富士山は、いつ見ても素敵

(代表萩原のブログ・身辺雑記)学童保育運営者をサポートする「あい和学童クラブ運営法人」萩原和也です。
けさ(12月7日)、富士山を2回見ました。いずれも朝の出勤途中に、です。
 最初は、第二産業道路が国道16号をオーバーパスするところ。ここでの富士山は、八合目?より上なのかな、ちょこっと一瞬です。わき見運転はしていませんよ。視界の端っこに一瞬、ちょこっと入ってくるぐらいです。
 2度目は、JR高崎線をオーバーパスする道路上。こちらは、進行方向のほぼ真正面に富士山が見えます。前を向いて運転していて自然に視野に富士山が入ってきました。その場所から見える富士山は、実に堂々としていて、きれいにすそ野を引く山体がはっきり見えます。前日の雨で大気中のチリやホコリが洗い流されたこともあったのでしょう、雪化粧の、まさに日本の富士山でした。とても素晴らしい眺めでした。
 しかしふと思ったのです。最初の富士山は原市、二度目は西宮下あたりですが、富士山からみたらほんのちょこっとの距離の移動しかないでしょう。なのに、なんで富士山の見える大きさが、まったく違って見えるのかと。もちろん、角度が違うから、といえばそれまでなのでしょうが、わたくしにはちょっと不思議でした。
 生まれ育った地は東京の多摩市の、それこそ多摩丘陵の丘の上。そこからも富士山が見えました。(実は南アルプスの高山も見えるんですよ!)丹沢山地が手前にあるので、原市から見えた景色同様、富士山の半分よりもっと上の山体しか見えませんが、それでも、富士山を眺めながら育ってきました。
 最初に勤めた新聞社で、わたくしは静岡県に配属されました。沼津で勤務していた時代もあります。その時はまさに富士山が目の前に見えました。いま、悲しい事件の舞台となっている裾野市も取材担当エリアでした。その地で妻と知り合ったこともあり、「静岡は第二の故郷だね」、と夫婦で常日頃話していました。
 それだけに、今回の児童虐待事件は本当に悲しいし、残念です。全国でも福祉の現場で職員による不祥事が後を絶ちません。個人の問題で後始末をするのではなく、不祥事を招く元凶があるならそこから見直していかねばならないと強く感じます。
 添えた写真は今年1月1日の日没時、東大宮の第二産業道路からスマホで撮影した富士山です。とても小さいので見えにくいのですが、シルエットで見えた富士山がとても美しかったのを今でもはっきりと記憶しています。本当に美しかったので感動のあまり、私を陰に日向に支えてくれた大事な人にメールで送ったほどです。私の大切な、大事な思い出のひとつです。次の1月1日も、同じ時刻に同じ場所に行ってみようと思っています。そのころには、かの地も平穏を取り戻していてほしいと願うばかりです。

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