安全安心で、育成支援の質が高い放課後児童クラブ(学童保育所)であるためには、(優れた)職員の「人数」が、超重要な要素です。

 放課後児童クラブ(いわゆる学童保育所)運営者をサポートする「運営支援」を行っている「あい和学童クラブ運営法人」代表の萩原和也です。放課後児童クラブを舞台に、新人職員の苦闘と成長、保護者の子育ての現実を描く、成長ストーリーであり人間ドラマ小説「がくどう、 序」を書きました。アマゾンのみで発売中です。ぜひ手に取ってみてください! (https://amzn.asia/d/3r2KIzc) お読みいただけたら、アマゾンの販売ページに星を付けていただけますでしょうか。そして感想をネットやSNSに投稿してください! 最終目標は映像化です。学童の世界をもっと世間に知らせたい、それだけが願いです。ぜひドラマ、映画、漫画にしてください!
 放課後児童クラブが、その機能を十分に発揮するためには、クラブの職員の人数、それも、こどものことをよく知っている職員の人数が十分にそろっていることが欠かせません。「当たり前じゃないか」と思われるでしょうが、その当たり前が、当たり前となっていないのが、児童クラブの世界です。思い出してください。東京都小金井市のスポーツクラブのプールで児童クラブのこどもが活動中におぼれて亡くなったという、あってはならない死亡事案では、たった2人の大人だけしか、その場にいなかったのですよ。
 (※基本的に運営支援ブログでは、学童保育所について「放課後児童クラブ」(略して児童クラブ、クラブ)と記載しています。放課後児童クラブはおおむね学童保育所と同じです。)

<児童クラブに配置が必要な人数>
 放課後児童クラブに配置が必要な職員の人数は決まっているのか、いないのか。答えは「決まっているようで、決まっていない点もある」となるでしょう。なんだその分かりにくい書き方は、と怒られるでしょうが、そうなんです。

 放課後児童クラブの運営に関してのルールの基本は、国(厚生労働省)が示している「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準」にて示されています。ここには次のように記されています。
第十条 放課後児童健全育成事業者は、放課後児童健全育成事業所ごとに、放課後児童支援員を置かなければならない。
2 放課後児童支援員の数は、支援の単位ごとに二人以上とする。ただし、その一人を除き、補助員(放課後児童支援員が行う支援について放課後児童支援員を補助する者をいう。第五項において同じ。)をもってこれに代えることができる。

 「なるほど、置かなければならないんだ。決まっているじゃないか」と世間の皆様には思われるでしょうが、実はそうではないんです。児童福祉法という、放課後児童クラブのそもそもを定義している重要な法律に、次のように書かれているのです。34条8の2、というところです。
第三十四条の八の二 市町村は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営について、条例で基準を定めなければならない。この場合において、その基準は、児童の身体的、精神的及び社会的な発達のために必要な水準を確保するものでなければならない。
② 市町村が前項の条例を定めるに当たつては、内閣府令で定める基準を参酌するものとする。
③ 放課後児童健全育成事業を行う者は、第一項の基準を遵守しなければならない。

 見てください。②のところに、「内閣府令で定める基準を参酌するものとする」とありますね。簡単に言い換えると、「放課後児童支援員を支援の単位(クラス、のようなもの)ごとに2人以上、置かなければならないとあるのは、参酌=参考にして、ということだ。だから参考にしない、つまりその通りにしなくても良い。ただし市区町村が条例で決めたことは守れよ」といいうことです。
 具体的には、A市が児童クラブの条例をつくる、あるいて変更するとき、「人手不足が深刻なので、クラブの職員が確保できないよ。だから、A市では児童クラブの職員を1人だけにするよ」として「うちの市では児童クラブに配置する放課後児童支援員の人数は1人とする」と決めたとします。厚生労働省令では2人以上とあるのに、1人にしていいのか?と疑問があるかもしれないんですが、構わないよ、ということです。

 ただ、国は、児童クラブに配置する職員の人数や、その職員が放課後児童支援員であるかどうかによって、「補助金の金額に差」をつけています。具体的には、「放課後児童支援員」の「常勤職員を2人」配置した場合は、2025年度の基本額は約693万円です。これが、「補助員」(=無資格の職員)が「1人」だけの場合は約368万円になります。かなり差がありますよね。もっともこの差は、「放課後児童支援員を2人も常勤で配置してエライ!」から高いのではなくて、人件費の補助ですから、必要な経費分を考慮しての値段です。そりゃ有資格者がフルタイムで2人勤務しているクラブと、無資格のフルタイム職員1人の場合では、必要な給与の額は変わりますからね。

 ともあれ、児童クラブに関しては、職員の配置の基準は、このようにゆるゆる、あまりにも緩やか過ぎる、というか甘い基準です。しかも、これ、最低の人数の水準です。こどもが40人過ごすクラブで職員2人で終日、運営できるかと言えば、無理です。やろうとするならば、こどもの自由な活動を一切許さない、職員の指示がなければ箸の上げ下げさえ許されないという活動の状態を強制するしかありません。なぜなら、職員の目の届かないところで、こども同士のトラブルを起こさないため。事故やけがをおこさないため。起きてしまったら到底、対応できる職員数でないので、「何も起こさない」ことを絶対的に優先させることになるからです。

 そんな児童クラブは、児童福祉法に書かれている「適切な遊び及び生活の場」では、到底、ありませんよね。

<こどもの育成支援に、しっかりと取り組もうとしているかどうか判断の基準とすることができる>
 今まで記したことは、出発点の話、つまり土台となる話です。児童クラブを運営する事業者や、児童クラブを設置している市区町村においては、別途、児童クラブに必要な職員数を決めていることがあります。たとえば、私(萩原)が現在、非常勤理事として運営に関わっている愛知県津島市のNPO法人では、クラブの児童数10人ごとに職員1人を従事させるとしています。これは、市との取り決めでそうなっていますから、守らねばなりません。これですと、将来のある日、こどもの登所人数が50人以上となることが確実な場合、シフト上で出勤する職員を5人以上とする、ということになります。こども10人に職員1人が手厚いかどうかは、何を基準にするかによってことなりますが、少なくとも、ゆるゆるの土台となる決まりよりも手厚い配置人数であることは間違いありません。

 保護者の方には、ぜひとも、おこさんが利用している児童クラブの「職員配置基準」について、質問されるといいですよ。「うちのクラブは、クラブに来ているこどもの人数に応じて職員配置数を決めているんですか? こども何人に対して職員何人の基準でしょうか?」と。「うちのクラブは、こども10人に対して職員1人が原則です」という返答なら、育成支援にしっかりと取り組もうとしている児童クラブ事業者であると考えてよいでしょう。こども20人に職員1人、というクラブより、よっぽどましですから。

 ただこれは、こどもたちがどのような活動をしているか、どういう状態であるかによっても変わります。小金井市のプール死亡事案ではこどもの人数が十数人で見守り担当が2人でした。となると、こどもの人数10人に大人1人の割合です。だったら手厚いじゃないか、と思えますか? これが、クラブ室内で全員が着席して宿題にとりくむ時間であれば、私は「職員数が絶対に足りない」とは考えません。プール活動という事故のリスクが非常に高い活動において、かつ、面的しかもプールでは水深があるので三次元的に広がりのある活動においては、到底、足りているとは私には考えられません。

<さらには「質」も重要>
 国は、放課後児童クラブ運営指針という、児童クラブの運営に関する目安を出して、この運営指針に即して児童クラブを運営するようによびかけています。そこに、このように書かれています。
 これは「第4章 放課後児童クラブの運営」の「1 職員体制」の部分に記されています。
「こどもとの安定的、継続的な関わりが重要であるため、放課後児童支援員の雇用に当たっては、長期的に安定した形態とすることが求められる。」

 こども家庭庁はこの部分を、スポットワーカー(スキマバイト)に関する通知の中に書き込んでいて、明確に否定の根拠と記してはいないものの、「放課後児童支援員及び補助員の雇用のあり方は、可能な限りにおいて、長期間であることが望ましいと考えております」と、歓迎しない意向を打ち出しています。

 このことは、児童クラブの職員は、こどもと時間をかけて関係性を構築し、その培った良質な関係性の中でこどもに対して適切な支援、援助を行うことで、児童クラブとして果たすべき役割を実現するからに、ほかなりません。ここには明確に、児童クラブ職員の「質」の重要性が示されていると、運営支援は解釈します。

 ですから児童クラブにおいては、人が十分であることは言わずもがな、そんなことは当然。さらに、スキマバイトのような超単発雇用ではなくてそれなりの期間を使ってこどもだちと接して信頼関係を築いている職員を配置しなさいよ、ということです。

 その点において、事業者の至上命題として「利益」を確保することが最優先となる事業者、つまり児童クラブを全国各地で展開している企業や法人集団(営利、非営利は関係ありません)は、利益を画するには予算の7~8割を占める人件費を抑制することが最も手っ取り早いがゆえに人件費を抑える、つまり職員数も少なめ、時給単価を押さえて何事にも優秀な人よりも、最低賃金と堂々の給与でも働いてくれる人ならだれでもOKのような「質」を問わない事業運営に手を染めることが、往々にしてあります。事実としてあります。表ざたにならないだけです。

 職員の人数が少ない、ぎりぎり状態、かつ、こどもの育成支援に関する理解が不十分で、その実践の遂行能力も足りていない人が配置されている児童クラブが、私の想像ですが、この世に非常にたくさんあります。ただ、致命的な失態、大事故や大事件が起きていないだけの話です。(ここで思い出してください。事故やトラブルを起こす可能性を低くすることができる方策があることを。児童クラブで徹底的に管理式の運営をすることで少人数や低能力の職員であっても、事故やトラブルを押さえる運営が可能であることを。しかしそれは、こどもの権利を無視した、こどもまんなかの正反対である、「利益まんなか」児童クラブです。なお、職員の一時的な離脱や急な事態に対応するため、一時的に管理的な児童クラブ運営をすることも当然あります。何よりも、こどもの生命身体への重大な侵害を起こさない、その最終的なレッドラインを超えないためにやむなく職員が行う措置です。これは逆に、臨機応変にそのような措置を実施できる職員は、大変に有能といえます)

<おこさんの命が消えてしまわないように、ぜひ行動しよう>
 当然ながら保護者は、朝や学校の放課後に児童クラブにいったこどもが、夕方や夜になって、元気でいる姿を見ることが当たり前であると信じています。こどもが児童クラブを利用した結果、この世からいなくなる、なんてことは全く想像していません。それは地球があと1時間後に消滅するなんてありえないし、考えもしないということと全く同じように、保護者が、今日の夕方にはもうこどもがこの世に存在していないだなんて、明日には生きていないだなんて、考えるはずもないのです。

 児童クラブでこどもが命を落とす、児童クラブで起きたことが原因でやがてこどもが亡くなる。あるいは一生ずっと治らない後遺症を負う、ということは、「絶対に」あってはならない。児童クラブ側は「起こしてはならない」のです。

 職員数が充実していたので見張りや監視、異変にすぐに気づくことができた、というのは大いにあり得ます。致命的な事故を防げた可能性は大いにあります。こどもがすーっと沈水、水に沈んでいく様子を、監視役の職員が存分にいれば、その様子に気づくことができ、ただちに救命行動を実施できた可能性が大いにあります。職員数が足りていれば、かつ、活動ごとに応じたリスクについてその発見と対応についてしっかりと学んでいる育成支援について理解のある市質の高い職員が十分にいれば、プール活動や川遊び、ハイキングというリスクの高い活動においても、こどもの生命身体を守れる可能性がぐんと上がるのです。

 普段のクラブにおける活動であっても、大人の目を盗んでこっそりと行われる一方的ないじめの関係や嫌がらせなども気づくことができます。そして職員による性加害についても他の職員の人数が多ければそれが抑止の機能を果たします。職員によるこどもへの強権的なふるまい、ハラスメント行為についても同様。

 ファーストガンダムではないですが「育成支援は職員の数だよ兄貴」です。保護者のみなさんはぜひ、自分のこどもが通うクラブの職員配置について、念入りに確認してください。職員数が少ないと感じたら遠慮なく市区町村の児童クラブ担当に質問を投げかけてください。そうした声がたくさん集まれば、事態を変えることができるかもしれません。

 こどもの命を守るために、「児童クラブの職員をもっとたくさん! 資格者の配置を義務にして! こども10人に1人でも少ないくらい!」という切実な親の声を、国会に届くようにたくさん挙げてほしいと運営支援は呼びかけます。「思ってるだけじゃ伝わらないぜ 声上げていこうぜ!」(米津玄師さんの歌にありましたね)

(お知らせ)
<新着情報!>
 2025年6月から放課後児童クラブ(学童保育所)の新規設立と日本版DBS制度への対応に際してご相談者様、ご依頼者様からのニーズに万全対応を期すべく「イオリツ行政書士事務所」(佐久間彩子代表)と、業務上において連携することと致しました。
 弊会に寄せられた児童クラブ新規設立のご相談、ご要望に際しては、児童クラブ全般の説明や業務設定の支援を弊会にて行い、クラブ設立に関する具体的な相談や手続きにつきましては、イオリツ行政書士事務所にて対応となります。また、日本版DBS制度につきましては、弊会は事業者の労務関係面の対応助言や必要規程の整備を担当し、イオリツ行政書士事務所が制度の説明や、認定事業者を得るための具体的な手続きの説明や代行面を担当いたします。
 佐久間氏は、「日本一、学童保育に詳しい行政書士を目指す」として2025年度から事業を開始された気鋭の行政書士です。児童クラブに関しても豊富な知識を有しており、また実際に保護者運営系の児童クラブの利用者であり運営にも関わっておられるので、児童クラブに関する業務についてはまさに最適任です。
 児童クラブの新規設立や運営主体の変更の手続き、また日本版DBS制度の全般的な相談には、ぜひとも「イオリツ行政書士事務所」まで、お問い合わせいただけますと幸いです。
「イオリツ行政書士事務所」(https://office-iolite.com/
代表者:佐久間 彩子(さくま あやこ)
所在地:〒231-0048 神奈川県横浜市中区蓬莱町2-6-3 KOYO関内ビル406
 もちろん、イオリツ行政書士事務所は日本版DBS制度についてきめ細やかな事業者様のサポートが可能です。
・認定取得に向けた申請書類の整備/相談
・導入/管理体制の構築、運用のサポート
・職員/保護者向けの説明サポート
・制度や法令に関する最新情報の提供
・就業規則等の整備、労務関係面の対応助言(弊会も連携して対応いたします)
日本版DBS制度についてのご相談は、弊会並びにイオリツ行政書士事務所まで、ぜひご相談ください。(https://dbs.office-iolite.com/)

 弊会代表萩原ですが、必要な手続きを経て2025年9月1日付で、社会保険労務士として登録となります。埼玉県社会保険労務士会大宮支部となります。同日付で「あい和社会保険労務士事務所」を自宅にて開業いたします。詳細は後日、ブログに投稿いたします。同日以降は、社会保険労務士としての業務は「あい和社会保険労務士事務所」で、放課後児童クラブ(学童保育所)の個別具体的な運営支援については「あい和学童クラブ運営法人」で分離してお引き受けいたします。「日本で最も放課後児童クラブに詳しい社会保険労務士」として活動できるよう精進して参ります。皆様にはぜひお気軽に児童クラブについての講演、セミナー、アドバイス、メディア対応についてご依頼ください。
 ※新着情報はここまで。「お得情報」が下にあります!

〇弊会は、次の点を大事に日々の活動に取り組んでいます。
(1)放課後児童クラブで働く職員、従事者の雇用労働条件の改善。「学童で働いた、安心して家庭をもうけて子どもも育てられる」を実現することです。
(2)子どもが児童クラブでその最善の利益を保障されて過ごすこと。そのためにこそ、質の高い人材が児童クラブで働くことが必要で、それには雇用労働条件が改善されることが不可欠です。
(3)保護者が安心して子育てと仕事や介護、育児、看護などができるために便利な放課後児童クラブを増やすこと。保護者が時々、リラックスして休息するために子どもを児童クラブに行かせてもいいのです。保護者の健康で安定した生活を支える児童クラブが増えてほしいと願います。
(4)地域社会の発展に尽くす放課後児童クラブを実現すること。市区町村にとって、人口の安定や地域社会の維持のために必要な子育て支援。その中核的な存在として児童クラブを活用することを提言しています。
(5)豊かな社会、国力の安定のために必要な児童クラブが増えることを目指します。人々が安心して過ごせる社会インフラとしての放課後児童クラブが充実すれば、社会が安定します。経済や文化的な活動も安心して子育て世帯が取り組めます。それは社会の安定となり、ひいては国家の安定、国力の増進にもつながるでしょう。
 放課後児童クラブ(学童保育所)の運営支援は、こどもまんなか社会に欠かせない、あらゆる児童クラブを応援しています。

 放課後児童クラブについて、萩原なりの意見をまとめた本が、2024年7月20日に寿郎社(札幌市)さんから出版されました。本のタイトルは、「知られざる〈学童保育〉の世界 問題だらけの社会インフラ」です。(わたしの目を通してみてきた)児童クラブの現実をありのままに伝え、苦労する職員、保護者、そして子どものことを伝えたく、私は本を書きました。学童に入って困らないためにどうすればいい? 小1の壁を回避する方法は?どうしたら低賃金から抜け出せる?難しい問題に私なりに答えを示している本です。それも、児童クラブがもっともっとよりよくなるために活動する「運営支援」の一つの手段です。どうかぜひ、1人でも多くの人に、本を手に取っていただきたいと願っております。注文はぜひ、萩原まで直接お寄せください。書店購入より1冊100円、お得に購入できます!大口注文、大歓迎です。
 さらに運営支援からの書籍第2弾として、放課後児童クラブを舞台にした小説「がくどう、序」を発売しました。埼玉県内の、とある町の学童保育所に就職した新人支援員が次々に出会う出来事、難問と、児童クラブに関わる人たちの人間模様を、なかなか世間に知られていない放課後児童クラブの運営の実態や制度を背景に描く小説です。新人職員の成長ストーリーであり、人間ドラマであり、児童クラブの制度の問題点を訴える社会性も備えた、ボリュームたっぷりの小説です。もちろんフィクションですが、リアリティを越えたフィクションと、自信を持って送り出す作品です。残念ながら、子どもたちの生き生きと遊ぶ姿や様子を丹念に描いたハートフルな作品ではありません。大人も放課後児童クラブで育っていくことをテーマにしていて、さらに児童クラブの運営の実態を描くテーマでの小説です。児童クラブの運営に密接にかかわった筆者だからこそ描ける「学童小説」です。ドラマや映画、漫画の原作にも十分たえられる素材だと確信しています。
 この2冊で、放課後児童クラブの世界をかなり知ることができると運営支援は自負しています。いわゆる日本版DBS制度において、放課後児童クラブと関わりができるであろう弁護士や社会保険労務士、行政書士といった各士業の方々には、放課後児童クラブの世界を知るにはうってつけの書籍となっています。他の業種、業態とかなり異なる、ある意味で異質の業界である児童クラブについて知ることができる、運営支援からの2冊を士業の方々には、ぜひご活用ください。

 「あい和学童クラブ運営法人」は、学童保育の事業運営をサポートします。リスクマネジメント、クライシスコントロールの重要性をお伝え出来ます。子育て支援と学童保育の運営者の方、そして行政の子育て支援と学童保育担当者の方、議員の方々、ぜひとも子どもたちの安全と安心を守る場所づくりのために、一緒に考えていきましょう。セミナー、勉強会の講師にぜひお声がけください。個別の事業者運営の支援、フォローも可能です、ぜひご相談ください。
☆(お得情報!)
放課後児童クラブのエアコン機器の点検と清掃を考えている方に朗報です。弊会をバックアップしてくれている、埼玉県上尾市の「SVシステム株式会社」(埼玉県上尾市の電気・空調設備施工管理会社|点検・修理・メンテナンス|SVシステム株式会社)が、「児童クラブ限定」で、格安にエアコン機器の点検と清掃を承ります。埼玉県や上尾市に比較的近い地域であれば県外でもお伺いできます。見積はもちろん無料です。技術者のスキルは超一流。私が以前、児童クラブ運営事業者だったときからの長いお付き合いです。弊会お問い合わせメールで連絡先をお送りいただければSVシステム社に転送いたします。直接のご連絡も、もちろん大丈夫です。夏前にぜひ、エアコンの点検を!

(ここまで、このブログをお読みいただきありがとうございました。少しでも共感できる部分がありましたら、ツイッターで萩原和也のフォローをお願いします。フェイスブックのあい和学童クラブ運営法人のページのフォロワーになっていただけますと、この上ない幸いです。よろしくお願いいたします。ご意見ご感想も、お問合せフォームからお寄せください。出典が明記されていれば引用は自由になさってください。)