2分で読める今週の「運営支援」ブログ(8月21日~8月25日)

 あい和学童クラブ運営法人はブログで、学童保育(所)への提言や意見を行っています。8月14日から8月19日に掲載したブログの内容をご紹介します。

・学童保育で働く人から時折発せられる、子どもや保護者に対する酷い発言は、学童保育への信頼を傷つけます。しかしその発言が劣悪な職場環境で働かざるを得ない日々を過ごすという悲しい現実の積み重ねによるものだとしたら、それは職場環境を改善しようとしない運営責任者の問題です。(8月21日ブログ掲載)

・「子どものためでしょ」「子どものために頑張れるでしょ」という言葉が、どれほど多くの有能な職員を消耗させ、仕事を続けられないほど追いやったか。子どものため、が職員のやりがい搾取を招いたのです。(8月22日ブログ掲載)

・「やりがい搾取」は、賃金を支払う側にしてみれば、安上がりの人件費で事業が継続できるという都合のいい仕組み。最も利益を得ているのは、国や行政。本来必要な人件費分のコストを、個人のやりがいという精神的要素で穴埋めしているのです。(8月23日ブログ掲載)

・やりがいに頼るのではない、学童保育での仕事により積極的に向き合える「勤労意欲」(モラール)の向上こそ、学童保育の現場に必要なのです。(8月24日ブログ掲載)

・残念ながら、学童保育の仕事現場は、労務管理的に考えると、「最低の段階」にあると言わざるを得ません。それを向上させるには?(8月25日ブログ掲載)

※あい和学童クラブ運営法人では、学童保育所に関わる方々への学童保育所基礎知識や組織運営に関する相談受付、講演、研修講習、取材対応が可能です。学童保育に関する職員、保護者の方の個別の相談には原則、無料で応じております。お気軽にお問い合わせください。