運営支援は、放課後児童支援員に必要な3要素のスキルアップを重要視します。

 学童保育運営者をサポートする「あい和学童クラブ運営法人」代表の萩原和也です。子どもの育ちを支える学童保育、保護者の安定した生活を支える学童保育、そして社会を支える学童保育を支援する「学童保育運営支援」の重要性と必要性を訴えています。学童保育事業の質的向上のためにぜひ、講演、セミナー等をご検討ください。

 学童保育所には、参酌基準とはいえ、有資格者を配置することになっています。有資格者とは「放課後児童支援員」のことです。放課後児童支援員が配置されていないと、学童保育所は開設できないというのが、本来の法令の目指すところです。

 ここで留意が必要なのは、学童保育所が果たす社会的責任が増大している中で、単に、放課後児童支援員の資格を持つ職員をクラブにて従事させていればよい、というものでは決してないこと、です。つまり、放課後児童支援員としての職責を十分に果たせるスキルを保持した放課後児童支援員を配置していないと、学童保育所の業務は安定しない、ということです。

 これが実は難問です。というのも、放課後児童支援員という公的資格は、現状、指定の研修さえ受講すれば機械的に与えられるものです。厚労省の「放課後児童クラブ運営指針」をしっかりと踏まえた育成支援(保育)ができるかどうかは、資格の付与に際して問われるものではないのです。

 つまり、放課後児童支援員として有能な業務ぶりを遂行できるかどうか、雇用している組織が状況をしっかりと把握し、有資格者に研修機会を与え、常にスキルアップができるように環境を整えなければならないのです。

 それも、単に、運営指針の内容を教えるというものでは不十分です。放課後児童支援員として必要かつ重要なスキル、それは弊会が考えるには3つの要素あります。その3要素を学び、実践できるような研修機会を与え、日々の実践で実行できているかどうかを確認できる業務体制を整えることが必要です。

 その3要素とは、弊会にご相談をいただければしっかりとお伝えいたします。

 3要素を理解して実践できる放課後児童支援員が職員集団の中核となって初めて、安定した学童保育所運営が可能となります。安定した運営を行っている学童保育所が多数あることで、その地域の子育て支援が充実しているという評価を、地域住民から得ることができるのです。

 子ども真ん中社会の実現のためには、学童保育所の安定運営が欠かせません。とりわけ、有資格者である放課後児童支援員の研修とスキルアップが重要なのです。「あい和学童クラブ運営法人」に、ご相談ください。まちづくりの充実、学童保育の充実のため、一緒に取り組んでいきましょう。

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