新年度です。放課後児童クラブの事業者は速やかに「法令順守研修」を行おう。こどもに対するひどい事案が相次ぎ報道されています!
放課後児童クラブ(いわゆる学童保育所)運営者をサポートする「あい和学童クラブ運営法人」代表の萩原和也です。放課後児童クラブを舞台に、新人職員の挫折と成長、保護者の子育ての現実を描く人間ドラマであり成長物語「がくどう、 序」がアマゾンで発売中です。ぜひ手に取ってみてください!
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このところ、こどもが被害者となるひどい事案が相次いで報道されています。こどもへ直接、危害を加えた事案では、もちろんその行為をなした者が責任を問われるのは当然ですが、事案を引き起こした者を雇って働かせている組織もまた、こどもが被害者となる事案が起きないように注意して事業を行うことが求められます。新年度になって新たに職員として迎え入れた人もいるでしょうから、事業者はできるかぎり早く、法令順守研修を行いましょう。
(※基本的に運営支援ブログでは、学童保育所について「放課後児童クラブ」(略して児童クラブ、クラブ)と記載しています。放課後児童クラブはおおむね学童保育所と同じです。)
<報道から>
こどもが被害に遭った残念な事案が相次いで報道されました。報道記事を一部紹介します。いずれもヤフーニュースに紹介された記事です。
1つめは千葉日報オンラインが2025年4月11日午前11時30分に配信した、「【速報】特支児童をごみ箱に入れて蹴る、転ばせてけが 30代の女性教諭が体罰、校長に虚偽報告も 市教委謝罪 千葉・松戸市」との見出しの記事です。
「千葉県松戸市立小学校で30代の女性教諭が特別支援学級の児童に体罰を加えた上、校長に虚偽の報告をしていたとして、同市教育委員会は11日、記者会見を開き謝罪した。教諭は児童をごみ箱の中に入れて蹴り、けがを負わせたが、校長には蹴ったのはごみ箱だけと報告していた。同市教委によると、教諭は昨年10月8日午後2時25分ごろ、小学校の教育相談室で、特別支援学級2年生の男子児童=当時=をごみ箱の中に入れ立たせた状態で、ごみ箱を蹴って児童を転倒させたという。児童は前歯1本を損傷した。」(引用ここまで)
2つめは読売テレビが2025年4月11日16時45分に配信した、「【速報】小1男児の頭を冷蔵庫に打ちつけた傷害の疑い 児童館の副館長の男(52)を逮捕 神戸市」との見出しの記事です。
「神戸市兵庫区で、7歳の男の子の頭をつかみ冷蔵庫に打ちつけるなどの暴行を加えたとして、11日、52歳の男が逮捕されました。」
「容疑者は先月28日児童館で、当時小学1年生の男の子の頭をつかんで冷蔵庫に打ちつけるなどの暴行を加え、頭部打撲など全治約1週間のケガをさせた疑いがもたれています。 先月28日、保護者が警察に「子どもが先生から暴力を受けた」と届け出たことで事件が発覚しました。 警察によりますと、容疑者は当時児童館の副館長を務めていて、男の子が騒いでいたため暴行を加えたとみられています。」
(引用ここまで。なお、当ブログは報道機関ではないので、個人が特定できないよう記事中から氏名を削除しました)
3つめは福島テレビが2025年4月11日18時58分に配信した、「入学翌日の小1児童がバスに置き去り…近くの店舗に助け求める<福島県会津坂下町>」との見出しの記事です。
「福島県会津坂下町で、小学1年生の男子児童がバスに置き去りにされていたことが分かった。会津坂下町教育委員会によると、男子児童は4月8日午後1時20分に下校し、町が運営する送迎バスに乗って帰宅しようとしたがバスの中で寝てしまったという。バスを運転していた町の任期付き職員の運転手は、それに気づかず業務を終了し、男子児童が車内に置き去りになってしまった。男子児童はその後自力でバスから降り、近くの店舗に助けを求めたという。店舗から午後3時ごろに「店内に泣いている子どもがいる」と小学校に連絡が入ったことから発覚した。男子児童にけがは無かった。」(引用ここまで)
最後は、京都新聞が2025年4月11日21時3分に配信した、「学童保育トイレで児童ら盗撮、元職員の30代男に罰金80万円命令」との見出しの記事です。
「京都地検は11日までに、勤務していた英会話学童保育のトイレに小型カメラを仕掛けて児童らを盗撮したとして、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)と児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の罪で、京都市上京区の30代男性会社員を略式起訴した。3月25日付。京都簡裁は今月1日付で罰金80万円の略式命令を出した。」(引用ここまで)
<法令を必ず守る意識、人権への高い意識が必要>
最後の記事は、いわゆる日本版DBS制度に関連する記事ですので紹介しました。この日本版DBS制度はそれだけで極めて重要な案件であり、児童クラブ事業者にとっては特別な取り組みが必要な案件ですが、当然ながら法令順守研修において必ず触れられることになります。この報道によると、被告の30代男性会社員は、罰金刑が確定して刑の執行終了後10年間の間は、日本版DBS制度の対象となった事業者では就業できなくなります。
(こういうことを書くと、「では10年より後は、こういう人は日本版DBS制度の対象となっている事業所で働いていいの? それはどうなの?」という意見がきっとでるでしょう。個人としての不安はどういう不安であってもその人のご自由ですが、人間である以上、どんな人間であっても基本的な人権はあるわけで、それを制限するためにはよほど重大な事由がなければなりません。そのつり合いはより慎重に見極められるべきなのです。時の政府要人の悪口を言っただけで秘密警察に捕まって死刑にされるような世界は絶対にあってはなりません。人が、国家や法令によって、何をもって裁かれるか、権利を制限されるかは、より慎重に判断されるべきなのです。)
日本版DBS制度についてはぜひとも、法令順守研修とあわせて、日本版DBS制度への取り組み(制度の理解と実務上必要な対応の理解と、その実行)について弊会にご相談ください。
さて、最初に紹介した3つの事案、それぞれに残念すぎる事案です。1つめの記事を読んで私は唖然としました。こどもをゴミ箱に入れるだけでも重大な人権侵害なのに、さらに蹴り倒してこどもの前歯1本を損傷(ということは、折ったか、欠けたか、したのでしょう)させていたというのは、酷すぎます。しかも教員が、ですよ。外形的な傷害の程度としては刃物で刺したとか強制的にいかがわしい行為をしたというものではないので軽く思えるかもしれませんが、「人間」を「ゴミ箱」に入れて立たせたということで、この教員の人権意識はどれほど低かったのか、あるいはまったく欠如していたのか、はなはだ残念です。
2つめの記事は、児童館の副館長の立場の人物が、小学1年生のこどもの頭を冷蔵庫に打ち付けるという、これもまた事実であれば許しがたい内容です。騒いでいたからと記事にありますが、騒がしいことにカッとなって衝動的にこどもを冷蔵庫に打ち付けたのでしょうか。この副館長だった人物は、こどものことを一体どれだけ学んでいたのでしょうか。こどもはロボットみたいに大人の指示に必ず従うとでも思っていたのでしょうか。
3つめの記事は、安全確認における過失の問題です。バスや乗用車など、クルマの車内におけるこどもの置き去りは、過去に何度も死亡者を出しており、絶対に防がねばならない事態です。こどもの送迎バスの運転手であれば、車内でのこどもの置き去り、降車忘れは、こどもの命に直結する重大な事態であることを知らぬわけがないでしょう。知らなかったのなら大問題ですし、知っていて車内の確認を忘れていたとあれば、日々の業務の執行について問題があるということです。安全確認の手順に問題があるということです。
これら取り上げた事案はすべてひっくるめて、「まもる」という意識を徹底させることの重要性を示しています。
「人権を守る意識」は、つまり「人権がどれほど大事なことかを学ぶ」ということです。人権の尊さを積極的に理解する姿勢です。また、それゆえ、人権を侵害するような行為をしてはならない、ということを学ぶことでもあります。その人権は、日本の場合、憲法によって明確に守られています。
他人に暴力を加えてはならないことは、当たり前すぎてわざわざ時間をかけて学ぶ必要がない、と思われるかもしれません。しかし現実的に、こどもに関わる職業の教員や児童館職員であっても、こどもを蹴り倒す、冷蔵庫に打ち付けるなどという行為をしてしまうのです。それが人間なのです。「自分だけは、そんなバカなことはしない」と誰しも思って仕事に従事していても、しでかしてしまうのが人間なのです。
「そんなバカなことをしてはならない」ということを理解するには、つまり「ルール、決まりにしっかりと従うこと」を理解することです。その1つの方策が、法令順守研修、ということです。法令順守研修とは、「そんなの当たり前」ということを「改めて意識する機会を持つこと」の点で重要です。人間は「分かっていてもやってしまう、しでかしてしまう存在」だからこそ、です。憲法や、こどもに関する条約、法令、あるいはその組織、会社、法人内部のルールを守るということ、すべての「まもる」を学ぶことが法令順守研修です。
なお、法令をしっかり守ることの重要性を理解していても、「ついカッとなってしまって衝動的に行為をなしてしまう」というような場合には別の対処法、アプローチが必要です。アンガーマネジメントの研修などです。それはそれで重要ですが、基本は法令順守研修であって、さらに個人別に必要であれば特別な対応を行う、ということが、人を雇う限り、事業者の責任としてのしかかってくることを、事業者、また保護者運営の児童クラブであれば保護者1人1人が意識しなければなりませんよ。
<児童クラブにおいて本質的に必要な「法令順守」とは>
児童クラブの現場は、大人数のこどもと職員がその場で過ごす環境で、いろいろな物事が同時多発的に常に進行している世界です。いろいろな状況があって、その状況に即した判断や対応が必要です。求められるルールもとても多いでしょう。法令順守の意識がわずかなりとも欠けていることが許されない職場の世界です。
しかし重要なことは、単に、法令に従うことを意識する、ということではありません。こどもを傷つけたらこういう罪に問われるとか、会社のお金を勝手に使い込んだらこういう罪に問われるといった知識を知ることだけではありません。多くの人間が1つの場所でそれぞれの自由意志のもとに過ごしているような世界においては、そこに存在する人たちが「何が重要であって、何をすることが、その場で過ごすに最適なことになるのか」を、各々が意識、考えて行動すること、そのことの大切さを学ぶことこそ、重要なのです。
それは、「自分を含んだ周りの人たちが、お互いに嫌なことを感じることなく、どうやったら過ごせるか」ということを、児童クラブにいる1人1人が考えるという行動の重要さを理解し、それを自然な形で実際の行動に移せる、ということを会得するということです。例えば、「戦いごっこをやりたい。でも、すぐにけんかやトラブルになってしまう。では、どうすれば、戦いごっこを、けんかやトラブルをできる限り起こすことなく遊べるのか、みんなで考えてみる」ということを、こどもと職員が意識して実践できる、ということです。
つまり、ルールのこと、1人1人が従うべき決まりのことを、自分たちが考えていくことの重要性を知る、ということです。「何が問題になるのか」ということを、個人の意見や感情と明確に区別しつつその場の多数の人の共通の目的や目標として把握して理解し、その目的や目標を達成する、あるいは維持するために「どう対応すればいいか」を考えて、そのために必要な「その場の人が守れるルールを、その場にいる人たちが考えて形作っていくこと」を、児童クラブにおいては重要視するべきです。いわゆるリーガルマインド的な思考を、特に児童クラブの職員は理解して、それを日々のこどもたちへの支援、援助の実践の根本的な価値観の1つとしておくべきです。それは当然、こどもたちにも伝わっていくのですから。
こうした、ルール(法令、決まり)の存在意義とその活用を考える意識こそ、児童クラブにおける法令順守のベースとして必要だと運営支援は考えています。日本弁護士連合会のホームページに「法教育とは」と題したページがあります。ぜひ、そのページをご覧ください。
そのページをすぐに見られない方のために一部ですが引用して紹介します。
「私たちが考える法教育とは、子どもたちに、個人を尊重する自由で公正な民主主義社会の担い手として、法や司法制度の基礎にある考え方を理解してもらい、法的なものの見方や考え方を身につけてもらうための教育です。人は、人と人との間、すなわち社会の中で人とつながりながら暮らしいます。社会には、立場や意見の異なる様々な人がいます。そのような中で、人は自分なりの意見を持ちつつ、人との間で意見を調整しながら、決められたルールの中で社会生活を送っていきます。人は社会の中で、人と支え合い助け合いながら暮らしていますが、他方で、多かれ少なかれ人との関係でいろいろなトラブルや困難な場面に直面するものです。そのような時に、法教育によってつちかわれた意欲や態度、能力によって、困難を乗り切ることができます。」(引用ここまで)
児童クラブで、こどもたちは社会に順応できるための能力を、クラブ職員の支援、援助のもとで、徐々に自分の力で育てていくのです。そのために必要なことがまさに上記の文章に盛り込まれています。ですからクラブ職員こそ、この法教育の考えを理解する必要があります。なお、事業者にとって実利上重要なことは、万が一、雇用している職員が犯罪的な行為に及んだ場合、事業者として法令順守の研修を定期的に確実に行っていた場合と、怠っていた場合において、事業者が問われる民事上の責任の度合いについて差が出てくる可能性があります。要は、職員を法令順守研修に参加させて意識を高めていた事業者より、そういう研修を怠っていた事業者の方が問題ですよね、その犯罪的な行為が起こったのは事業者の責任もその一端がありますよね、と問われかねる事態がある、ということです。組織的に問題があったと指摘されたくなかったら、事業者は定期的な法令順守研修の開催が必要です。例えば春には基本的な知識を中心に、秋にはリーガルマインドの養成に重点を置いた研修、という具合に、重点を替えつつ年2回の研修が理想的でしょう。
児童クラブの事業者は、新年度を迎えて、まだ心機一転の気運が残っているこの時期に積極的に法令順守の研修を行いましょう。研修の講師には言わずもがな弁護士が最適ですが、弊会でもできる限り対応いたします。お気軽にお問い合わせください。
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弊会は、次の点を大事に日々の活動に取り組んでいます。
(1)放課後児童クラブで働く職員、従事者の雇用労働条件の改善。「学童で働いた、安心して家庭をもうけて子どもも育てられる」を実現することです。
(2)子どもが児童クラブでその最善の利益を保障されて過ごすこと。そのためにこそ、質の高い人材が児童クラブで働くことが必要で、それには雇用労働条件が改善されることが不可欠です。
(3)保護者が安心して子育てと仕事や介護、育児、看護などができるために便利な放課後児童クラブを増やすこと。保護者が時々、リラックスして休息するために子どもを児童クラブに行かせてもいいのです。保護者の健康で安定した生活を支える児童クラブが増えてほしいと願います。
(4)地域社会の発展に尽くす放課後児童クラブを実現すること。市区町村にとって、人口の安定や地域社会の維持のために必要な子育て支援。その中核的な存在として児童クラブを活用することを提言しています。
(5)豊かな社会、国力の安定のために必要な児童クラブが増えることを目指します。人々が安心して過ごせる社会インフラとしての放課後児童クラブが充実すれば、社会が安定します。経済や文化的な活動も安心して子育て世帯が取り組めます。それは社会の安定となり、ひいては国家の安定、国力の増進にもつながるでしょう。
放課後児童クラブ(学童保育所)の運営支援は、こどもまんなか社会に欠かせない児童クラブを応援しています。
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放課後児童クラブを舞台にした、萩原の第1作目となる小説「がくどう、序」が発売となりました。アマゾンにてお買い求めできます。定価は2,080円(税込み2,288円)です。埼玉県内の、とある町の学童保育所に就職した新人支援員・笠井志援が次々に出会う出来事、難問と、児童クラブに関わる人たちの人間模様を、なかなか世間に知られていない放課後児童クラブの運営の実態や制度を背景に描く小説です。リアルを越えたフィクションと自負しています。新人職員の成長ストーリーであり、人間ドラマであり、群像劇であり、低収入でハードな長時間労働など、児童クラブの制度の問題点を訴える社会性も備えた、ボリュームたっぷりの小説です。残念ながら、子どもたちの生き生きと遊ぶ姿や様子を丹念に描いた作品ではありません。大人も放課後児童クラブで育っていくことをテーマにしていて、さらに児童クラブの運営の実態を描くテーマでの小説は、なかなかないのではないのでしょうか。素人作品ではありますが、児童クラブの運営に密接にかかわった筆者だからこそ描けた「学童小説」です。ドラマや映画、漫画の原作に向いている素材だと確信しています。商業出版についてもご提案、お待ちしております。
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弊会代表萩原ですが、2024年に行われた第56回社会保険労務士試験に合格しました。これから所定の研修を経て2025年秋に社会保険労務士として登録を目指します。登録の暁には、「日本で最も放課後児童クラブに詳しい社会保険労務士」として活動できるよう精進して参ります。皆様にはぜひお気軽にご依頼、ご用命ください。また、今時点でも、児童クラブにおける制度の説明や児童クラブにおける労務管理についての講演、セミナー、アドバイスが可能です。ぜひご検討ください。
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放課後児童クラブについて、萩原なりの意見をまとめた本が、2024年7月20日に寿郎社(札幌市)さんから出版されました。本のタイトルは、「知られざる〈学童保育〉の世界 問題だらけの社会インフラ」です。(わたしの目を通してみてきた)児童クラブの現実をありのままに伝え、苦労する職員、保護者、そして子どものことを伝えたく、私は本を書きました。学童に入って困らないためにどうすればいい? 小1の壁を回避する方法は?どうしたら低賃金から抜け出せる?難しい問題に私なりに答えを示している本です。それも、児童クラブがもっともっとよりよくなるために活動する「運営支援」の一つの手段です。どうかぜひ、1人でも多くの人に、本を手に取っていただきたいと願っております。注文はぜひ、萩原まで直接お寄せください。書店購入より1冊100円、お得に購入できます!大口注文、大歓迎です。どうかご検討ください。
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「あい和学童クラブ運営法人」は、学童保育の事業運営をサポートします。リスクマネジメント、クライシスコントロールの重要性をお伝え出来ます。子育て支援と学童保育の運営者の方、そして行政の子育て支援と学童保育担当者の方、議員の方々、ぜひとも子どもたちの安全と安心を守る場所づくりのために、一緒に考えていきましょう。セミナー、勉強会の講師にぜひお声がけください。個別の事業者運営の支援、フォローも可能です、ぜひご相談ください。
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(このブログをお読みいただきありがとうございました。少しでも共感できる部分がありましたら、ツイッターで萩原和也のフォローをお願いします。フェイスブックのあい和学童クラブ運営法人のページのフォロワーになっていただけますと、この上ない幸いです。よろしくお願いいたします。ご意見ご感想も、お問合せフォームからお寄せください。出典が明記されていれば引用は自由になさってください。)