3分30秒で読めます! 運営支援ブログ&社労士ブログの短縮版(2026年8月9日~8月15日)

  「一般社団法人あい和学童クラブ運営法人」と「あい和社会保険労務士事務所」では、それぞれ「運営支援ブログ」と「社労士ブログ」で、放課後児童クラブ(いわゆる学童保育所)全般に関して提言や意見を行っています。2026年8月9日から8月15日まで掲載した両ブログ(運営支援ブログ、社労士ブログ)の内容をご紹介します。興味がそそられるテーマがございましたら、ぜひその日のブログをご高覧ください。

※基本的に運営支援ブログと社労士ブログでは、学童保育所について「放課後児童クラブ」(略して児童クラブ、クラブ)と記載しています。放課後児童クラブはおおむね学童保育所(ただし放課後児童健全育成事業を行っている施設に限る)と同じです。

・運営支援は、放課後児童クラブはこどもの育ちを支え、保護者の社会経済活動の実施を支える社会インフラである、という理解のもと、「児童クラブの盆期間の閉所は取りやめるべし。地域内で開所している児童クラブを必ず1か所は用意するべし」と訴えています。その趣旨で投稿した、2025年7月10日のブログ「今なお残る、土曜日やお盆期間の放課後児童クラブの閉所・休所。それはもう、止めましょう。働く保護者を支える社会インフラですよ。」を、一部修正しつつ再掲載します。(8月10日・運営支援ブログ)

・台風15号が日本列島に接近しています。それも非常に珍しいパターンで、太平洋の東から関東東北地方に近づく台風です。この台風15号、勢力はさほどではありませんが、台風や熱帯低気圧は勢力に関わらず徹底した警戒が必要です。湿った空気を持ち込んで大雨、豪雨になる可能性が非常に高いからです。本日(2026年8月11日)は祝日でほとんどの児童クラブは休所閉所でしょうが、その後の開所はどうなるか、気になる保護者や職員さんはきっと多いでしょう。児童クラブにとって台風は常に悩ましい問題で、運営支援ブログでもたびたび取り上げています。運営支援の基本的姿勢は「可能な限り開所して台風が来ていても働かねばならない子育て世帯を支えるべし。当然、職員の生命身体の安全には事業者が万全を期すべし」です。2024年8月16日のブログ「関東地方に恐ろしい台風が接近中。悩ましい放課後児童クラブの開所、閉所の判断。社会インフラとしての責務も必要」を、一部修正しつつ再掲載します。(8月11日掲載・運営支援ブログ)

・小学生のこどもの、放課後などの過ごし方として用意される仕組みは、放課後児童健全育成事業が確たる柱であるとしても、それ以外の「預かり機能」だけで十分に対応できたり、あるいは児童館や習い事などの過ごし方でこども自身が満足できる過ごし方だってあると考えます。児童クラブが閉所休所することが珍しくない盆期間は、児童クラブがもっぱら放課後等の過ごし方として期待されている今の仕組みでは、こどもの行き場、過ごす場が減ってしまうということが避けられず、わたくしはこの点からしても、国や自治体には、もっとこどもの過ごす場の多様化を図ってほしいと期待するのです。場所の数も、内容も、うんと増やしてほしい。児童館、預かり機能の居場所、民間学童保育もそうですし、自宅で過ごしたいこどもにはファミリー・サポート・センターの強化拡充など、いろいろな手立てがすでにあります。(8月12日掲載・運営支援ブログ)

・ミニブログです。2027年(令和9年)春の、児童クラブ新規入所に関する情報を掲載する市区町村が現れ始めました。2027年春に小学校に入学するこどもがいる子育て世帯は、児童クラブを利用するかどうかまだわからなくても、児童クラブの新規入所に関する情報収集に、すぐにとりかかってください。まずは「〇〇〇(自治体の名前) 児童クラブ 学童保育 令和9年 入所申請」と単語を入れてインターネットで検索。それで案内されたページを見てみましょう。そのページに問い合わせ先が掲載されていれば、その問い合わせ先に連絡して、入所関連情報や、児童クラブの運営状況について教えてもらうことがよいでしょう。児童クラブに関する情報は、基本的には「保護者が自分で手に入れる」ことが鉄則です。(8月13日掲載・運営支援ブログ)

・ミニブログです。恐ろしい災害が起きてしまいました。2026年8月13日夕刻から翌日14日未明にかけて、千葉県が過去に例のない集中豪雨に襲われ、多くの地域にレベル5大雨特別警報と土砂災害特別警報が発出されました。亡くなった方も複数おられる、痛ましい災害となってしまいました。盆期間中とはいえ平日の午後からの大雨で、千葉県はじめ関東の多くの児童クラブで開所していた施設では、命を守るためにすさまじい緊張、プレッシャーに襲われた職員さんが大勢いらっしゃのではないでしょうか。何より、こどもたちは経験のない大雨に恐怖を覚えたかもしれません。この災害の中で、児童クラブに従事していた方には本当に感謝です。多くのこども、職員が過ごし、保護者が行き来する児童クラブですから、豪雨はじめ地震、台風、大雪などあらゆる自然災害に対応したマニュアルの整備、業務継続計画(BCP)の整備をしっかりと行ってください。内水氾濫の備えが重要です。車で送迎や職員の通勤を行っているクラブは車の水没による事故を避けられるようしっかり意識付けを行いましょう。(8月14日掲載・運営支援ブログ)

・超ミニブログ。わたくし萩原が学童の現役保護者だったとき、夏の終わりに児童クラブでは「流しそうめん」をしていました。児童クラブで調理した食事を味わうことは、感染症対策もあって今はもう、諸事情でなかなか行うことが難しくなっているでしょう。でもきっと、狭いようで広い日本のどこかの児童クラブでは、この夏も、流しそうめんやカレーライスなどをみんなで作って味わって楽しんでいることでしょう。それが「学童文化」と呼べるなら、その文化がこれからもずっと続くことを祈ってやみません。だって、こどもの笑顔がいつもこれからもずっと絶やさずに続いてほしいから。(8月15日掲載・運営支援ブログ)

New!☆
こども性暴力防止法に関する諸課題を5人の弁護士が各々の専門分野に関して紹介、説明するYouTubeチャンネル「こどもを守る弁護士チャンネル」。「第6回子ども性暴力防止法緊急LIVE」は2026年8月12日21時半から、「災害時のこども支援とこども性暴力防止法」です。話し手は 鈴木愛子弁護士、聴き手は野田隼人弁護士です。
 第4回が2026年6月30日に配信されました。放課後児童クラブの運営に関わってきた鈴木愛子弁護士が「こども性暴力防止法がもたらすこどもの被害申告に適切に対応できるか」をテーマに関して丁寧に説明しています。 まずは動画をぜひご覧ください。わたくしの著書「知られざる<学童保育>の世界」も紹介されています。
https://youtube.com/live/9q8xzkgs7wo?si=dr06eChxK1Jgov5T
 第5回は7月19日(日曜日)15時から、すでに施行されている「児童生徒性暴力防止法」における調査の解説です。話し手:飛田桂弁護士、聴き手:嶋崎量弁護士、鈴木愛子弁護士、野田隼人弁護士、三輪記子弁護士。
 第3回(2026年6月11日)は、鈴木愛子弁護士がメインスピーカーとして「こども性暴力防止法がもたらす「人手不足の加速」とその構造的リスク」とのタイトルで、人材確保に関する懸念を取り上げています。内容は放課後児童クラブ限定ではなくて法制度全般にわたるものですが、とりわけ放課後児童クラブで働く人、運営する人そして管理する行政パーソンには必見必聴の内容です。https://www.youtube.com/watch?v=ZVafKTKe204 を、ぜひクリックしましょう。
 第2回(2026年5月30日)が、こども性暴力防止法の「Q&A」を読み解くとして、【弁護士が読む❗️こども性暴力防止法Q &A】のタイトルで配信されています。メインスピーカーは三輪記子弁護士、聞き手は嶋﨑量弁護士です。
https://www.youtube.com/watch?v=XtTCNTDBLLo
 第1回(2026年5月16日)は「こども性暴力防止法を考える」です。
https://www.youtube.com/watch?v=uUlx8XaKMso&t=4324s

※こども性暴力防止法がもたらす、構造上の課題問題について、法律家がとても分かりやすく解説する記事が「アエラキッズプラス(AERAKidsPlus)に掲載されました! 解説はもちろん、鈴木愛子弁護士です。こどもを性暴力から守るための重要な法制度だからこそ、実は逆説的にこどもや運営事業者が追い込まれてしまう可能性を分かりやすく説明されています。ぜひぜひ、記事を読んでください! 実に分かりやすいですよ!
 「本当に性犯罪を防げる?」学校や学童保育、放課後子供教室も対象になる「日本版DBS」に、現場から懸念の声…【弁護士が解説】 | AERA with Kids+

〇2024年3月19日から始めた全国放課後児童クラブデータベースですが、最後となる埼玉県蕨市まで到達し、1巡目が終了しました。2025年9月から2巡目に突入しています。2巡目の確認事項は特設ページで順次、掲載していきます。また、2巡目の調査で新たに確認したデータは、1巡目の投稿記事に反映させていきます。更新頻度がかなり遅くなっていますが、2026年8月15日時点で、「栃木県小山市」まで進んでいます。

※ここまで3分半!
(お知らせ)
〇弊会は、次の点を大事に日々の活動に取り組んでいます。
(1)放課後児童クラブで働く職員、従事者の雇用労働条件の改善。「学童で働いた、安心して家庭をもうけて子どもも育てられる」を実現することです。
(2)子どもが児童クラブでその最善の利益を保障されて過ごすこと。そのためにこそ、質の高い人材が児童クラブで働くことが必要で、それには雇用労働条件が改善されることが不可欠です。
(3)保護者が安心して子育てと仕事や介護、育児、看護などができるために便利な放課後児童クラブを増やすこと。保護者が時々、リラックスして休息するために子どもを児童クラブに行かせてもいいのです。保護者の健康で安定した生活を支える児童クラブが増えてほしいと願います。
(4)地域社会の発展に尽くす放課後児童クラブを実現すること。市区町村にとって、人口の安定や地域社会の維持のために必要な子育て支援。その中核的な存在として児童クラブを活用することを提言しています。
(5)人々が安心して過ごせる社会インフラとしての放課後児童クラブが充実すれば社会が安定します。経済や文化的な活動も安心して子育て世帯が取り組めます。それは社会の安定となり、ひいては国家の安定、国力の増進にもつながるでしょう。
 放課後児童クラブ(学童保育所)の運営支援は、こどもまんなか社会に欠かせない、あらゆる児童クラブを応援しています。

 運営支援からの書籍第2弾として、放課後児童クラブを舞台にした小説「がくどう、序」を発売しました。埼玉県内の、とある町の学童保育所に就職した新人支援員が次々に出会う出来事、難問と、児童クラブに関わる人たちの人間模様を、なかなか世間に知られていない放課後児童クラブの運営の実態や制度を背景に描く小説です。新人職員の成長ストーリーであり、人間ドラマであり、児童クラブの制度の問題点を訴える社会性も備えた、ボリュームたっぷりの小説です。もちろんフィクションですが、リアリティを越えたフィクションと、自信を持って送り出す作品です。残念ながら、子どもたちの生き生きと遊ぶ姿や様子を丹念に描いたハートフルな作品ではありません。大人も放課後児童クラブで育っていくことをテーマにしていて、さらに児童クラブの運営の実態を描くテーマでの小説です。児童クラブの運営に密接にかかわった筆者だからこそ描ける「学童小説」です。ドラマや映画、漫画の原作にも十分たえられる素材だと確信しています。ぜひ手に取ってみてください! (https://amzn.asia/d/3r2KIzc
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 「放課後児童クラブ(学童保育所」)用語辞典・運営支援版の掲載を始めました。運営支援の独断と偏見による、運営支援流の「児童クラブの業界でよく使われることば」の紹介です。「児童クラブでのあそび」について現場の支援員や保護者の皆様からの投稿をお待ちしています。弊会までメールでお送りください。

 「あい和学童クラブ運営法人」は、学童保育の事業運営をサポートします。リスクマネジメント、クライシスコントロールの重要性をお伝え出来ます。子育て支援と学童保育の運営者の方、そして行政の子育て支援と学童保育担当者の方、議員の方々、ぜひとも子どもたちの安全と安心を守る場所づくりのために、一緒に考えていきましょう。セミナー、勉強会の講師にぜひお声がけください。個別の事業者運営の支援、フォローも可能です、ぜひご相談ください。

「あい和社会保険労務士事務所」は、放課後児童クラブ事業者様の経営の改善、事業運営の効率化、また児童クラブで働く人たちや運営に関わる保護者(会)の雇用労働条件や運営ノウハウのより良い改善のために、専門的な見地で助言、アドバイスを行います。また、中小企業様の労務関係の改善にご尽力いたします。児童クラブの方、埼玉県内の中小企業の方はぜひとも顧問契約をご検討ください。

(ここまで、よくぞこの大変長いブログをお読みいただき誠にありがとうございました。少しでも共感できる部分がありましたら、ツイッターで萩原和也のフォローをお願いします。フェイスブックのあい和学童クラブ運営法人のページのフォロワーになっていただけますと、この上ない幸いです。よろしくお願いいたします。ご意見ご感想も、お問合せフォームからお寄せください。出典が明記されていれば引用は自由になさってください。この運営支援ブログも投稿記事数が1,400を超えました。選りすぐりの投稿を出版してくださる出版社さん、どこかにいらっしゃいませんかね。マニアックなブログですが連日、数百から1,000前後の閲覧はありますよ!)

投稿者プロフィール

萩原和也