世界的イベントを放課後児童クラブ(学童保育所)で楽しまない手はない! こども、保護者と盛り上がろう。
放課後児童クラブ(いわゆる学童保育所)の運営者と働く職員をサポートする「あい和学童クラブ運営法人」代表で「あい和社会保険労務士事務所」の萩原和也です。放課後児童クラブ(学童保育所)運営支援アドバイザーであり、放課後児童クラブの労務管理や事業運営をサポートする社会保険労務士です。放課後児童クラブを舞台にした人間ドラマ小説「がくどう、 序」が、アマゾン(https://amzn.asia/d/3r2KIzc)で発売中です。「ただ、こどもが好き」だからと児童クラブに就職した新人職員の苦闘と成長、保護者の子育ての現実を描くハッピーサクセスストーリーです。お読みいただけたら、アマゾンの販売ページに星を付けていただけますでしょうか。そして感想をネットやSNSに投稿してください! 最終目標は映像化です。学童の世界をもっと世間に知らせたい、それだけが願いです。ぜひドラマ、映画、漫画にしてください!
サッカーワールドカップ、日本対オランダの試合が行われましたね!(日本時間で2026年6月15日午前5時キックオフ)。 サッカーは放課後児童クラブでも人気の外遊びですし、サッカーを楽しんでいるこどもたちも多いでしょう。もちろんサッカー大好きな職員も大勢いるでしょう。4年に1度のサッカーワールドカップ、ぜひとも児童クラブでも存分に利用しましょう。
(※基本的に運営支援ブログでは、学童保育所について「放課後児童クラブ」(略して児童クラブ、クラブ)と記載しています。放課後児童クラブはおおむね学童保育所と同じです。)
<サッカーコミュニケーション>
利用法はなんといってもコミュニケーションで活用することです。こどもたち、保護者を相手にワールドカップの話題で盛り上げていきましょう。試合の中継、朝5時からだったので観戦していないこどもたちもいるでしょうから、職員が臨場感たっぷりに話してみてはどうでしょう。後半5分にオランダに先制ゴールを許したものの、それから7分後の後半12分に日本が同点ゴールを決めたシーン、後半終了間際の後半43分にオランダに小川航基選手のヘディングから鎌田大地選手に当たってゴールに吸い込まれたシュートで追いついたなど、すごかった試合でしたね。価値ありすぎの引き分けの勝ち点1。もう日本にはベストですよ。超格上のオランダから勝ち点を得たのですから。わたくし萩原は国際大会ごとの「にわか」ですが、ゾクゾクしました。
もちろん、サッカーに興味がないこどもたちも当然いるでしょうから、そういうこどもたちを「おいてけぼり」にしないようにしましょうね。
サッカー好きな保護者さんもいるでしょう。「いやぁ眠いですよ」と話していた保護者さんは間違いなく早起きしてオランダ戦を見ていたはず。職員が試合を見ていなくて、あまりサッカーに興味が無くてもいいんです。サッカー好きな保護者に「語らせる」ことが大事です。好きな人はもう、語りたくてしょうがないのですからね。
保護者とのコミュニケーションは児童クラブで働く上で何より重要です。それは児童クラブ職員なら当然にわかっているはず。こどもの育ちを保護者と共有するのが児童クラブ職員の職務ですし、コミュニケーションを重ねていろいろなことを率直に話せる間柄までに関係性が深まれば、児童クラブ運営に保護者は心強い存在になるからですね。
ですから、盛り上がれる機会があれば、児童クラブ職員は積極的に使い倒しましょう。今はサッカーW杯ですが、野球だって五輪だって競馬だって韓流スターだっていいんです。
<文化を知るきっかけに>
日本は今回のW杯でオランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦します。この3か国についても、開催国のアメリカ、メキシコ、カナダについても、話題に上げやすいですね。会話でも、遊びでも、おやつでも、なんでもいいので、せっかく世界中で盛り上がる大イベントなのですから、児童クラブの環境の中でも知見を広める、興味を刺激するような試みをしましょう。
児童クラブはともすれば世間から、こどもを預かっている「だけ」と思われがちな存在です。こどもたちと過ごすうえでそりゃサッカーの話題ぐらい出るよね、と世間一般の人は思うでしょうが、そう思う世間の見方のもっと斜め上を攻めましょう。
児童クラブは、こどもがただ保護者の迎えを待って過ごすだけの場所ではないということをまず保護者に、行政担当課にそして世間に実感させられるチャンスです。W杯のようなイベントをうまく使って、自国や住んでいる地域ではない場所のことを、こどもたちの興味を掻き立てる形で子どもたちと一緒に会話したり楽しんだりしましょう。
例えば、その地域にゆかりのあるおやつを提供したり、遊びをしたり、音楽をみんなで聴いたりすること。もし、イベントや出来事で盛り上がっている地域にゆかりのあるこどもや保護者がいるなら、いろいろ話を聞いてみることもいいでしょう。
児童クラブで過ごす時間は、いかようにでも活用できます。活用できるかどうかは運営側の姿勢、職員の姿勢次第です。運営側は、こうしたイベントを使って職員がこども、保護者と盛り上がれるように意識付けを普段からしておきましょう。そのために必要な、ちょっとぐらいの予算ぐらい用意しましょう。現場の職員の意欲は、現場だけでかきたてられるものではないのです。運営側が、事業方針として「多文化交流、異文化交流」を普段から後押ししていることが必要です。
児童クラブは、ただ単にこどもが過ごすだけの場所ではない。いろいろな刺激、知識、好奇心をこどもたちがかきたてられたり、こども自身が吸収しようと活動できる場所です。それが、児童クラブの本質である健全育成を支えるのです。
<つまり、児童クラブに関わる人は、知的好奇心が豊かであってほしい>
児童クラブは、こどもたちが育っていく場所です。そのこどもたちが自分で育っていく環境を整え、こどもたちを支える児童クラブ職員は、こどもたちの興味や関心や好奇心、チャレンジマインドを上手に引き出すことが「仕事」だと認識しておく必要があるのです。
それには、児童クラブの職員自身が、「なになに? それってどういうこと?」という知的好奇心を豊かに抱いていてほしいのです。私生活では物事に冷めていようが無関心を決め込もうが別にいいのですが、職場では、こどもの興味関心を邪魔しないような、阻害しないような言動をしてほしいのです。
わたくし萩原の本音でいえば、児童クラブの職員には「人間に共感できること」を求めたい。それは具体的には「人間の喜怒哀楽に向き合える」ということです。それは共感ではなく反感もあるでしょうが、反応することが大事です。「ふーん。あっ、そう」で終わってほしくない。こどもたちの1つ1つの反応を「どうせつまんないこと。毎年見慣れていること」ではなくて、常に1つ1つの反応を新鮮に感じられるだけの、職員自身が、自身の知的好奇心を育てていってほしいのです。
無理にサッカーや野球やエンタメに興味関心を持て、という表面的なものではないのです。何かに興味関心を持って感動したり悔しがったりしている人のことを「なになに? どうしたの?」と思えるような感性を、ぜひ児童クラブ職員には育てていってほしいですし、児童クラブ事業者にはそのような感性を育てる研修を存分に提供してほしいと強く願います。
しかしそれにしてもオランダと戦った初戦、本当に貴重な貴重な勝ち点1ですよ。しかも常に相手を追いかける展開。追いつけるのが日本の底力。ドーハの悲劇で呆然とした記憶があるだけに、アディショナルタイムは本当にひやひやしました。ベスト8は当然、その上を狙える日本代表だと実感できましたね。
(お知らせ)
<社会保険労務士事務所を開設しました!>
2025年9月1日付で、わたくし萩原が社会保険労務士となり、同日に「あい和社会保険労務士事務所」を開業しました。放課後児童クラブ(学童保育所)を中心に中小企業の労務サポートを主に手掛けて参ります。なお、放課後児童クラブ(学童保育所)に関して、労働関係の法令や労務管理に関すること、事業に関わるリスクマネジメント、生産性向上に関すること、そしていわゆる日本版DBS制度に関しては、「あい和社会保険労務士事務所」を窓口にして相談や業務の依頼をお受けいたします。「あい和社会保険労務士事務所」HP(https://aiwagakudou.com/aiwa-sr-office/)内の「問い合わせフォーム」から、ご連絡のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
New!☆
こども性暴力防止法に関する諸課題を5人の弁護士が各々の専門分野に関して紹介、説明するYouTubeチャンネル「こどもを守る弁護士チャンネル」は、第3回が2026年6月11日に配信されました。放課後児童クラブの運営に関わってきた鈴木愛子弁護士が「こども性暴力防止法がもたらす「人手不足の加速」とその構造的リスク」とのタイトルで、人材確保に関する懸念を取り上げています。内容は放課後児童クラブ限定ではなくて法制度全般にわたるものですが、とりわけ放課後児童クラブで働く人、運営する人そして管理する行政パーソンには必見必聴の内容です。https://www.youtube.com/watch?v=ZVafKTKe204 を、ぜひクリックしましょう。
第2回(2026年5月30日)が、こども性暴力防止法の「Q&A」を読み解くとして、【弁護士が読む❗️こども性暴力防止法Q &A】のタイトルで配信されています。メインスピーカーは三輪記子弁護士、聞き手は嶋﨑量弁護士です。
https://www.youtube.com/watch?v=XtTCNTDBLLo
第1回(2026年5月16日)は「こども性暴力防止法を考える」です。
https://www.youtube.com/watch?v=uUlx8XaKMso&t=4324s
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放課後児童クラブ事業を考えている民間企業の方へ朗報! 児童クラブ参入の手引きとなる「埼玉県 放課後児童クラブ新規参入スタートブック」が公開されました。全40ページ。フルカラー。冊子は2部に分けて埼玉県福祉部こども支援課のページで公開されています。なお本スタートブックは弊会が作成受託しました。
(前編)
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/166938/r0803_houkago-jidou-club-startbook01.pdf
(後編)
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/166938/r0803_houkago-jidou-club-startbook02.pdf
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わたくし萩原が寄稿した記事が 「Wedge ONLINE(ウェッジオンライン)」で2026年5月29日に公開されました。「“産業化”の大波に飲み込まれる学童保育…企業はどう収益を上げているのか?事業構造から見える放課後育成の実情」という記事です。ヤフーニュースにも配信されています。URLは以下の通りです。https://wedge.ismedia.jp/articles/-/40665
2026年4月13日、「「こどもが学童に入れたから仕事も安泰!」なのか?小1、行き渋り、夏休み…いくつも存在する“学童保育の壁”とその対処法」という記事も公開、配信されました。(https://wedge.ismedia.jp/articles/-/40473)。こちらもぜひ読んでいただけるとうれしいです。
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「一般社団法人あい和学童クラブ運営法人」は、引き続き、放課後児童クラブ(学童保育所)の一般的なお困りごとや相談ごとを承ります。児童クラブの有識者として相談したいこと、話を聞いてほしいことがございましたら、「あい和学童クラブ運営法人」の問い合わせフォームからご連絡ください。子育て支援と児童クラブ・学童保育の運営者の方、そして行政の子育て支援と児童クラブ・学童保育担当者の方、議員の方々、ぜひとも子どもたちの安全と安心を守る場所づくりのために、一緒に考えていきましょう。セミナー、勉強会の講師にぜひお声がけください。個別の事業者運営の支援、フォローも可能です、ぜひご相談ください。
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(ここまで、このブログをお読みいただきありがとうございました。少しでも共感できる部分がありましたら、ツイッターで萩原和也のフォローをお願いします。フェイスブックのあい和学童クラブ運営法人のページのフォロワーになっていただけますと、この上ない幸いです。よろしくお願いいたします。ご意見ご感想も、お問合せフォームからお寄せください。出典が明記されていれば引用は自由になさってください。)



