2023年度のスタートです。「学童保育運営支援」をよろしくお願いいたします。
学童保育運営者をサポートする「あい和学童クラブ運営法人」代表の萩原和也です。子どもの育ちを支える学童保育、保護者の安定した生活を支える学童保育、そして社会を支える学童保育を支援する「学童保育運営支援」の重要性と必要性を訴えています。2023年度のスタートにあたり、改めて学童保育運営支援についてお伝えしたいと思います。
学童保育は、最近では「小1の壁」と関連して報道されることが多いですね。小学生の放課後や学校の長期休業期間中に、子どもの安全安心な居場所が、働いている保護者にとって必要ということで成立している児童福祉事業です。その重要性はようやく社会に理解されつつあるように思います。
次元の異なる少子化対策として、国は子育て支援に力を入れる姿勢を示しており、3月31日には「少子化社会対策大綱(たたき台)」が公表され、来る6月の「骨太方針」公表までにさらに諸政策について検討が行われることになっています。学童保育(正確には、放課後児童健全育成事業)についても、「放課後対策を充実する」として、「放課後児童クラブや地域のすべての児童に活動の場所を確保する事業など、小・中学生の放課後の受入体制を、大都市周辺部を中心に整備する。利用者のニーズや地域の実情に応じ、民間主体や地域の人材の活用により効果的な放課後対策の取組を推進する。」と、記載されています。
学童保育は少子化対策にとって重要な位置付けであり、今後さらにその整備が進められることは間違いありません。
しかし、学童保育所をただ作ればそれで解決するものでも、ありません。「質の高い」学童保育事業を展開することが何より重要です。
その「質の高さ」を、事業者と一緒に取り組んで実現することが、「学童保育運営支援」の中核です。
子どもの育成支援の方法論、育成支援に従事する放課後児童支援等の育成や研修、学童保育組織を運営する組織や運営担当者のフォローとサポート、学童保育を利用する保護者や保護者会活動のフォローとサポート、さらには学童保育を通じた街づくり、地域活性化など、学童保育に関するありとあらゆる問題の解消に向けて、「学童保育運営支援」は、学童保育のために必要な存在であると、わたくしは確信しています。
この国の社会が、子育てについてもっともっと深くかかわっていくために必要な学童保育。それを支える存在でありたい。そう願っているのが「学童保育運営支援」なのです。
「あい和学童クラブ運営法人」は、社会を支える学童保育に関して、幅広く豊富な実務経験をもとにした具体的かつ適切な助言、アドバイスを行うことができます。
2023年度が、「学童保育運営支援」の理解と取り組みの最初の1年になることを期待してやみません。
学童保育の運営者の方、行政担当者の方、ぜひとも子どもたちの安全と安心を守る学童保育所の発展のために、一緒に考えていきましょう。どんなことでも「あい和学童クラブ運営法人」に、ご相談ください。子育て支援の拡充に伴い、今後ますます重要視されていく学童保育です。学童保育の充実のため、一緒に取り組んでいきましょう。
(このブログをお読みいただきありがとうございました。少しでも共感できる部分がありましたら、ツイッターで萩原和也のフォローをお願いします。フェイスブックのあい和学童クラブ運営法人のページのフォロワーになっていただけますと、この上ない幸いです。よろしくお願いいたします。ご意見ご感想も、お問合せフォームからお寄せください。出典が明記されていれば、当ブログの引用はご自由になさってください)