2023年が過ぎてゆきます。2024年は、運営支援の夜明けを迎えたい。

(代表萩原のブログ・身辺雑記。なお、本文と猫の写真は関係ありません)学童保育運営者をサポートする「あい和学童クラブ運営法人」萩原和也です。身辺雑記です。

 2023年も、大晦日を迎えました。本当に1年があっという間でした。

 1年前、学童保育の運営支援を掲げてスタートした弊会。学童保育の運営支援という、日本にまったくジャンルがない世界ゆえ、苦労はたくさんあるだろうと思っていましたが、その予想をはるかに超える苦労の連続でした。

 学童保育の運営の質的向上をサポートする運営支援ですが、圧倒的に理解も知名度も足りず、学童保育の世界に貢献できない1年でした。貢献できないということは、依頼がないからです。単発的にはありましたが、多くの学童保育の事業者は、自らの運営に相当、自信をもっておられるのであればいいのですが、そうなのでしょうか。低賃金、長時間労働、休日や休憩が取れない、退職に際しても嫌がらせをされる、保護者との関り、行政との関り、変わりつつある子どもの意識、職員の採用や研修教育、挙げればきりがありません。そのはずなのに、今までと同じ事業を続けていて、学童保育はそれでいいのでしょうか。

 学童保育の世界は急激に変わりつつあります。公営学童と保護者(会)運営学童の急減、営利企業運営学童の急増、放課後児童支援員資格の弱体化等、何より、学童保育という存在がますます多様化して育成支援の必要性がますます希薄化しています。先の見えないこの時代だからこそ、学童保育を運営する側は冷静に時代の先を見る眼力を身に着ける必要があります。夜明け前の薄暗い時こそ、先を見る能力が必要です。

 そのお手伝いを、運営支援が行います。

 本年も運営支援ブログをご愛読いただき、心より御礼申し上げます。2024年もまた、どうぞ、運営支援ブログをよろしくお願いいたします。
 皆様におかれましては、素敵な年末年始をお過ごしくださいませ。ありがとうございました。

 

 (このブログをお読みいただきありがとうございました。少しでも楽しんでいただけましたら、ツイッターで萩原和也のフォローをよろしくお願いします。また、フェイスブックのあい和学童クラブ運営法人のページのフォロワーになっていただけますと、この上ない幸せです。よろしくお願いいたします。ご意見ご感想も、お問合せフォームからお寄せくださいませ)