2分で読める「学童保育所で働く人に、必要な資質とは(放課後児童支援員編)」
学童保育運営者をサポートする「あい和学童クラブ運営法人」代表の萩原和也です。子どもの育ちを支える学童保育、保護者の安定した生活を支える学童保育、そして社会を支える学童保育を支援する「学童保育運営支援」の重要性と必要性を訴えています。学童保育事業の質的向上のためにぜひ、講演、セミナー等をご検討ください。
趣向を変え、私が考える「学童保育所で子どもの支援に従事する職員に必要な資質」について箇条書きで紹介します。
<最重要な資質及びスキル>
・他者の痛み、悲しみを受け止めて共感できる感受性
・自己肯定感の(適度な)高さ
・自己決定を常に行える主体性
・ルールを守る意味(法令順守)の理解力
・コミュニケーション能力
・「先を見通す」予想力
・現象を客観視できる「複眼的思考」
・マルチタスク能力
<必要な資質及びスキル>
・向上心(自己研鑽への意欲)
・ファシリテーションスキル
・ボランティアマネジメント能力
・読解力(特に文章、書面)
・事務作業処理能力
・忍耐力(アンガーマネジメント)
・社会一般で起きている出来事への興味、関心
<あれば活かせる資質及びスキル>
・手先の器用さ(工作、折り紙、お絵かき等)
・十分な体力
・鈍感力(ささいな嫌なことは気にしない力)
<それほど大事ではないもの>
・子どもが大好き!というだけの「単純な」子どもへの好意
<あっては困るもの>
・頑固さ(自分のやり方、考え方を曲げない)
・自己中心主義(自分の利益だけを常に最優先)
・損得勘定
あすは、運営者(経営者)編をお届けする予定です。
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