2分30秒で読める今週の「運営支援」ブログ(9月3日~9月9日)
あい和学童クラブ運営法人はブログで、学童保育(所)への提言や意見を行っています。9月3日から9月9日に掲載したブログの内容をご紹介します。
・子どもと遊んでいれば仕事OK!ではありません。保護者と子どもの関係も支援対象。遊ぶだけが仕事と思う者と、「子どもを指導する者」と世間に誤認させる「自称・学童指導員」は、直ちに考えを改めてください(9月4日掲載)
・ シンプルなイギリス式を基にした「日本版DBS」を、学校や保育所のみならず、学童保育や民間の学習塾、スポーツクラブにおいても導入を急ぐべきだ。学童保育が義務化対象外になる合理性はない。(9月5日掲載)
・新採用職員への教育(社会人研修、学童保育所職員としての心得研修)を引き受けます。新人ではない職員でも大丈夫です。(9月5日掲載)
・日本版DBSの報告書案。放課後児童クラブは義務化の対象外。国は学童の子どもを守らない!私たちが動こう!(9月6日掲載)
・給食事業者の突然の破たん。学童保育の世界では、とりわけ非営利団体はもともと財政基盤が脆弱であり、物価高、運営コストの上昇に対応することが困難。いつなんどき、急に運営業者が学童運営から撤退するという事態が、すぐそこに迫っていると考えてください。「今、そこにある危機」です。(9月7日掲載)
・台風13号が接近。学童保育の運営者は、自然災害に際して、様々な状況を想定して「このような場合は閉所、このような場合なら開所」という「自然災害時における開所、閉所の基準」を、行政と協議して明確な基準として設定しておくべきだと考えます。(9月7日掲載)
・学童保育(放課後児童クラブ)は、保育所と同様に、児童福祉施設に位置付け、市区町村が必ず実施するという位置付けにするべきです。地域子ども・子育て支援事業というカテゴリーから外し、任意事業ではなく義務的な事業とするべきです。(9月8日掲載)
このほか、小1の壁に焦点を当てたクエストストーリーの連載を継続中です。
・第7話(9月3日)学童保育の料金も運営も、フシギがいっぱいだ!
・第8話(9月4日)入所申請書の提出、そして迎えた決定通知。もちろんその中身は!
・第9話(9月5日)やっぱり現れたか!ど、どうすりゃいいんだ!
・第10話(9月6日)まだまだ続く!小1の壁はエンドレスか!
・第11話(9月7日)学童に入所できました。が、まさかのモンペ扱い?
・第12話(9月8日)小1の壁は、もしかすると学童保育全体に備わっているものかもしれない?
・第13話(9月9日)大事なのは、みんなを当事者にしてしまうこと!
※あい和学童クラブ運営法人では、学童保育所に関わる方々への学童保育所基礎知識や組織運営に関する相談受付、講演、研修講習、取材対応が可能です。学童保育に関する職員、保護者の方の個別の相談には原則、無料で応じております。お気軽にお問い合わせください。