3分30秒で読めます! 運営支援ブログ&社労士ブログの短縮版(2026年3月15日~3月21日)
「一般社団法人あい和学童クラブ運営法人」と「あい和社会保険労務士事務所」では、それぞれ「運営支援ブログ」と「社労士ブログ」で、放課後児童クラブ(いわゆる学童保育所)全般に関して提言や意見を行っています。2026年3月15日から3月21日までに掲載した両ブログ(運営支援ブログ、社労士ブログ)の内容をご紹介します。興味がそそられるテーマがございましたら、ぜひその日のブログをご高覧ください。
※基本的に運営支援ブログと社労士ブログでは、学童保育所について「放課後児童クラブ」(略して児童クラブ、クラブ)と記載しています。放課後児童クラブはおおむね学童保育所(ただし放課後児童健全育成事業を行っている施設に限る)と同じです。
・運営支援に今月(2026年3月)に届いた、広域展開事業者が運営する児童クラブで常勤職員として勤務している方からの内容です。クラブがある地域は徐々に広域展開事業者に運営が切り替わっている途中だそうです。弊会に状況を報告してくれた方は、勤め先のクラブが広域展開事業者に運営が切り替わったとのことです。その結果、報酬が劇的に変わったということです。
いままでの運営事業者の職員:月給(手取り)約17万円
広域展開事業者となった職員
:月給 約14万円
その結果、年収が約50万円減収となった、ということです。
なお、業務量は同じどころか、(これは外部要因ですが)学校の働き方改革に伴い授業時間の短縮や一斉下校が増えたことで、児童クラブの開所時間は大幅に増加した結果、業務量は増えました。しかしながら、その負担増に見合う人員配置や賃金改善は行われていないということです。その結果、広域展開事業者の受託クラブでは、人材確保が非常に難しくなったということです。これこそ、児童クラブの運営が、利益を確保せねばならない事業者に変わったときにおこる、非常に分かりやすい例です。結局、児童クラブの職員の賃金を抑制することで、事業者の利益を確保することが欠かせないからです。簡単な話ですよ。(3月16日掲載・運営支援ブログ)
・3月17日はブログ投稿を行いませんでした。
・いわゆる「こども誰でも通園制度」がいよいよ令和8年(2026)年度から始まります。この制度については現場の不安が大いにあるようですが、わたくし萩原はこの制度の趣旨自体は大賛成です。そして将来的には、放課後児童クラブにも同様の制度を設けてほしいと希望します。その際には、放課後児童クラブを利用する際に事実上課せられている、保護者の留守要件を撤廃して、「子育てにおいて児童クラブからの援助、支援が必要な保護者が、児童クラブを頼れるようにする」制度、仕組みに替えていってほしいのです。(3月18日掲載・運営支援ブログ)
・3月19日と20日は、ブログを投稿しませんでした。
・福岡県久留米市で、児童クラブの職員がこどもに土下座を強要したことを市が虐待と認定した、と報じられました。この児童クラブを運営している法人は保護者運営系の任意団体が法人化したようです。社会通念上、その行為をさせることは強要罪を構成する可能性もある土下座という行為を無理やりさせるだなんて、一般的な法令順守研修(コンプライアンス研修)すらも、この法人は職員に受講させていなかったのかと、わたくしははなはだ疑問です。もし法令順守研修を毎年やっていたのであれば、このような事態を招いたということがすなわちその実施してきた法令順守研修が全く意味が無かったもの、ピントがズレまくっていた法令順守研修だったのであろうとわたくしは断言します。(3月21日掲載・運営支援ブログ)
※更新! 放課後児童クラブに興味関心のある専門職同士で交流し、意見交換し、情報共有する場として、(仮称)「学童保育が好きな士業の会」を立ち上げました。2026年1月9日に、第1回目の集いを行いました。参加者は4人でした。今後も随時、集いを開催していきますので、ぜひゆる~く、参加してみてください。集いはオンラインでzoom利用、顔出しでの参加が条件となります。今後の集いに参加ご希望の方は、萩原までメール(info@aiwagakudou.com)か、X(ツイッター)でのダイレクトメールでお知らせください。開催日までに、参加用URLをお伝えいたします。
〇2024年3月19日から始めた全国放課後児童クラブデータベースですが、最後となる埼玉県蕨市まで到達し、1巡目が終了しました。2025年9月から2巡目に突入しています。2巡目の確認事項は特設ページで順次、掲載していきます。また、2巡目の調査で新たに確認したデータは、1巡目の投稿記事に反映させていきます。更新頻度がかなり遅くなっていますが、2026年3月21日時点で、「福岡県糸田町」まで進んでいます。
※ここまで3分半!
(お知らせ)
New! 日本版DBS制度について相談したい事業者さんにぜひともお勧めします。さいたま市南区の「エリーネ行政書士事務所」(https://www.eri-ne.com/)さんのご紹介です。行政書士の入澤えりな先生が、日本版DBS制度を中心に児童福祉施設や児童福祉の事業者様からのご相談に対応してくださいます。日本版DBS制度以外にも遺言作成・相続、介護タクシー等をメインにご相談に応じているとのことです。営業時間は平日9:30~17:00で、土日祝は応相談とのこと。ぜひ、困り事がありましたら頼ってくださいね。
☆
〇弊会は、次の点を大事に日々の活動に取り組んでいます。
(1)放課後児童クラブで働く職員、従事者の雇用労働条件の改善。「学童で働いた、安心して家庭をもうけて子どもも育てられる」を実現することです。
(2)子どもが児童クラブでその最善の利益を保障されて過ごすこと。そのためにこそ、質の高い人材が児童クラブで働くことが必要で、それには雇用労働条件が改善されることが不可欠です。
(3)保護者が安心して子育てと仕事や介護、育児、看護などができるために便利な放課後児童クラブを増やすこと。保護者が時々、リラックスして休息するために子どもを児童クラブに行かせてもいいのです。保護者の健康で安定した生活を支える児童クラブが増えてほしいと願います。
(4)地域社会の発展に尽くす放課後児童クラブを実現すること。市区町村にとって、人口の安定や地域社会の維持のために必要な子育て支援。その中核的な存在として児童クラブを活用することを提言しています。
(5)人々が安心して過ごせる社会インフラとしての放課後児童クラブが充実すれば社会が安定します。経済や文化的な活動も安心して子育て世帯が取り組めます。それは社会の安定となり、ひいては国家の安定、国力の増進にもつながるでしょう。
放課後児童クラブ(学童保育所)の運営支援は、こどもまんなか社会に欠かせない、あらゆる児童クラブを応援しています。
☆
運営支援からの書籍第2弾として、放課後児童クラブを舞台にした小説「がくどう、序」を発売しました。埼玉県内の、とある町の学童保育所に就職した新人支援員が次々に出会う出来事、難問と、児童クラブに関わる人たちの人間模様を、なかなか世間に知られていない放課後児童クラブの運営の実態や制度を背景に描く小説です。新人職員の成長ストーリーであり、人間ドラマであり、児童クラブの制度の問題点を訴える社会性も備えた、ボリュームたっぷりの小説です。もちろんフィクションですが、リアリティを越えたフィクションと、自信を持って送り出す作品です。残念ながら、子どもたちの生き生きと遊ぶ姿や様子を丹念に描いたハートフルな作品ではありません。大人も放課後児童クラブで育っていくことをテーマにしていて、さらに児童クラブの運営の実態を描くテーマでの小説です。児童クラブの運営に密接にかかわった筆者だからこそ描ける「学童小説」です。ドラマや映画、漫画の原作にも十分たえられる素材だと確信しています。ぜひ手に取ってみてください! (https://amzn.asia/d/3r2KIzc)
☆
「放課後児童クラブ(学童保育所」)用語辞典・運営支援版の掲載を始めました。運営支援の独断と偏見による、運営支援流の「児童クラブの業界でよく使われることば」の紹介です。「児童クラブでのあそび」について現場の支援員や保護者の皆様からの投稿をお待ちしています。弊会までメールでお送りください。
☆
「あい和学童クラブ運営法人」は、学童保育の事業運営をサポートします。リスクマネジメント、クライシスコントロールの重要性をお伝え出来ます。子育て支援と学童保育の運営者の方、そして行政の子育て支援と学童保育担当者の方、議員の方々、ぜひとも子どもたちの安全と安心を守る場所づくりのために、一緒に考えていきましょう。セミナー、勉強会の講師にぜひお声がけください。個別の事業者運営の支援、フォローも可能です、ぜひご相談ください。
☆
「あい和社会保険労務士事務所」は、放課後児童クラブ事業者様の経営の改善、事業運営の効率化、また児童クラブで働く人たちや運営に関わる保護者(会)の雇用労働条件や運営ノウハウのより良い改善のために、専門的な見地で助言、アドバイスを行います。また、中小企業様の労務関係の改善にご尽力いたします。児童クラブの方、埼玉県内の中小企業の方はぜひとも顧問契約をご検討ください。
☆
(ここまで、よくぞこの大変長いブログをお読みいただき誠にありがとうございました。少しでも共感できる部分がありましたら、ツイッターで萩原和也のフォローをお願いします。フェイスブックのあい和学童クラブ運営法人のページのフォロワーになっていただけますと、この上ない幸いです。よろしくお願いいたします。ご意見ご感想も、お問合せフォームからお寄せください。出典が明記されていれば引用は自由になさってください。この運営支援ブログも投稿記事数が1,200を超えました。選りすぐりの投稿を出版してくださる出版社さん、どこかにいらっしゃいませんかね。マニアックなブログですが連日、数百から1,000前後の閲覧はありますよ!)

