学童保育の小1・小4の壁、行き渋り、学童ガチャ、やりがい搾取。学童で困った全ての人にお勧めの本ができました!

 学童保育(放課後児童クラブ)の組織運営者をサポートし、学童保育の問題解決に運営者や支援員、保護者と一緒に取り組んでいくという、日本初の「学童保育の運営支援」業務を行っている、あい和学童クラブ運営法人です。

 札幌の出版社「寿郎社」さんから、弊会代表、萩原和也の初めての著書となる「知られざる<学童保育の世界>問題だらけの社会インフラ」が7月20日、発売となりました。

詳細は、寿郎社さんのホームページ<https://www.jurousha.com/>をご覧ください。
「小一の壁」だけではない
ギュウギュウ詰めの子どもたち、結婚をあきらめるワーキングプアの職員、「学童ガチャ」で苦しむ親子、補助金ビジネスで儲ける企業……。
問題だらけの〝社会インフラ〟の内幕

 こんな内容となっています。学童保育の説明から、学童を利用するときに困る、たくさんの「学童の壁」、学童で働く職員がどれほどひどく、厳しい状況に置かれているかをありのままに紹介しています。学童の選び方も紹介しています。小1の壁の回避法や、学童ガチャにぶち当たった時の解決方法も紹介。保護者の方、職員の方、議員の方にもどうかぜひ、お手に取っていただけますと望外の喜びです。注文はお近くの書店か、ネット書店でどうぞ。

 たいへん厚かましいお願いですが、埼玉や埼玉近辺で本を買いたいという方がおられましたら、萩原に直接、ご連絡ください(090 1981 9504 またはinfo@aiwagakudou.com)。わたくしの手元にも300冊ほど届くので、萩原からの直接販売の場合は総額1,900円で販売いたします。店で買うよりも100円、お安くなります! また、事業運営資金に困っている非営利の児童クラブ運営事業者さんはぜひご相談ください。運営支援として、この書籍を活用したご提案ができます。

 かなりのページ数となった本ですが、それでも書き込みたかったけれども書ききれなかったことがまだまだあります。あまりにもいろいろと状況が変化する中で、最新の情報を盛り込むこともなかなか難しかった。ということで、引き続き、第2弾、第3弾と書きつないでいきたいと考えています。ただ今のところ、第2弾は、この最初の本に登場する新人放課後児童支援員を主役とした、児童クラブ実録?小説を書こうと決めています。

 なにせ、私の知っている範囲の出来事や私の知っている情報で書き上げた本であり、児童クラブの世界の広大さ、複雑さにはとても追いつけていないのが正直なところです。しかも、業界の困ったところをあげつらっている内容でもあります。しかしそれはすべて、いま、現に毎日、現場で苦闘している支援員、職員の皆さんが、もっと評価されなければならない、もっと安心して生活できるだけの雇用待遇を実現しなければならないという、私の信念をぶつけた内容です。

 奇跡的にこの本や今後の本の売れ行きが好調となり、さらに運営支援がビジネスとして軌道に乗っていくこととなれば、私は必要以上の利益を手にするつもりはさらさらありませんので、得られた利益は、「児童クラブの社会的な価値や意義を研究する方への資金」や「放課後児童クラブとして運営しながら補助金が得られず経営に苦しんでいるクラブへの寄付」「放課後児童クラブの運営を支えている非営利法人団体への寄付」として使っていきます。それが、放課後児童クラブを実益から応援したい、運営支援の立場であり、心意気です。

 これからの運営支援の活動に、みなさまのご理解とご協力をなにとぞ賜りますよう、お願い申し上げます。

2024年7月20日 一般社団法人あい和学童クラブ運営法人代表理事 萩原和也

 ※放課後児童クラブ(学童保育所)に関する書籍の第二弾として、児童クラブの現実をリアルに描く小説の執筆を予定しています。ご興味のある出版社の方、ぜひともご連絡お待ちしております。児童クラブのリアルな喜怒哀楽を描く小説、ありそうでありません。その点からも、社会に興味関心を持たれること間違いないと断言できます。商業出版を前提にお話が進められたら幸いです。小説は2024年冬に完成予定です。

(以下、旧投稿です)
今回は北海道の地から、お知らせを投稿いたします。(初回投稿:2023年11月8日)

 弊会代表の萩原和也が、学童保育の現状をありのままに伝え、問題点や課題、未来への希望をまとめてつづる書籍がこの春以降、出版されることになりました。出版は北海道札幌市の出版社「寿郎社」さまからとなります。

 仮のタイトルとして「知られざる<学童保育の世界>ー-親と事業者の悩みに向き合う」としております。仮題ですので変わる可能性があります。1,900円+税別となります。

 小1の壁をはじめとする、学童保育が直面している時事的な問題や、職員の低賃金長時間労働、大規模学童問題、保護者運営の問題、お弁当問題、制度上の問題、資格の問題など、学童保育の世界にそびえたっている諸問題を取り上げ、その解決策を考察したり提言したりする内容となります。

 また、学童保育の世界に関わる保護者に向けても、学童保育の意義、学童保育の役割を易しく解説しつつ、学童保育の「行き渋り」を回避するコツ、小1の壁対処法など、学童保育に関わってから戸惑うことが無いように役立つ情報を盛り込んでいます。

 弊会運営支援ブログや弊会代表の萩原のツイッター(X)をお読みいただいている方にお願いです。

「うちの学童はとても素晴らしい」と思っている方、私の本に写真を載せさせてください。写真に説明を付けて掲載できます。施設だけでも、遊んでいる子どもたちでも、職員だけでも、どんな写真でも構いません。ぜひ、お寄せください。なお、写真に写っている方には、写真が書籍に掲載され不特定多数の方が見ることになることについて、了承を得てください。

 また、「こんなことがあって困っている」「どうしても納得できないことがある。社会に知っていただきたい」ということがありましたら、弊会萩原までお寄せください。萩原がその件について取材させていただき、書籍に盛り込んで社会に訴えかけることができます。運営に関する悩み、雇用労働に関する悩み、保護者会の悩み、学童保育に関することであれば、どうぞ遠慮なくお知らせください。現在、リアルに起こっている問題、社会がまだ気づいていない問題などを、広く社会にお伝えできる1つのきっかけになればと、考えております。

 書籍出版の情報につきましては、今後、進捗がありましたら随時、お伝えいたします。ぜひ皆様にご期待いただけますと幸いです。
(以上)

 本件へのお問い合わせは弊会ホームページの問い合わせフォームから、又は旧ツイッターの「萩原和也」アカウントへのダイレクトメールでもOKです。しかし、古巣の方々から何一つ反応、感想がないというのも残念ですね。何を信じ込んでいるのか、あるいは吹き込まれているのか分かりませんが。