賞味期限が1か月前に切れていた菓子を提供していた放課後児童クラブの事案。真に憂慮するべきは安全管理体制だ。
放課後児童クラブ(いわゆる学童保育所)運営者をサポートする「あい和学童クラブ運営法人」代表の萩原和也です。放課後児童クラブを舞台にした、人間ドラマであり成長ストーリー小説「がくどう、 序」がアマゾンで発売中です。ぜひ手に取ってみてください!
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新たに放課後児童クラブを利用する人も現れた4月1日に、児童クラブの安全性に不安をもたらす事案の報道がありました。1か月以上前に賞味期限が切れていたお菓子を子どもに提供していた、というのです。どうも表面的な認識をされてしまいがちな事案ですが、運営支援の観点からは極めて深刻な事案です。
(※基本的に運営支援ブログでは、学童保育所について「放課後児童クラブ」(略して児童クラブ、クラブ)と記載しています。放課後児童クラブはおおむね学童保育所と同じです。)
<報道では>
賞味期限が切れていたお菓子を提供していたという記事です。2025年4月1日19時2分にヤフーニュースにて配信された、ABCニュース(ABCテレビ)の記事で、見出しが「放課後児童クラブで“1カ月賞味期限切れ”のおやつ提供 現時点で健康被害は確認されず 兵庫・姫路市」という記事です。一部を引用して紹介します。
「兵庫県姫路市は1日、市内の放課後児童クラブで賞味期限が1カ月ほど切れたおやつを提供していたと発表しました。現時点で健康被害は確認されていません。」
「先月24日、姫路市立別所放課後児童クラブで、児童31人に提供するおやつの揚げせんべいの数が足りなかったために保管していた前回分の余りを出したところ、賞味期限が2月13日だったことが分かりました。おやつを家に持ち帰った子どもが親に見せて、賞味期限切れに気づいたということです。」
(引用ここまで)
兵庫県姫路市の放課後児童クラブですが、姫路市のホームページを見ると、全体的に情報量が多く丁寧な作りなのですが、画竜点睛を欠く、という状態です。民間の事業者が運営する放課後児童クラブが独立して紹介されているのは良いのですが、それ以外の、いわゆる公設、公立の児童クラブの運営主体が明記されていません。公営なのか民営なのか判別ができません。2024年度は会計年度任用職員を募集しているので、おそらく公営だとは想像できる程度です。また、もっと大事なことに、児童クラブの一覧表がHPに見当たりません。民間の事業者の児童クラブの一覧表はありますが、公設、公立のクラブの一覧表は、掲載されていないようです。地元の住民には先刻ご承知な情報でしょうが、市外から姫路市への転入を考えている人だってきっといるでしょうから、「誰からも見て、必要不可欠な情報は公開情報によって手に入れられるように」という意識の徹底を期待したいですね。
ちょっと話がずれましたが、今回の報道のクラブは、児童クラブの世界でいうところの「公設(公立)公営の放課後児童クラブ」である可能性がありますね。すると、働いている児童クラブ職員さんたちは、非常勤の職員、つまり会計年度任用職員、という可能性が高いと想像できます。
<賞味期限なら大丈夫、ではない>
この報道へのコメントの多くが、賞味期限だからそれほどたいしたことではない、という意味合いを込めたものであると私は感じました。賞味期限とは何か、改めて確認します。農林水産省のホームページの「子どもの食育」ページに、こうあります。
「賞味期限(おいしく食べることができる期限です!) 袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。スナック菓子、カップめん、チーズ、かんづめ、ペットボトル飲料など、消費期限に比べ、いたみにくい食品に表示されています(作ってから3ヶ月以上もつものは「年月」で表示することもあります)。この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。もし、賞味期限が過ぎた食品があったら、大人の方とそうだんしてから食べましょう。
食品は表示されている保存方法を守って保存しておくことが大切です。ただし、一度開けてしまった食品は、期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。」
賞味期限だから食べても大丈夫という意見は良く耳にします。実際、家庭では多少、賞味期限が過ぎたものでも平気に食べている方が多いでしょうし、私も家庭では自己責任で判断しつつ、賞味期限を過ぎたものでも食べることは普通にあります。しかし、先の農水省のHPの説明でも、賞味期限は、「品質が変わらずに」ということがあるように、賞味期限が過ぎると、品質が変わって、味わいに影響が出る可能性があるのです。
自宅や家庭と違って、飲食店ではもちろん、品質が変わる可能性がある賞味期限切れの食べ物は提供しません。提供してはダメだという法令があるのかどうかまで把握していませんが、常識的に考えても賞味期限切れの食材を調理して提供することはありえません。過去には、賞味期限切れの食材を提供して報道された事案がいくらでもあります。
児童クラブでも同じことです。むしろ、子どもの安全安心を担保する児童福祉施設で、ほんのわずかであっても、なんらかの影響がゼロであると断言できない賞味期限切れの食べ物を、子どもに提供することは、あってはならないのです。その子たちだって自分の家では親から賞味期限切れの食べ物を渡されて食べていたり自分で食べていたりすることだってあるだろう、というのは、管轄の違いを無視した、無視すべき意見ですね。その子をその時に監護、管理しているのは誰なのかという問題こそ、この事案の根本的な出発地点となります。出発地点が違う意見を比べても意味がありません。
<心配するべきは、運営体制>
児童クラブでは、おやつや、場合によって昼食を提供します。当然、消費期限は当たり前、賞味期限も厳重に管理して提供することになります。今回の姫路市の事案がそれができていなかった。できていなかったことの背景を、運営支援なりに想像してみます。
・食材に関する記録が作成されていなかった?作成されていても作りっぱなしで活用されていなかった?
→これは購入日、賞味期限のみならず数量、保管場所、発注者など、その食材を施設が購入した際に関わるあらゆる情報の記録が、クラブの職員によって利用、活用されていない可能性を考えるものです。記録を利用、活用するということはすなわち情報を確認することです。記録を作っても記録対象物を利用、活用する際に、記録を確認しなければ意味がありません。記録を活用しないと、「思い込み」「記憶」によって食品の利用の可否を判断します。「あのせんべい、確か先週に届けてもらったはずだから大丈夫」と誰かが言えば、周りも「そうよね、確か先週だったよね」と同調し、その場にいた職員全員が「うん、先週に届いたはずだから問題ない」と思い込んでしまいます。実は、1か月以上前に届けてもらって先週にも同じ商品が届けられていた。その新しい方の記憶を重視してしまい、結果的に、おやつ保管場所にあった、古い方のおやつを出してしまったということは、大いに考えられるのです。
記録ではなくて記憶に頼る業務は大変危険です。
・食材に関する情報が普段から十分に取り扱われていなかった?
→これは提供するおやつに関する食品や商品に関する情報(賞味期限、アレルゲン情報など)が、クラブ職員によって十分に取り扱いされていなかったことを想像させます。例えば、子どもが登所する前に本日提供するおやつの内容を確認する作業を行って食品や商品に関する情報の内容を確認する、という作業を行っていない可能性を想像させます。
・食材には、変質や腐敗など本来の状態から変化する可能性がある、という認識をまったくもっていなかった?
→賞味期限そのものが表示されていない食材は別にして、通常の食材、まして調理加工されて販売されている食品は、保管状況によってたとえ賞味期限内であっても変質してしまい、摂食によって人体に有害な影響をもたらす可能性がゼロではない、ということを、児童クラブ職員であれば当然のように持っておくべきです。しかし、「これはせんべいだから」「乾きものだから」と、思い込みによって「このおやつ、食べ物は腐らない、変質しない」と信じ込んでしまったら、賞味期限も確認しないまま提供してしまうことがありえるでしょう。そもそも、「通常の食品には消費期限、賞味期限というものがあって、それを過ぎたものは提供しないこと」という常識すら欠いていれば、食品に記されているはずの期限を確認するという行動すら、行うと思わないでしょう。それは究極的には、人体に対する有害な影響を極力排除しなければならないという最優先の原理原則すら理解していない残念な状況に陥っている人物が児童クラブで働いている、という恐ろしい現実を意味します。
・食品の提供に限らず、子どもの安全管理、健康管理に関する意識が業務の中で重要視されていない。
→「おやつの情報確認は、子どもの生命身体を守る一番最初のこと」という意識が組織全体で徹底されていれば、期限の確認を忘れる、確認の重要性を認識しない、という状態には陥らないでしょう。そもそも、子どもを守る場所だ、子どもを守る仕組みだ、という児童クラブの役割や指名を認識していない、あるいはその認識が重要視されていない、すなわち安全管理を軽視している組織になっているのではないか、という疑念を生じさせます。
・食品の品質に関する情報確認も、安全管理も、組織として重視していたが、現実的に極度の人手不足によって現場が疲弊していた。
→この可能性を私はもっとも恐れています。深刻な人手不足によって現場のモチベーションが低下してしまい、「重要なのはわかっている。でもそこまで手が回らない!」状態になってしまった。あるいは、人手不足で常にありとあらゆる業務に追われる中、その日にシフトで出勤した職員に対して先任職員又は上司が、必要な業務上の支持を怠ってしまった、ということです。おやつの食べ物の期限を確認しなきゃいけないことはわかっている。でも、とてもそこまでやれる余裕がないんだ!という現場の悲鳴が聞こえてきそうです。この場合でも現場の職員の過失は免れないと私は厳しく考えますが、それと同等またはそれ以上に、そのような職場の厳しい労働環境を放置していた事業主の過失を私は大きいと判断します。
以上、つらつらと挙げてみましたが、「子どもの安全安心をしっかり確保して、保護者との契約上の義務を果たす」ことが必要な児童クラブが、子どもを受け入れるにあたって守らねばならない義務を履行していないことは問題です。その問題は、子どもの生命身体を確実に守る安全管理の意識と、その意識を具体化する各種の行動が実際に行われていないこと、です。子どもの口に入れる食品への安全管理ができていないなら、もっと他のことの安全管理なんて、ろくにできやしないのではないか?という疑問を抱いてしまいます。遊具や、おもちゃの安全確認はできているのか? 施設や設備はどうか? 職員自身の健康管理はどうか?感染症にり患しているのに勤務を続けさせているなんてことはないか? これからの夏場、熱中症を防ぐための計画はしっかりと確認されているのか?
もっともっとたくさんあります。それら、子どもを守るための安全管理体制が、果たして、問題なくできている児童クラブなのかどうかが、とても不安になります。たかが賞味期限切れぐらい、ではないのです。児童クラブの運営そのものが、実は、満足にできていないのではないか、ということを当然に予想させる、重大な事案なのです。
今回の報道された事案で、クラブが公営だとしたら姫路市が徹底した再発防止策を講じる必要があります。報道では、複数の目による確認を強化したようなことが伝えられていますが、それは現場だけに依存した対応です。単に報道で伝えられていないだけかもしれませんが、運営主体である行政が今一度、児童クラブの運営そのものを抜本的に見直して検証するぐらいの覚悟と取り組みが必要だと私は考えます。
<私の場合>
偉そうに説教を垂れている私(萩原)ですが、では児童クラブの運営を行っていた時代はどうだったのかを紹介します。はっきりいって、賞味期限切れのおやつを提供してしまった事案は、結構多かったのです。その改善に取り組み、結果として、激減することに成功しました。
減らすことができたのは簡単です。実のところ、「賞味期限は必ず確認するように」と何度言っても、毎日が多忙すぎる児童クラブの現場では、それこそ「大事なことだとわかってはいる」のに賞味期限切れのおやつの提供は、やってしまうのです。よって、意識の徹底は重要であっても意識に頼ることは危険だと判断しました。
賞味期限切れのおやつ提供を防ぐ手順で効果的なのは以下の2つでした。
・児童受入前に毎日行う「直前ミーティング」で現物を確認。長期休業期間中であれば、おやつ時間前に直前ミーティングの時間を確保することを義務付け。直前ミーティングでは必ず「紙とペン」を使ってミーティング進行者(たいていは、そのクラブの主任)が所定の用紙に、おやつの商品名と賞味期限を記入する。(記入欄が事前に設けられている)
・検食の徹底。その日に提供するおやつを、必ず職員が実際に食べる。包装紙を破るときには期限を確認する。それを記録する。
この2つが徹底されるようになるにつれ、おやつの期限切れ提供の件数は減りました。実は、食物アレルギーのある子どもへの、アレルゲンの誤った提供を防ぐことが最も重要な目的だったのですが、結果的に期限切れ商品の提供も大いに減りました。ただ、ゼロには、なかなかなりません。ほんの油断が重なると、期限切れおやつの提供が発生してしまうのです。
例えば、「期限切れのおやつがあったので廃棄した。ところが実は、同じ商品を続けて買っていて、捨てたのはまだ期限切れではない商品だった。でも、頭の中では、期限切れのおやつは廃棄したので、残っているのは期限が切れていないおやつだ!という思い込みがあって、当日に、期限を確認しないまま、おやつを提供していた」ということが、私も記憶に残っている典型的な例です。
「思い込み」が最も危険です。消費期限だって賞味期限だって、印刷されたり表示されているのですから、「表示された年月日そのものを、見なさい」が、一番間違いのない、安全確認の行動です。つまり、「本物を、確認する」ということですね。本物を確認しつつそれをしっかり記録して、その記録を適切に活用すること。この基本的な行動が、全国すべての児童クラブで徹底されることを、期待しています。私の経験からしても、期限切れおやつの提供や、アレルゲンの誤った提供の件数が減っていけばいくほど、児童クラブの運営全体が機能的に、かつ、合理的に進化していること、個々の職員の生産性向上にも好影響を及ぼしていることを徐々に実感できていましたから。
※この投稿で、運営支援ブログは994の投稿記事を数えます。まもなく、1,000記事の投稿となります。
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弊会は、次の点を大事に日々の活動に取り組んでいます。
(1)放課後児童クラブで働く職員、従事者の雇用労働条件の改善。「学童で働いた、安心して家庭をもうけて子どもも育てられる」を実現することです。
(2)子どもが児童クラブでその最善の利益を保障されて過ごすこと。そのためにこそ、質の高い人材が児童クラブで働くことが必要で、それには雇用労働条件が改善されることが不可欠です。
(3)保護者が安心して子育てと仕事や介護、育児、看護などができるために便利な放課後児童クラブを増やすこと。保護者が時々、リラックスして休息するために子どもを児童クラブに行かせてもいいのです。保護者の健康で安定した生活を支える児童クラブが増えてほしいと願います。
(4)地域社会の発展に尽くす放課後児童クラブを実現すること。市区町村にとって、人口の安定や地域社会の維持のために必要な子育て支援。その中核的な存在として児童クラブを活用することを提言しています。
(5)豊かな社会、国力の安定のために必要な児童クラブが増えることを目指します。人々が安心して過ごせる社会インフラとしての放課後児童クラブが充実すれば、社会が安定します。経済や文化的な活動も安心して子育て世帯が取り組めます。それは社会の安定となり、ひいては国家の安定、国力の増進にもつながるでしょう。
放課後児童クラブ(学童保育所)の運営支援は、こどもまんなか社会に欠かせない児童クラブを応援しています。
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放課後児童クラブを舞台にした、萩原の第1作目となる小説「がくどう、序」が発売となりました。アマゾンにてお買い求めできます。定価は2,080円(税込み2,288円)です。埼玉県内の、とある町の学童保育所に就職した新人支援員・笠井志援が次々に出会う出来事、難問と、児童クラブに関わる人たちの人間模様を、なかなか世間に知られていない放課後児童クラブの運営の実態や制度を背景に描く小説です。リアルを越えたフィクションと自負しています。新人職員の成長ストーリーであり、人間ドラマであり、群像劇であり、低収入でハードな長時間労働など、児童クラブの制度の問題点を訴える社会性も備えた、ボリュームたっぷりの小説です。残念ながら、子どもたちの生き生きと遊ぶ姿や様子を丹念に描いた作品ではありません。大人も放課後児童クラブで育っていくことをテーマにしていて、さらに児童クラブの運営の実態を描くテーマでの小説は、なかなかないのではないのでしょうか。素人作品ではありますが、児童クラブの運営に密接にかかわった筆者だからこそ描けた「学童小説」です。ドラマや映画、漫画の原作に向いている素材だと確信しています。商業出版についてもご提案、お待ちしております。
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弊会代表萩原ですが、2024年に行われた第56回社会保険労務士試験に合格しました。これから所定の研修を経て2025年秋に社会保険労務士として登録を目指します。登録の暁には、「日本で最も放課後児童クラブに詳しい社会保険労務士」として活動できるよう精進して参ります。皆様にはぜひお気軽にご依頼、ご用命ください。また、今時点でも、児童クラブにおける制度の説明や児童クラブにおける労務管理についての講演、セミナー、アドバイスが可能です。ぜひご検討ください。
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放課後児童クラブについて、萩原なりの意見をまとめた本が、2024年7月20日に寿郎社(札幌市)さんから出版されました。本のタイトルは、「知られざる〈学童保育〉の世界 問題だらけの社会インフラ」です。(わたしの目を通してみてきた)児童クラブの現実をありのままに伝え、苦労する職員、保護者、そして子どものことを伝えたく、私は本を書きました。学童に入って困らないためにどうすればいい? 小1の壁を回避する方法は?どうしたら低賃金から抜け出せる?難しい問題に私なりに答えを示している本です。それも、児童クラブがもっともっとよりよくなるために活動する「運営支援」の一つの手段です。どうかぜひ、1人でも多くの人に、本を手に取っていただきたいと願っております。注文はぜひ、萩原まで直接お寄せください。書店購入より1冊100円、お得に購入できます!大口注文、大歓迎です。どうかご検討ください。
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「あい和学童クラブ運営法人」は、学童保育の事業運営をサポートします。リスクマネジメント、クライシスコントロールの重要性をお伝え出来ます。子育て支援と学童保育の運営者の方、そして行政の子育て支援と学童保育担当者の方、議員の方々、ぜひとも子どもたちの安全と安心を守る場所づくりのために、一緒に考えていきましょう。セミナー、勉強会の講師にぜひお声がけください。個別の事業者運営の支援、フォローも可能です、ぜひご相談ください。
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