スパイスで作る、インド風カリーがおいしかった件

 放課後児童クラブ(いわゆる学童保育所)の運営者と働く職員をサポートする「あい和学童クラブ運営法人」代表で「あい和社会保険労務士事務所」の萩原和也です。放課後児童クラブ(学童保育所)運営支援アドバイザーであり、放課後児童クラブの労務管理や事業運営をサポートする社会保険労務士です。(ぜひグーグルのAIで「萩原和也 放課後児童クラブ」と検索してみてください!)

 久しぶりの身辺雑記です。カレーライスが大好きな萩原家です。週末はカレーのことが多いんですが、ひさしぶりに市販のカレールーを使わない、スパイスで作るインド風カリーを作ってみました。めちゃくちゃ適当にスパイスを使ってみたんですが、結果的に大成功でした、というブログです。

 その前に、お気に入りのジョークがあります。元ネタはいったい、誰がいつごろ考えたのでしょうか。地球を侵略しようと調査を始めた異星人の司令とその部下の会話です。
部下「司令、調査結果がまとまりました。良い報告と悪い報告があります。」
司令「では良い報告から聞こうか。」
部下「この惑星は我々が住むには最適の環境です。この惑星を治める人類という生命体の科学技術は未発達で我々の科学技術をもってすれば征服は容易でしょう。」
司令「では悪い報告とやらを」
部下「この惑星で日本人と呼ばれる生命体に、我々の肉体がすこぶる美味であるということが知られたようです。先遣隊の一部がすでに生け捕りにされました。奴ら何をする気でしょう」
司令「・・・それは養殖されるということだ。では他の惑星に移ろう。日本人とやらに我々が食いつくされる」

<スパイスカレー>
用意したのは次の通り。なおできあがりはたぶん8食分ぐらいあります。大きめの底が深いフライパンにたっぷりできました。
玉ねぎ 大きいの4個
鶏肉 今回は手羽元1パックと手羽先1パック。いずれも100g75円前後のもので、1パックに6個ぐらい入っていたもの。肉重視です。
大根 入れたいだけ。厚めに切って、鶏肉と煮込んでおきます。1時間ぐらい。
冷凍の揚げなす 業務スーパーで乱切りの、揚げた冷凍ナスが売っています。それがベスト。安いし、何より、インド風カリーに相性が良いです。
しょうが すり下ろします。小学生低学年のげんこつ半分ぐらいの大きさ。カリーの辛さの大元は、実はしょうがの辛さです。チリペッパーは飾りの辛さです。辛いカリーが好きな人はしょうがを増やしてください。
冷凍にんにく みじんぎりにします。今回は6個ほど入れました。
トマト缶 ホールでもカットトマトでも。
サラダ油 けっこうドバドバ入れます。カレーは油の煮込み料理です。
スパイスは、スターター(フライパンに最初に入れて油でいためるもの。香りづけ)で使うホールスパイス(粉ではない固まりのものと、料理途中で加えるパウダー(粉)の2タイプです。
ホールスパイス
シナモン 1本
クミンシード 結構多めに。大さじ2杯ぐらい
コリアンダーシード 結構多めに。大さじ2杯ぐらい
クローブ 数個
カルダモン 5~6粒。殻に切れ目を入れて中の種の香りが出てくるようにします。
フェンネル 適当。今回は大さじ1杯ぐらい
赤唐辛子 数本
(あれば、ブラウンマスタードシードを入れたいところです。切らしていたので入れられませんでした)
パウダースパイス
シナモンパウダー 小さじ1杯
クミンパウダー 多めに。クミンこそカレーです。大さじ3杯ぐらい
コリアンダーパウダー 大さじ1杯ぐらい
ターメリック うこんのこと。カレーをカレーらしくする重要なスパイスですが入れすぎると「もっさり(粉感たっぷり)」したカリーになります。今回は大さじ1杯
クローブパウダー 好みです。多く入れるとエキゾチックな香りになります。今回は小さじ半分。
ナツメグパウダー 好みです。今回は小さじ3分の1ほど
カルダモンパウダー これは入れれば入れるほど高貴な香りがただよって高級感がでます。が、値段が高いです。今回は小さじ半分ほど。
チリペッパー(カイエンペッパー) 辛い人が好きならどんどん入れてください。今回は大さじ1杯ほど
オールスパイス あればどうぞ。クローブに似た香りで、クローブほどクセが強くありません。今回は小さじ3分の1ほど。
ガラムマサラ 本来は家庭ごとに調合したスパイスの加減で生まれる「家庭のあじ」がガラムマサラのようですね。でもそんなものはないので市販のガラムマサラで十分です。小さじ1杯半ほど入れてみます。

 これらスパイス、一度頑張ってそろえると、数回分のカリーづくりに使えます。わたくしはネットで「大津屋」さんの商品を取り寄せています。

では調理です。
まず、別の鍋で鶏肉と大根をゆで、煮ます。水からそのまま2つとも煮込みます。鳥のうまみたっぷりのゆで汁をカレーで使います。大根は鶏のうまみを吸い込んで、とてもおいしくなります。
ゆでている間、フライパンにスターター用のホールスパイスを入れ、玉ねぎをみじんぎりにします。ちょっと粗くて大丈夫です。大きめの玉ねぎ4つをみじん切りにすると、かなりの量になって驚きますが、大丈夫です。その玉ねぎがカリースープの量だと思ってください。
しょうがはすりおろし、にんにくはみじんぎり。1つの小皿に入れておきましょう。
さあ、ホールスパイスを入れたフライパンにサラダ油をドバドバ入れましょう。「こんなに入れたらデブになる」と思うぐらい入れてください。コップ1杯ぐらいあっていいです。ちなみに萩原家のカレーの師匠、伊豆半島は中伊豆にある「あまからや」のマスター海老名氏によると、「ギー(牛の油)があればギーがいいです」とのこと。高級食料品店に売っていますよ。
フライパンを強火で熱し、スパイスが炒められる様子を監視していてください。赤唐辛子はすぐにこげますから黒くなってきたら取り出してもいいです。火をちょっと弱めつつ2分ほど炒めると、台所がスパイスの匂いになります。
そうしたらみじん切りの玉ねぎをフライパンに入れてください。
そこからせめて10分は強火で炒めましょう。玉ねぎからどんどん水分が出てきて、3分の2ぐらいの容積まで縮まりますよ。10分ほど炒めると、ちょっと黄色くなってくるでしょう。こんがりきつね色とは遠いですが、そのぐらいでOKです。
次いで、すりおろしたしょうがと、みじんぎりにんにくを入れてさらに炒めてください。1~2分でいいでしょう。
ここでトマト缶をドバドバ、玉ねぎにぶっかけます。生のトマトでもいいですが、熟している真っ赤っかなトマトを使いましょう。生のトマトなら中2~3個かしら。
さあ、スパイスのパウダーを入れます。事前に皿に入れてまぜても、フライパンに適当にぶちこんでもいいでしょう。いずれフライパンで混ざります。
スパイスの香りがただよったところで、煮込んだ鶏肉と大根のスープを全部、投入します。
鶏肉と大根のスープの量は1000ミリリットルぐらいになっているでしょうか。すぐに沸騰しますからフライパンの火は弱火にします。

そのまま1時間ほど、煮込んでください。ラスト15分前に、冷凍の揚げナスを入れるといいです。
煮込んでいるときに味見をするとおそらく「何か足りない」と思うはず。そうです。「塩」です。
インド風カリーの味は「塩」です。塩を徐々に入れて味見を繰り返して、満足する味わいに近づけてください。今回、わたくしは小さじ2杯ほどの塩を入れてさらに個人が食べるときにも自分の盛りつけたカリールーに塩を振りかけました。

スパイスの色あいが茶色系なので、できあがったカリールーは、茶色っぽくなっているでしょう。簡単にほぐせる鶏肉、味がしっかりしみた大根、トロトロの冷凍揚げナスで具は十分。そして小麦粉を一切使わない、市販のカレールーをまったく使わないのに、ちゃんとカレーになっています。あんなに油をたくさん使って炒めたのに、食べても胃もたれしにくいと実感されることでしょう。スパイスは体に良いというのが、食べるほどに実感できます。
最初のうちはスパイスをそろえる投資がめんどう、カネがかかると思うことでしょうが、それは初回だけ。だいたいスパイスって50~100グラムで数百円程度。それで何回も使えますから、2回目以降はあっという間に低コストでカリーが作れますよ。

 付け合わせは「アチャール」がおすすめ! 要は玉ねぎのスライスの酢漬けです。「レモン果汁100パーセント」のものを使うとよりおいしいアチャールができます。チリペッパー、塩をちょっと入れて味を調えましょう。冷蔵庫で1時間も漬け込んでおけば完成ですよ。

 さあぜひお手製リーズナブルスパイスカリーを楽しんでみてくださいね。

(おわり)

 

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萩原和也