパンは強火かやや中火。投入したトマト汁が蒸発して少なくなってきたころに、またトマト汁を投入。トマト汁を入れながら、塩を適当にふりかけ、味見をしながら、塩気を調整していきました。

 この繰り返しで、およそ20分ぐらい。パスタが太いので、フライパンに投入したトマト汁は、沸騰&パスタの吸水で、結構早く無くなっていきます。結局、トマト汁は、すべて使い切りました。

 トマト汁が少なくなると比例して、濃厚なトマト分が凝縮されてパスタに絡みつきます。パスタは、ふにゃふにゃになることなく、20分以上たっても、アルデンテ状態。ちょうどトマト汁もなくなったので、調理おしまい!としました。

 400グラム近いので、なかなかフライパンがずっしりと重い。しかも、パスタには、トマト分が濃厚に、からみついていました。

 食べてみると、「すげー、100%のトマトパスタ!」。いやはや、こんなに味が濃い、しかもパスタにトマト味が絡みあうパスタは、初めて食べました。作る手間はすごいかかりますが、「トマトのパスタが好き」なら、試してみる価値あり、です。個人的には、辛いのが好きなので、もっと唐辛子を入れればよかったなと。でもまあ、満足です。一緒に食べた息子に感想を聞くと、「普通に、旨い」と言ってくれました。作ったかいが、ありました。

 さて、私が着ていた服ですが、トマトの飛び跳ねで、そりゃすごい、あちこちに、真っ赤なシミが飛び散っていました。「暗殺者って、これか」と、妙に納得しました。

 非常にシンプル。具材も、トマトだし、作り方も、フライパンでただ炒めながらトマト分をパスタに吸わせるだけの単純作業。ただ、ちょっと手間がかかるだけ。でもそれで、濃厚トマトパスタが味わえるのだから、素晴らしかった。

 お勧めです。なお、特にパスタに焦げ目はつけなくても、いいと思いますよ。 

(このブログをお読みいただきありがとうございました。少しでも楽しんでいただけましたら、ツイッターで萩原和也のフォローをよろしくお願いします。また、フェイスブックのあい和学童クラブ運営法人のページのフォロワーになっていただけますと、この上ない幸せです。よろしくお願いいたします。ご意見ご感想も、お問合せフォームからお寄せくださいませ)