2分30秒で読める今週の「運営支援」ブログ(9月10日~9月16日)

 あい和学童クラブ運営法人はブログで、学童保育(所)への提言や意見を行っています。9月10日から9月16日に掲載したブログの内容をご紹介します。

・児童福祉、子どもの支援や援助の実務について、その意義を理解していることは前提としても、管理責任者(当然、組織団体の経営者も)に必要なのは一般的な常識であり、それも特に、法的思考力、リーガルマインドを備えることです。(9月11日掲載)

・ またも子どもが犠牲になった車内置き去りの悲劇。子どもの育ちに関わる職業であるならば、悲劇を起こさないために何をするべきか考えるべきで、保育士に、保育所に責任は無いと強調するのは残念だ。(9月12日掲載)

・車内取り残され事案に思う。保護者の子育てに関する能力の足りない部分に腹を立てるより、そうした保護者の下にいる子どもの安全安心をどう確保するかに、保育の専門者なら意識を向けるべきで保護者への誹謗中傷は許されない。(9月13日掲載)

・開園まもないからといって不適切事案を起こす理由にはならない。「安心して、お子さんの安全を、お子さんの人権をしっかりと守ります」と言えない運営責任者は、子どもの命を守る事業に手を出してはならない。(9月14日掲載)

・高齢者の求職者を学童保育の現場でどう活用できるか、真正面から取り組まなければなりません。学童保育所の人手不足の問題の解消は、高齢者職員の採用と活用にこそ、解決の糸口があるのです。(9月15日掲載)

 このほか、小1の壁に焦点を当てたクエストストーリーの連載は以下の通り。
・第14話(9月10日)だめなものは、だめ。それがそもそも「だめ」なんでしょ。
・第15話(9月11日)一番大切なことを見失ってはいけない。大切なことはアレ!
・第16話(9月12日)動けば、変わっていく。少しずつでも変わっていくはず。
・第17話(9月13日)ちゃんと、外の世界に向き合おうよ
・第18話(9月14日)学童保育は、誰にでも優しくあってほしい。
・第19話(9月15日)ようやく?フィナーレ。学童保育の世界は、誰かが動けば必ず変わる。
・第20話(9月16日)エピローグ。そして伝説へ。いつか必ず、現れます。

※あい和学童クラブ運営法人では、学童保育所に関わる方々への学童保育所基礎知識や組織運営に関する相談受付、講演、研修講習、取材対応が可能です。学童保育に関する職員、保護者の方の個別の相談には原則、無料で応じております。お気軽にお問い合わせください。