あえて言わせて!(新シリーズ):「自分がルール」となる思考は放課後児童クラブ(学童保育所)に不要だ。
放課後児童クラブ(いわゆる学童保育所)の運営者と働く職員をサポートする「あい和学童クラブ運営法人」代表で「あい和社会保険労務士事務所」の萩原和也です。放課後児童クラブ(学童保育所)運営支援アドバイザーであり、放課後児童クラブの労務管理や事業運営をサポートする社会保険労務士です。放課後児童クラブを舞台にした人間ドラマ小説「がくどう、 序」が、アマゾン(https://amzn.asia/d/3r2KIzc)で発売中です。「ただ、こどもが好き」だからと児童クラブに就職した新人職員の苦闘と成長、保護者の子育ての現実を描くハッピーサクセスストーリーです。お読みいただけたら、アマゾンの販売ページに星を付けていただけますでしょうか。そして感想をネットやSNSに投稿してください! 最終目標は映像化です。学童の世界をもっと世間に知らせたい、それだけが願いです。ぜひドラマ、映画、漫画にしてください!
この運営支援ブログ、まもなく投稿記事数が1500に達します。単なる身辺雑記もあるので純粋に児童クラブネタだけで1500本ではないのですが、それでもすごいと思いませんか?(と同意を強いるワタクシ)。その中には、勝手に始めて数回だけで消えていった「シリーズもの」の記事も結構あります。それに懲りず新たなシリーズ「あえて言わせて!」を始めます。初回は、児童クラブで「仕事ができる」と思っている職員が陥ることがある残念な思考を、萩原が徹底批判します。返す刀で最近の政治情勢にも言わせもらいます。
(※基本的に運営支援ブログでは、学童保育所について「放課後児童クラブ」(略して児童クラブ、クラブ)と記載しています。放課後児童クラブはおおむね学童保育所と同じです。)
※こども性暴力防止法がもたらす、構造上の課題問題について、法律家がとても分かりやすく解説する記事が「アエラキッズプラス(AERAKidsPlus)に掲載されました! 解説はもちろん、鈴木愛子弁護士です。こどもを性暴力から守るための重要な法制度だからこそ、実は逆説的にこどもや運営事業者が追い込まれてしまう可能性を分かりやすく説明されています。ぜひぜひ、記事を読んでください! 実に分かりやすいですよ!
「本当に性犯罪を防げる?」学校や学童保育、放課後子供教室も対象になる「日本版DBS」に、現場から懸念の声…【弁護士が解説】 | AERA with Kids+
<仕事ができる?>
児童クラブで「仕事ができる」という評価は、もっぱら「こども(たち)との関係性が強固であり良好である」ことに向けられます。その職員がいると、こども(たち)が職員の声掛けや指示にちゅうちょなく従う光景が繰り広げられる。その様子を見た他の人は「すごい!」と感嘆するのです。荒れるこどもはいないですし、何かでトラブルになったこども同士も、その職員が間に入るとあっという間に仲直りする。保護者の評価もよくて、「この先生がいるクラブでよかった」と、高い評価を受けることが多い。そんな支援員に私はなりたい、というクラブ職員さんはきっと多いでしょう。
わたくしが過去に関わった児童クラブ職員さんには、とても仕事ができる人、育成支援の理解と実践に極めて優れた人も、多数おりました。本当にありがたいことでした。なお、児童クラブを続けられるということは、すなわち事業運営に問題がない、つまり運営者経営者としての実務上の理解と能力も必要です。いわゆる「事務仕事」に能力を発揮するクラブ職員も必要です。実際、勤怠管理や勤務シフトの実績報告、各種経費の精算など、そういう事務仕事や児童クラブ運営業務に能力と手腕を発揮する職員もまた、わたくし萩原には高評価に値するのですが、児童クラブの職員の中からは、そのような高い評価の声はあまり聞こえてこないのは、児童クラブ業界の残念な性質の一端であろうとわたくしは思うのですね。
それはさておき、育成支援に秀でた、優れたという評価が集まる児童クラブ職員の中には、「運営側、保護者からの評価は高い。こどもたちからも人気だ。しかし、その職員の働きぶりをよく知っている他の職員の中からは、否定的な声すらも上がる」ということがあります。
なぜだろう? と最初は思っていました。そしてその理由が明確になったときがありました。そのエピソードを紹介します。(過去にもたぶん紹介したエピソードです)
「小学校の校庭を児童クラブの遊びで使える場所で、職員から学校の窓ガラスを破損してしまったと連絡があった。草野球ごっこをしていて、打ったボールが学校の建物を直撃したとのこと。ずいぶん飛距離がある打球だな、と思って状況を聞くと、ちゃんとた木製のバットでボールを打ったという。クラブのルールで、使えるバットはプラスチック製の、おもちゃのバットだけとなっていた。しかし職員は、こどもが喜ぶからという自分の判断で、普通のバットを使うことを許可して使って遊んでいたら、学校施設破損の事案に至った」
この職員は、勤務する先々でこどもに親しまれている職員です。こどもからの人気は高い。一方で、職員の働きぶりを知る他の職員からは決して高評価ではなく、むしろ「一緒に仕事をしたくない」という評価すら得るタイプの方でした。実のところ、わたくしにはおおむね想像はついていたのですが、この事案をもってわたくしの想像が正しかったことを確信しました。
運営支援ブログの読者さんであれば、「なるほど」と、きっと想像はつくでしょう。
さてSNSで時たま、こういう趣旨の投稿を見ます。「自分がいるときのクラブはとてもいい雰囲気なんだけど、自分が休みの時はトラブルがあったり荒れたりする。休み明けには、その収拾が大変だ」
なるほど、いかにも「自分はできる支援員だ」ということがうかがえる内容ですね。のっけからもう嫌味をかましている萩原ですが、こういう投稿をしている方が本当に児童クラブ職員であるとしたら、わたくし萩原は言います。「あなた、児童クラブの仕事に向いていないよ。まして集団で仕事することに向いていないよ。少なくとも児童クラブのお仕事から他のお仕事に替えてみては?」と。
萩原が、どうにも歓迎しない理由は次の通りです。
「自分が勤務しているときはこどもたちに問題がない。自分が休みの時には問題が起きる。ならば、自分がどうすることで問題が起きないのかを、どうして同じ職場の他の職員に伝えない、教えない。自分だけの奥義にでもしたいのか。それって、こどもや保護者たちから、〇〇先生ってすごいね、ってことを言われたいだけで、それを他の職員にはさせたくない、自分だけがすごい評価を得られる立場であることを独占したい、という欲望があるからじゃないの?」
これが伝統芸能や伝統工芸であれば、まあわからなくもない。芸は盗め、という世界ですね。しかし児童クラブは児童福祉の公共サービス。従事する者は、受益者に質の高いサービスを公平公正に提供せねばなりません。「育成支援に優れた技術を持つ自分」は、一緒に同じサービス業務に従事する人のレベルアップに尽くしてこそ、本当に「職業人として優れた人物」となりえます。自分だけが良い子でいたいという人は、どうぞ、自分だけで行える職業に転職してください。その心の狭さにわたくし萩原は開いた口が塞がらない。
そしてもっと重要なことがあります。それは「ルール」の価値をまったくわかっていないということです。普通のバットは使わない、というルール、決まりがあるのに、「こどもたちが喜ぶから」ということをもって自身の一存でルールを逸脱、ルールを破って普通のバットを持ち出して遊んだということが、その事業場、その児童クラブに置けるルールの存在価値を無にしてしまったのです。つまり「自分だけの判断でルールを守る、守らないを決めることができる。決めてしまっている」という状況となったその時点で、そのルールは「死んだ」のです。守ってもまらなくてもいいルール、決まりなんて、「規範」としての効力は持ちえません。
この「ルールを守らない局面を児童クラブ職員自身が作り出す」ことは、往々にしてあるものです。それは「こどもたちが児童クラブで楽しそうにしていること、喜んでいること」を「こどもの最善の利益を守っている状況」と勝手に勘違いしていることで生じる状況です。というのは、児童クラブはこどもの最善の利益が保証される場所であるという大前提があるので、「こどもが喜ぶことが最優先」という事業実施の判断基準が生じ、その結果、「こどもが喜ぶならルールを変えてでも、ルールを一時無視しても、そうすることが大前提にかなうこと」という判断を、児童クラブ職員は行いがちである、ということです。
例えば、わたくしは実際に目を丸くしたことがあったのですが、自称すぐれた支援員が、「こどもたちは自分がいるときには問題を起こさないのに自分が休みの時は職員があれこれ問題に追われる」という趣旨を述べる中で「自分は、自分が見届けられる範囲では、こどもたちが喜ぶようにルールを少し緩めて運用している」という内容を、さも誇らしげに紹介したのです。わたくしは、「それって、ルールを自分が好き勝手に取り扱っていることを自供しているってことかい? この方はもしかすると、ルールはマイルールだという観念なのか?」とあきれてものが言えませんでした。こういう方が、公共の福祉を支える公の事業であって、多くのこども、子育て世帯が頼りにしている放課後児童健全育成事業に関して、有料で自分自身の育成支援のテクニックを販売することがあるとしたら残念ですね。せめて実名で自分の技量を売り出すなら分かりますが、多くのこども、子育て世帯が頼らざるを得ない半ば必然的な児童福祉サービスにおいて、いい加減なマイルール頼みの、法やルールの重要性すらまったく理解できない者が有料で育成支援のサービステクニックを売り出しているとしたら、児童クラブの世界は実に低レベルあると世間に見せつけているようなもの。こういうことがないように願いたいものです。
つまり、ルールの重要性を児童クラブ職員の(少数と信じますが)中には、まったくわかっていない人がいるということです。「こどものためにするのが大事」という、「こども錦の御旗現象」とでも呼びたい、すべてのことは「こどものため」なら阻却されるという誤った考え方こそ、児童クラブから大至急、追放しなければなりません。
そして、「法的なものの考え方」つまり法教育を児童クラブの世界に根付かせねばなりません。「こどもが喜ぶから」ルールを職員がその都度、変えたり破ったりすることは正反対です。こどもたちの健全育成にも悪影響しか与えません。ルールの重要性、ルールがどうして存在するのか、どうしてルールを守らねばならないのか、ルールを作ることルールを変えることルールを止めることには何が必要か、どういう手順が必要なのかを、児童クラブで普段繰り広げられるこどもたちの集団による生活の体験を通じて、覚えてもらう、感じてもらうことが必要。それなのに職員自身が、ルールについて、法令順守について理解していないというのは、児童クラブが「単なるこどもの預かり場」であると自ら白状しているようなものです。
児童クラブの世界が、自分たちはこどもの健全育成に重要だ、自分たちの仕事は専門性がある極めて重要な仕事であると主張したいなら、「こどもの様子に応じてルールを変えている」なんてことをなんも悪びれずに述べる職員が存在し、それについて「すごいテクニック! 私も取り入れたい!」と賛同する職員すら現れる現状を一掃することが必要です。
いいですか。こどもたちがあなたを慕っているのは、そう見えるだけで、なぜなら「こいつは甘いから。ルールルールとうるさい他の先生より、御しやすいから」と本能的に感じているからですよ。放課後児童支援員としての能力の高さをこどもたちが示しているのではありませんよ。単に利用価値があるだけと思われているだけの話ですよ。それがわからないで、自分の児童クラブのテクニックを売り出そうだなんて児童クラブの健全な発展に問題をもたらしかねませんよ。どうしてもやりたいなら本名で勝負しなさい。「いや自分はフリーじゃないし組織に属しているから」という理由がもしもあるなら、そんな程度で商売をするなんておこがましいのでやめなさい。あなたのいい加減なテクニックを真に受けた人がトラブルを起こして、あなたは責任をとれますか? 所属先の了解すら得ようと交渉しない覚悟のレベルで自説を買わせようというのは、商売をなめてますよ。
<自分自身の味方だけをまとめればいいのか?>
わたくしが児童クラブの世界に時々感じる、「自分たちを分かってくれる人の支持があればいいんだ」というのは、わたくしがもっとも唾棄すべき考え方です。それはあちこちで聞いてきた「待機児童を出せばいいんだ。児童クラブにいるこどもたちには精一杯の支援をする。それで手いっぱい」という現場や運営からの声を聴くたびに、思いを強くしたことです。
「あなたたちは、児童クラブに入れず、家で不安な気持ち中で留守番をしているこどもや、ひとりで児童館に行き来するこどもたちの不安を考えようと、想像しようとしたことはないのか? そういうこどものことが心配で不安でたまらない保護者の気持ちを考えたことはないのか?」
児童クラブに入所できた、登所してきているこどもたちだけは大事に考える。それ以外のこどもたちのことは考えない。現実に提供する育成支援のサービスはもちろん児童クラブの中にいるこどもたちだけにしか提供できません。それは当然です。しかしそれは、児童クラブに入りたくても入れなかった世帯のこどもたちへの思いを不要とすることではないと、わたくしは考えます。一人でも多くのこどもが、最も問題のあることを解消できるのであれば他の不利益と比較検討の上、我慢できるのであれば我慢してもらって、最も問題のあることだけを解消することとしよう、という考え方にならないのが、わたくしには不思議でならないのです。目の前のことだけしか考えられない、その短絡的な思考が、わたくしには我慢ならないのですね。
そして同じような考え方だけの勢力だけでまとまっていこうという姿勢もまた、わたくしにははなはだ残念です。自分(たち)が信じる勢力、応援してくれる勢力だけを味方にすればよいというのは、世界の分断と排除を招きます。自分(たち)と異なる思考や思想を持つ勢力の迫害に至ります。
仲間うちで意気投合するのはご自由に。意気投合しない人は「そういう人もいていいよね」であって、「意気投合しない奴は敵だ。排除だ。抹殺だ」となれば、その世界は人間社会が何度も直面した地獄そのものです。つい80数年ほど前まで、そういう社会の雰囲気の中に人類は身を置いたのではないのですか。今もなお、国家社会の権力者の批判をしたら翌朝、秘密警察が自宅の玄関ドアのノックをたたく世界がありますが、そういう世界に日本はなっていいのですかと、わたくしは問いたい。
先日の沖縄慰霊の日(2026年6月23日)、内閣総理大臣が現地の式典にてスピーチしました。「令和8年沖縄全戦没者追悼式における内閣総理大臣挨拶」として首相官邸に全文が掲載されています。わたくしはこの挨拶を報じるニュース映像を見て、とても強い違和感を覚えました。それは、あいさつの中でその瞬間を切り取って報じたテレビ局がいくつかあったことから、報じる側もまた、おそらくは、わたくしと同じような違和感を覚えたからこそ、あえてその場面を切り取ってニュース映像にしたのだろうと、勝手に考えたほどです。それはこのスピーチの部分です。
<これからも、日本人の誰もが、平和で心豊かに暮らせる世の中を実現するため、不断の努力を重ねていくことを、御霊にお誓い申し上げます。>
総理はなぜ、この部分で「日本国民」と表現しなかったのか。なぜ「日本人」なのか。単に、日本国民=日本人なのか。それとも何らかの意味を込めての単語として「日本人」を選んだのか。ニュース映像では総理がこの「日本人」という単語を発する場面で、語調を強めているようにわたくし萩原には見受けられました。
その日本人って、人種としての日本人? 祖先が他国に住んでいた人を除いた、日本語を母国としている人物ってこと?
なぜ、日本で生まれようが、他国で生まれようが、正当な手続きを経て日本国籍を得た「日本国民」という表現にしなかったのか?
わたくしにはまったく分かりません。ただ、総理はかねて外国人に対する厳しい姿勢を打ち出してきて有権者の人気を集めてきた経緯があります。奈良公園のシカのうんぬんという、ジャーナリストが調べても事実として確認できないことへ言及したまま謝罪も撤回もないことはさておき国家社会のかじ取りを担う総責任者としては、日本という「国」を意図的かそうではないかは到底分かりませんが、「日本人」という分類で「外国人」への好感を持てない人、持ちにくい人からの支持を得続けたいという計算が働いているのではないかと、わたくしはうがって見えてしまう。
いま、国会では「日本国章損壊等罪」の立法が焦点となっています。国旗損壊罪と称されるものです。わたくし萩原は、こどものころから日本の国旗である日章旗も、また旭日旗も同じく大事に大切に感じて育ってきました。ぞんざいに扱おうなんて思ったことがありません。また、日の丸や旭日旗について反感を持つ人のこともまた「そのような考えはわたくしは同意しかねるが、あなたがそういう考えを抱けることは大賛成」という考えで育って今に至っています。思い出せば小学校の卒業式の日。会場の体育館に向かう前の教室で担任の先生が「俺は君が代をうたわない。起立もしない。それは俺の主義だからだ。君たちがどうするか君たちの自由だが、先制の気持ちは分かってもらいたい」と言ったのです。結果、会場の体育館で起立して君が代を歌ったのはわたくしとH爪君の2人だけでした。大人になって産経新聞社に職を得たのもそりゃそうでしょう、ということですね。
しかしそんなわたくしも、この国旗損壊罪という刑罰には断固反対です。愛国心を醸成するためだと一部の政党の国会議員が立法事実を説明したと報じられました。いつからこの日本という国は、かつての時代のように、愛国心を強制するようになったのか。あまりにも残念でなりません。国や国土、故郷を愛する気持ちは自然にはぐぐまれるもの。その国の政治や行政が国民、住民におおむね満足が行くようなものであれば、自然に国や社会そのものにも親近感や親和性を覚えるものでしょう。それをルールで強制する? これこそ、法的なものの考え方にまったくそぐわない考え方です。ルールは必要性があるから作られるのであって、思想信条の自由を守らねばならないという基本的人権を真っ向から否定する合理的な必要性に全く欠けるものを支えるためのルールは存在に合理的な根拠を欠くものです。意図的に国旗をぶっ壊したりぞんざいに扱ったりするのであれば、その国旗の持ち主の利益を害した器物損壊罪で責任を追及すればよい。自分の持ち物である国旗を汚したのであればそれは自分自身の財産処理ですから第三者が立ち入る理由はありません。嫌悪感を覚える? その嫌悪感を抱くことができる自由がそもそも最大の保護法益です。国旗を何より大事に思う人が抱く、「国旗を大事に考えられないなんて!」という気持ちも、その正反対の気持ちも、「そういう気持ちを抱けることが自由な社会である証」でなければ存在しえないことだと、わたくしは強く信じるのです。
それにしてもこの国旗損壊罪にしても選挙制度の変更で比例代表の選出議員のみ減らそうという与党の動きにも感じますが、権力側にある、あるいは権力側に近い立場の者が、少数意見や少数の側の排除に乗り出す動きが強まっていることに、この国の社会の深刻な病状を感じざるを得ません。
わたくしは児童クラブの世界という、福祉の世界でも、かなりの無名、ニッチな分野で、児童クラブで生きる人の権利向上、待遇改善を訴えて運営支援という事業を興したものです。少数の立場、弱い側の立場の悲哀を存分に感じてーいや、それはお前の商売が下手なだけだろう、というツッコミは甘んじて受けます!ーいるからでもないのですが、やはり大学で少しだけですが法律を学んだ者として、ルールの重要性についてどうしても考える思考が身についています。
<すっきりした!>
ごくごく小さな世界である児童クラブでのルールのあまりの軽んじられ方と、とても大きな国家政治の世界でのルールのぞんざいな理解が、とても気になる現状を、今回のブログで、吐き出すことができました。
「児童クラブで決めたルールは必ず守れ。職員が勝手に曲げてよいはずはない。ルールが邪魔なら決められた手順でルールを変えたり止めたりすればいいこと。こどもが喜ぶからルールを曲げるというのは、こどもに利益を与えて手なずけようとするだけの、悪しき育成支援の手腕に過ぎない」
「国家も国旗も国民が自然に敬い親しむ感情を抱くことだけの話。人間の心情は、ルールで強制されるべきものではない。自説を賛同しない人物や勢力を排除抹殺しようという思考につながりかねない動きには断固反対する」
(お知らせ)
<社会保険労務士事務所を開設しました!>
2025年9月1日付で、わたくし萩原が社会保険労務士となり、同日に「あい和社会保険労務士事務所」を開業しました。放課後児童クラブ(学童保育所)を中心に中小企業の労務サポートを主に手掛けて参ります。なお、放課後児童クラブ(学童保育所)に関して、労働関係の法令や労務管理に関すること、事業に関わるリスクマネジメント、生産性向上に関すること、そしていわゆる日本版DBS制度に関しては、「あい和社会保険労務士事務所」を窓口にして相談や業務の依頼をお受けいたします。「あい和社会保険労務士事務所」HP(https://aiwagakudou.com/aiwa-sr-office/)内の「問い合わせフォーム」から、ご連絡のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
New!☆
こども性暴力防止法に関する諸課題を5人の弁護士が各々の専門分野に関して紹介、説明するYouTubeチャンネル「こどもを守る弁護士チャンネル」は、第3回が2026年6月11日に配信されました。放課後児童クラブの運営に関わってきた鈴木愛子弁護士が「こども性暴力防止法がもたらす「人手不足の加速」とその構造的リスク」とのタイトルで、人材確保に関する懸念を取り上げています。内容は放課後児童クラブ限定ではなくて法制度全般にわたるものですが、とりわけ放課後児童クラブで働く人、運営する人そして管理する行政パーソンには必見必聴の内容です。https://www.youtube.com/watch?v=ZVafKTKe204 を、ぜひクリックしましょう。
第2回(2026年5月30日)が、こども性暴力防止法の「Q&A」を読み解くとして、【弁護士が読む❗️こども性暴力防止法Q &A】のタイトルで配信されています。メインスピーカーは三輪記子弁護士、聞き手は嶋﨑量弁護士です。
https://www.youtube.com/watch?v=XtTCNTDBLLo
第1回(2026年5月16日)は「こども性暴力防止法を考える」です。
https://www.youtube.com/watch?v=uUlx8XaKMso&t=4324s
☆
放課後児童クラブ事業を考えている民間企業の方へ朗報! 児童クラブ参入の手引きとなる「埼玉県 放課後児童クラブ新規参入スタートブック」が公開されました。全40ページ。フルカラー。冊子は2部に分けて埼玉県福祉部こども支援課のページで公開されています。なお本スタートブックは弊会が作成受託しました。
(前編)
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/166938/r0803_houkago-jidou-club-startbook01.pdf
(後編)
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/166938/r0803_houkago-jidou-club-startbook02.pdf
☆
わたくし萩原が寄稿した記事が 「Wedge ONLINE(ウェッジオンライン)」で2026年5月29日に公開されました。「“産業化”の大波に飲み込まれる学童保育…企業はどう収益を上げているのか?事業構造から見える放課後育成の実情」という記事です。ヤフーニュースにも配信されています。URLは以下の通りです。https://wedge.ismedia.jp/articles/-/40665
2026年4月13日、「「こどもが学童に入れたから仕事も安泰!」なのか?小1、行き渋り、夏休み…いくつも存在する“学童保育の壁”とその対処法」という記事も公開、配信されました。(https://wedge.ismedia.jp/articles/-/40473)。こちらもぜひ読んでいただけるとうれしいです。
☆
「一般社団法人あい和学童クラブ運営法人」は、引き続き、放課後児童クラブ(学童保育所)の一般的なお困りごとや相談ごとを承ります。児童クラブの有識者として相談したいこと、話を聞いてほしいことがございましたら、「あい和学童クラブ運営法人」の問い合わせフォームからご連絡ください。子育て支援と児童クラブ・学童保育の運営者の方、そして行政の子育て支援と児童クラブ・学童保育担当者の方、議員の方々、ぜひとも子どもたちの安全と安心を守る場所づくりのために、一緒に考えていきましょう。セミナー、勉強会の講師にぜひお声がけください。個別の事業者運営の支援、フォローも可能です、ぜひご相談ください。
☆
(ここまで、このブログをお読みいただきありがとうございました。少しでも共感できる部分がありましたら、ツイッターで萩原和也のフォローをお願いします。フェイスブックのあい和学童クラブ運営法人のページのフォロワーになっていただけますと、この上ない幸いです。よろしくお願いいたします。ご意見ご感想も、お問合せフォームからお寄せください。出典が明記されていれば引用は自由になさってください。)
