ねこねこねこねこねこ

(代表萩原のブログ・身辺雑記。なお、本文と猫の写真は今回限り関係あります)学童保育運営者をサポートする「あい和学童クラブ運営法人」萩原和也です。タイトルでお分かりかと思いますが、我が家には猫が5匹もいます。

 わたくしは戌年生まれで、母から「あんたは犬とは相性悪いからね」と言われ続けて育ちました。たしかに幼いころは時々、犬にかまれました。野犬もまだいた時代でしたね。で、犬も飼っていたことはいたんですが、犬よりも長い期間、実家には猫がずっといました。一時は最高で12匹ほどいて、「猫屋敷」と陰口を言われていたようです。実際、猫屋敷でした。あまりにも猫が多いものですから、どこからか誰かがやってきて、実家のところに猫を捨てていくんです。そういう猫を飼い続けていたら増えてしまったのです。今ではもうすべて天に召されています。

 さて実家には猫がいなくなりましたが、その後もわたくしは猫を飼い続けています。奥方(妻)も猫好きで、「猫を入手した場所を猫の名前にする」という変わった習性があります。静岡は三島のペットショップからタダでもらった猫は「ばんび」となりました。篠が植わっているところで拾った猫は「しの」。近所のご家庭の、ワラにひそんでいた猫は「わら」(アイキャッチの画像の猫です)といったぐあいです。

 ところで我が家に5匹いる猫、いまは「わら」、「ごま」(わらと一緒に拾われた猫。ごまの木のそばにいたようですが、ごまの木ってなんだ?)、「はーと」、「よーだ」と「ちび」がいます。「ちび」は、上尾市内の学童保育所敷地内で保護した猫です。野鳥に襲われ瀕死の重傷だったところを救出し、結局、我が家で飼うことになりました。名前はちびですが、体重8キロ近くある巨大な猫に育ちました。

 で、「はーと」と「よーだ」ですが、この2匹の出自?はちょっと変わっていて、漫画家の西原理恵子さんのところで保護されていた猫です。奥方の勤務先で発行している新聞に西原さんが連載をしていたとき、猫の貰い手を探していた西原さんのところに妻と息子が行って、2匹を譲り受けてきました。そのいきさつは漫画でも紹介されています。どちらも白と黒のブチ猫で、はーとは体重7キロ以上の巨大ねこに、よーだは、とにかく人が近づくとよだれを垂らすという妙なくせがあります。わたくしはこのよーだに、ずっと森進一の「襟裳岬」を耳元で歌いながら接していたことが影響したのか、今はではほとんど近寄ってきません。

 5匹も猫がいると、トイレの始末が大変、餌代が大変(超高級な餌を与えてしまうと絶対に困る。安い餌をしばらく食べつけなくなるのです)、定期的に注射するワクチン代が大変。あと、とにかくうちの猫はよく吐くんですよ。猫草を食べたあと、カリカリ(猫飼いならわかる。ドライフード)をたくさん食べた後、などに。わたくしの想像では、なにせ5匹もいるもんですからライバルに餌を食われる前にすごい勢いでがっついて食べるのでその反動で吐き出してしまうんだろうなあ。掃除をする立場にもなってほしいものです。

 しかし、冬は温かいですね、猫は。今年の冬も5匹の猫、無事に健康で過ごしてもらいたいものです。そして5匹分の幸運を、あい和学童クラブ運営法人に招き入れてほしいものです。

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