きっと来る、きっと来る♪ 先入観は捨ててね。

(代表萩原のブログ・身辺雑記。なお、本文と猫の写真は関係ありません)学童保育運営者をサポートする「あい和学童クラブ運営法人」萩原和也です。身辺雑記です。「きっと来る」というフレーズ、あのホラー映画をすぐに思い出してしまう方もきっといるんじゃないでしょうか。わたくしはそうでした。

 「feels like"HEAVEN"」という曲で、アーティストさんは「HIIH」 。この曲は長らくあの映画とリンクして覚えていたのですが、ふとしたきっかけで曲の全部を聴いたときに認識が変わりました。

 「なんて前向きなウインター応援ソング!」

 きっと来るのは、「季節は白く」と続くので、冬なんです。あの人じゃないです。歌詞の内容からすると、思うようにいかないこともあって辛いかもしれないけれど、信じていれば道が開けるよ、と励ましてくれているので、まさに応援歌に聞こえます。実に前向きです。

 思い込みとか、先入観っていうのは誰しもあります。特に何らかの出来事とイメージが紐づけられている場合、ますます思い込みや先入観が深くなってしまい、全体像をつかむことに失敗してしまうことにもなります。そういう意味ではこの曲はちょっとかわいそうかもしれませんが、とても素敵な応援ソングなのです。全曲を聴いてそのことに気づいたときの驚きは新鮮でした。

 こういうこと、他のことにもよくありませんか。わたくしの関わってきた学童保育の世界にだって、「あの子はいつも、こうだから」とか「あの先生はいつもこうなんだよ」という思い込みや先入観を持ってしまうことが往々にしてあります。子どもがなにかをしたとしても、きっとその子なりの理由があるんです。それを「いつもああだから」で片づけてしまうと、その子に対する本当の支援とは遠ざかった対応をしてしまうことになってしまう。だから思い込み、先入観は、しっかりと捨てて、目の前の事実を受け止めてそこから考えていくことが肝心なのです。

 それにしても歌うのが難しそうな曲ですね。だからこそ聴いていて気持ちがいい。クリスマス時期にぴったりだと思います。つられてつい、「きっと来る オファーがすぐに♪」なんて口ずさんでしまいがちな冬の午後です。
 災害級のクリスマス寒波が襲来中です。日本海側のみなさん、ぜひ頑張ってください。

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