もっともっと学童保育の事を伝えるために、新たな挑戦をしたい。

(代表萩原のブログ・身辺雑記。なお、本文と猫の写真は関係ありません)学童保育運営者をサポートする「あい和学童クラブ運営法人」萩原和也です。身辺雑記です。3月上旬というのに、一気に春めいています。きっと寒の戻りはあると思いますが、余計に寒く感じられそうです。

 学童保育の世界に関わる人たちが、もっと理解されて社会的な評価が向上されるようにと、いろいろ試行錯誤の発信を続けています。SNSを利用していて思うのは、「やっぱり、学童保育の事は、あまり知られていない」ということです。

 学童保育そのものは、知られています。でも、「学童保育ってこういうこと、こういうことが現実に起こっている」ということまでは、あまり関心を持たれていないのか、発信されている情報が少ないせいなのかは、分かりませんが、あまり広く知られていないと感じます。

 学童保育という業態が、地域によって異なっているのも理由の1つでしょう。A市で学童保育を実際に利用した人は、B市で学童保育を利用した人と、今一つ話がかみ合わない。それは、自治体ごとに学童保育の形態、業態が、異なっているからです。全国統一的なスタンダートがない。さらに言えば、学童保育の業界にいる人ですら、「放課後児童支援員」という公的な資格があるにも関わらず「指導員」という名称に固執するなど、「外部から客観視されること」への関心がさほど高くないような感じもします。

 しかし、もっともっと社会に学童保育の事が知られないと、低賃金で長時間労働を強いられて生活の不安にさいなまれている学童保育で働く人たちの待遇改善を訴えても、社会の支持や理解が得られにくいと思うのです。

 もっと学童のことを広く知ってほしい、伝えたい。そう思って今、私はこの小さな団体から発信を続けています。でも、個の力では限りがあるのは確かですね。

 私には幸い、文字を書くことの抵抗はありません。だから、表現を続けるしかないのです。その表現をもっと幅を広げてみようと最近、思っているところです。

 それは、学童保育を舞台にした創作活動。

 その中でも、漫画という表現に注目しています。

 とはいえ、もちろん私は絵が描けないので、私が原作者となりますから、学童保育を舞台にした作画を引き受けてくださる方が現れないかしら、と思い始めています。

 実は私の頭の中には主人公も、ほかのキャラクターも、ストーリーも、だんだんできつつあります。主人公の名前も決めています。物語のタイトルも決めています。後は、それを絵で誕生させてキャラクターに生命を与えてくれる方が現れてくれれば!と願うばかりです。

 ぜひ、興味のある方は連絡をお寄せください。「楽しくてハラハラして、たっぷり泣けて、それでいて学童保育の事もしっかりと伝えられる」作品を一緒に作ってくれる方を待っています。個人の方だけでなく出版社の方でも誰でも。実は世間には、あまり学童保育の作品は少ないですよね。ヒットが見込めないからなのかな?いやいや、そんなことはないですよ。人生の喜怒哀楽と、人間の未来が育っていく場所が、面白くないわけがないのです。

 ぜひ、一緒にやってみませんか。

(このブログをお読みいただきありがとうございました。少しでも楽しんでいただけましたら、ツイッターで萩原和也のフォローをよろしくお願いします。また、フェイスブックのあい和学童クラブ運営法人のページのフォロワーになっていただけますと、この上ない幸せです。よろしくお願いいたします。ご意見ご感想も、お問合せフォームからお寄せくださいませ)