2分で読める今週の「運営支援」ブログ(9月18日~9月23日)
あい和学童クラブ運営法人はブログで、学童保育(所)への提言や意見を行っています。9月18日から9月23日に掲載したブログの内容をご紹介します。
・「給料を上げればすぐに解決」という保育関係者の投稿では、保育の仕事は単純労働とみなされるだけ。専門職と呼ばれる業務は、単に、給料をアップすればすべて解決、というような底が浅いものではない。(9月18日掲載)
・ 法律に基づいて、正しく運用すれば、労使双方にメリットがあるのが変形労働時間制。学童保育の世界にも、もっと広まることを私は期待しています。(9月19日掲載)
・目の前の子どもに、適切な支援、援助を行う手法をたくさん持つことができることが、スキルアップの成果。忙しすぎる学童保育の世界だからこそ、スキルアップにしっかり取り組むことが大事です。(9月20日掲載)
・貧困の状態が拡大していく中、学習機会を持てない世帯も増えているため、そのような世帯の子どもたちに「学習機会」を確保することが児童福祉の観点で重要です。育成支援として行う子どもたちの支援、援助に、「学習機会提供の支援」を加えましょう。(9月21日掲載)
・学童保育所を苦しめている「表面上だけのインクルーシブ保育」の実態を国が早急に改善しないと、「異次元の子育て支援」を担う学童保育所は崩壊します。(9月22日掲載)
・認定資格研修の免除の拡大が検討されています。ありえません。人手不足の解消は「賃金のアップと配置人数増員を可能とする補助金の増額」であり、「放課後児童支援員の専門性を高め、資格としてより高度で魅力あるものとする」ことであって、研修の免除ではない。(9月23日掲載)
※あい和学童クラブ運営法人では、学童保育所に関わる方々への学童保育所基礎知識や組織運営に関する相談受付、講演、研修講習、取材対応が可能です。学童保育に関する職員、保護者の方の個別の相談には原則、無料で応じております。お気軽にお問い合わせください。