2分で読める今週の「運営支援」ブログ(7月10日~14日)

 あい和学童クラブ運営法人では平日、ブログで、学童保育(所)の改善の提言を行っています。7月10日から14日に掲載したブログの内容をご紹介します。

・学童保育業界の「残念な体質」を変えよう。学童保育が大事だと言いながら、なかなか子どもの居場所作りの整備に予算を投じない政治と行政。 育成支援という専門性にこだわるあまり、目の前の子どもにしか育成支援の必要性を理解できない学童保育の従事者たち。どちらも、間違いです。(7月10日ブログ掲載)

・学童保育は、子育てを応援する制度だからこそ、出産と育児(介護も)に直面する職員に十分な配慮をして、仕事を続けられるように制度を整えることは当然。それは、運営者の責務です。(7月11日ブログ掲載)

・学童保育の世界も、高齢世代が働き手の中心になりつつあります。高齢の職員を活用することが必要。完璧は求めないで、「できること」を頑張ってもらうこと。そのための教育研修は運営がしっかり行うこと。(7月12日ブログ掲載)

・学童保育の世界でよく聞く「現場と本部のすれ違い」。それは、組織の根本的な原理であるコミュニケーションが不足しているから。労使協議など、様々な方法でコミュニケーションを充実されてば解消します。(7月13日ブログ掲載)

・補助金で購入した物品を売却したという残念な事案。学童保育の社会的評価を損ねます。学童保育に関わる圧倒的多数の真面目で立派な人を困らせてはダメ。特に運営責任者に、法令順守だけでなく、常識を学ばせよ。(7月14日ブログ掲載)

※あい和学童クラブ運営法人では、学童保育所に関わる方々への学童保育所基礎知識や組織運営に関する相談受付、講演、研修講習が可能です。学童保育に関する職員、保護者の方の個別の相談には原則、無料で応じております。お気軽にお問い合わせください。(講演、研修は有料です)