保護者の仕事が休みの日は放課後児童クラブ(学童保育所)を利用できない、という今の考え方はもう変えるべきです。制度の大変革を!

 放課後児童クラブ(いわゆる学童保育所)運営者をサポートする「あい和学童クラブ運営法人」代表の萩原和也です。放課後児童クラブを舞台に、新人職員の苦闘と成長、保護者の子育ての現実を描く、成長ストーリーであり人間ドラマ小説「がくどう、 序」がアマゾンで発売中です。ぜひ手に取ってみてください!
https://amzn.asia/d/3r2KIzc
 この数週間にわたって、この運営支援ブログで集中的に閲覧されている投稿記事があります。2024年4月16日に掲載した「放課後児童クラブの常識を疑ってみる。「親が休みの日に子どもはクラブ・学童を休むことは当たり前」なのか?」という記事です。他の投稿記事を圧倒する勢いで閲覧されています。新年度替わりのこの時期であることを考えると、学童デビューした保護者さんたちが、疑問に思っていることに寄り添った投稿記事だったのかも、しれません。つまり、放課後児童クラブ、学童の世界に初めて触れた保護者さんたちからして、奇異に思える世界への疑問が根強いテーマであるということなのでしょう。改めてこの問題について運営支援は見解を示します。これは、放課後児童クラブの制度そのものを変更することへの提言となります。
 (※基本的に運営支援ブログでは、学童保育所について「放課後児童クラブ」(略して児童クラブ、クラブ)と記載しています。放課後児童クラブはおおむね学童保育所と同じです。)

<定義そのものを変えよう。留守家庭の児童をから「すべての児童」にすること>
 放課後児童クラブは、児童福祉法に規定されている「放課後児童健全育成事業」が行われている場所のことです。つまりいわゆる学童の中身は、放課後児童健全育成事業、ということです。
 ではこの放課後児童健全育成事業の定義を確認しましょう。こども家庭庁のホームページには「児童福祉法第6条の3第2項の規定に基づき、保護者が労働等により昼間家庭にいない小学校に就学している児童に対し、授業の終了後等に小学校の余裕教室や児童館等を利用して適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図るものです。」となっています。

 この中に含まれる「保護者が労働等により昼間家庭にいない」という文言が、親が仕事を休みの日に児童クラブ、学童を利用できなくさせることの根拠となっています。実際、圧倒的に多くの市区町村で、児童クラブの利用について次のようなルールが示されています。
「保護者は、仕事が休みの日は児童クラブを利用できません」
「保護者が育児休業中の場合は保護者が在宅しているので児童クラブに入所できません」
 このようなルールがあるのは、放課後児童健全育成事業の定義から、「保護者が仕事などの理由で昼間の時間、家を留守にしていないから、児童クラブの目的の対象外ですよ」と解釈されるからです。

 この「保護者が労働等により昼間家庭にいない」という文言から、児童クラブの対象となるこどものことを「留守家庭児童」という言葉でよく示します。
 保護者が仕事を休める日でも児童クラブを利用できるようにするには、つまるところ、この留守家庭児童の「留守家庭」をいう文言を取り払うことが必要です。

 不可能ではありません。児童福祉法を改正すればいいのです。「保護者が労働等により昼間家庭にいない小学生に就学している児童」という部分を「小学生に就学しており、昼間家庭以外の場で過ごすことに健全育成上の利点があると保護者が認める児童」という趣旨の文言に変更すればいいのです。そして「放課後児童健全育成事業」から「放課後」という文字を取っ払うのです。単に「児童健全育成事業」にして、その対象を「希望するすべての児童」にすればいいのです。

 法令を変えるには変更を促す合理的な根拠、理由が必要があってそれを立法府、行政府の双方が理解することが必要です。これまでの児童クラブ、つまり昼間のこどもに家で留守番を余儀なくさせることを防ぐために児童クラブで安全安心な場所で過ごさせることは合理的な仕組みですが、では、親が家にいるのにこどもが児童クラブに行くことに、合理的な理由があるのでしょうか。親にはこどもを育てる責任があります。児童福祉法第二条②に「児童の保護者は、児童を心身ともに健やかに育成することについて第一義的責任を負う。」と示されています。この規定に反するのではないかという疑問が当然出るでしょう。私はこの疑問に対して「何ら問題はない」と考えています。

<こどもを社会全体で育てる、という考えに変わろう>
 保護者が在宅でもこどもが児童クラブを利用できるためには、こどもが親元を離れて児童クラブで過ごす時間においてこどもにとって絶対的に有利で利益があるということが確約されることが必要です。実はもう社会はこの点、とっくに答えを出しています。圧倒的に多くの保護者が、仕事を休みの日でも児童クラブを利用したいと思っていることがもう、その答えです。私が考える答えは次の通りです。

(1)こどもが健全に育つ環境が児童クラブでは整いやすい。整っている。
 →多人数、かつ、多くの児童クラブでは異年齢によるこどもの集団を環境設定してこどもたちはその中で過ごします。これは、少子化が極端に進んだ個々の家庭では実現できないものです。バーチャルによる人間関係の育成にも限界があります。小学1年生から6年生に加えて児童クラブ職員という大人という人間集団の中で、こどもが過ごすことは、健全育成事業が目指す社会性の育みにも最適です。個々の家庭、保護者が在宅している、していないにかかわらず、児童クラブでの環境の方が、「こどもの育ち」にとってすでに有利です。

(2)健全育成を業務の中心としている専門職がいる。(ただし専門性の強化は絶対に必要)
 →児童クラブの職員には、放課後児童支援員という資格者がいます。児童の健全育成について学んで資格を得た者がいます。制度上、こどもの健全育成においてその専門的知識を基にしてこどもの成長を支援、援助できる専門職が備わっている仕組みになっています。この専門職を中心とした児童クラブの職員集団が、こどもの健全育成を適切に行うことができます。これも「こどもの育ち」にとって有利です。
 なお、現状においては放課後児童支援員という資格は不完全であることは認めます。より専門性を深めて試験制度を採り入れ、例えば上位資格として「児童健全育成支援士」というような国家資格を設けて、資格の専門性を深めるべきです。そして残念ながらとても専門性を具備しているとは言えない放課後児童支援員がそれなりに存在している実情を踏まえ、受講制度で資格を得られる放課後児童支援員制度を残すのであれば、例えば5年ごとに資格の更新を行うべきです。

(3)保護者のワークライフバランスの重視。保護者の充実した生活を支えるために児童クラブを活用する。「レスパイト」の重要性。
 →育児と仕事の両立は大変です。仕事が休みで在宅、でも育児は「当然、保護者がやるべきこと」というのは理屈では分かりますが保護者の心労は解消されません。保護者にも休息が必要です。仕事が休みの日に、育児についても放課後の数時間でも、あるいは長期休業中の一日であっても、時には保護者自身の休息、あるいは保護者自身が特別に行いたいことに打ち込める時間を、児童クラブを活用することで確保することは、保護者の生活を支える合理性があります。ワークライフバランスの「ライフ」を充実させることが必要です。「昔の親はそんなことを言わなかったぞ」という批判についてはまともに取り合うことはしません。「昔と時代が変わったんだよ」というだけです。

(4)児童クラブで体験、経験できることの価値を評価する。
  →この場合は公設クラブや、市区町村から健全育成の委託等を受けているクラブが対象です。世帯収入がほとんど増えない時代が長く続いています。一方で物価高は進行しているので実質的にどんどん経済的に苦しくなっている世帯が増えています。こういう時代ゆえ、子育て世帯によって、体験、経験できる活動によっても差が生じています。児童クラブが種々の活動を用意することで、これら子育て世帯に生じがちないわゆる「体験格差」を一定程度、埋めることが期待されます。これは、保護者の仕事が休みで在宅の場合のこどもは児童クラブを利用できない、という方針でいると絶対的に期待ができないことです。むしろ、積極的にこどもは児童クラブを利用できるようにすることが必要です。もっとも、「多人数、異年齢での集団で過ごす経験」もまた体験格差の一つ、それもあらゆる子育て世帯に生じている体験格差なのでしょう。なお、この点を重視するには、児童クラブ側のアップデートも必要です。

(5)保護者自身の「子育てのしにくさ」を真正面から受け止める。
 →客観的な研究があればいいのですが、今の時代は昔と比べて「子育てがしにくい」と感じている保護者が多いのではないでしょうか。私個人の印象にすぎませんが、保護者自身の人間関係に関する経験値不足や、自身が受けてきた子育ての経験が「受容に偏った子育て(=希望することを多く実現してもらってきた成長過程)」が中心だったこと、また「成功という結果を評価することに偏った価値観での子育てを受けてきた」ことなどが合わさって、自分が子を育てる側になったときに、こどもとうまく向き合えないとか、こどもの失敗を極端に見下して拒絶する、あるいは自身の子育ての成功を追求するあまりに偏った子育てを選択してしまう、という、なかなか複雑な環境に、現在の子育て世帯の保護者さんは身を置いている、と感じています。
 それを大雑把に乱暴に言ってしまえば、「今の子育て世帯の保護者さんには、子育ての成功にとらわれているのかどうか、子育てに完璧を求めすぎるのか、親子関係がなかなか上手に発展しない家庭がみられる」ということです。
 また、「見かけ上、とても上手な子育てができている家庭でも、こどものやることなすことに成功を要求しすぎているが上に、こども自身が息苦しい日々を過ごしている」という状況すら見受けられます。これがある程度の水準を超えると、親の要求とこどもの欲求が正面衝突してしまい、親子ともども悩む日々を迎えることになります。
(わたしの小説「がくどう、 序」にもこの点を描いてありますよ。ぜひ読んでみてください!)
 保護者自身が、なかなか上手に子育てに取り組めない。子育てをさぼりたい、手を抜きたいのではありません。正反対です。あまりにも子育てに向き合いたいのに、うまく子育てができないという状況に保護者、そしてこども自身も苦しむということです。
 こういう行き詰った子育ての現況を、児童クラブ職員は、子育て支援の専門職として間に入って保護者を支え、こどもの成長を支援、援助することで、子育て世帯にとってその負担を軽減できる可能性がある、ということです。
 わたしはこの点を最も重要視しています。今の時代だからこそ、児童クラブはすべての子どもたちを受け入れることができる仕組みにするべきだと考えています。

<児童クラブを必要とするなら、利用できるようにすること>
 現実は、地域によって留守家庭の児童ですら待機児童になってしまうほど、児童クラブの量の不足が著しいところがあります。しかし、児童クラブの量的な整備は引き続き国の課題として取り組むことが当然であり、むしろ取り組みがあまりにも遅れているという国と地方行政の不作為が責められるべきであって、別問題です。留守家庭児童ですら受入が完全にできないのにすべての児童を対象だなんてあまりにも絵空事すぎるという反論は、私には無意味です。留守家庭児童の待機児童が出さないように全力を挙げていると言いながら全力を出していない側に文句を言われたくありません。
 急速な少子化によって今から6~7年後の児童数が急減することが確実な中で、地域によっては児童クラブ側の受入能力に余裕が出ることは間違いありません。しかしそれは大した理由ではないのです。

 最も大事なことは、子育て世帯、保護者が、なかなか余裕をもって子育てができにくい時代になったとき、「こどもを社会全体で育てていく」という理念をまさに具体化することが、「児童クラブを必要とする子育て世帯であれば条件に関わらず利用ができるようにすること」なのです。
 別に、強制的にすべてのこどもを児童クラブに入所させろ、と言っているのではありません。保護者が、自分自身の時間をこどもと過ごすことに使いたい場合は別に児童クラブを利用することはありません。「必要とする場合は、児童クラブを利用できるようにすること」だけです。

 例えば、多くの地域で児童クラブの入所を認めていない、保護者の育児休業中の期間です。現在の制度では、保護者が在宅=留守家庭ではないから児童クラブの入所要件に該当しない、となるから入所や利用ができません。
 しかし、育児休業中は通常、より小さなこどもの育児を行っている期間です。保護者にしてみればとても一息つく時間すらない日々が続きます。そんなときこそレスパイトが必要です。保護者の育児生活上の負担を少しでも軽減することが必要です。就学しているこどもを数時間でも、児童クラブで過ごすことにメリットがあるのです。むろん、児童クラブ側は、こどもが児童クラブで満足して過ごせるようにその運営をしっかりと充実させる努力を惜しまぬことが必要です。

 「児童クラブを必要とするこどもが、すべて児童クラブを利用できるように」。これは、待機児童を0人にする必要性を訴えることばです。このことばの意味を、究極的に拡大し、改めて位置付けましょう。「すべてのこどもが児童クラブを必要に応じて利用できるようにすること」でいいのです。それが最終的には、保護者の子育てを支え、ひいては、この国の子育て支援を大いに支える施策となるのです。

 保護者を支えるのが児童クラブの存在目的の1つでもあるはず。その目的というのは突き詰めれば、子育てにまつわる負担を軽減することが児童クラブに期待されているということ。その究極的な進化が、「保護者が必要を感じている状況において児童クラブを利用できる選択肢を保障すること」なのです。

<児童クラブ側は誤解しないこと>
 保護者が必要としている状況で児童クラブを利用できる、という考え方には児童クラブ側から間違いなく「親としての責任の放棄」「児童クラブは都合の良い預かり場ではない」というような批判が出ます。その批判が的はずれであることは、上記に私が示した理由を考えれば明らかですが、児童クラブの世界は目の前のことしか考えないで脊髄反射的に反論しますので、最後にあえて言っておきます。

 保護者の子育てを支援することの重要性を理解しているなら、保護者が子育てしやすい環境、状況を設定するために協力することもまた重要であることが分かりますよね? まして児童クラブの職員は、子育て支援の専門職。保護者の子育てを全般的に支援、援助することこそ職務の本懐を遂げるということが理解できないのですか。たった数時間、数日間、子育てを保護者に代わって児童クラブで支援、援助することこそ、自分たちの専門性を発揮してこどもの健全育成に資する機会を得られたと理解することができませんか? それが理解できないのであれば、それは、あなたが、自分自身の仕事を「子守り」と本質的に理解していることの現れですよ。「育成支援が自分の仕事である」と理解している人であるなら、育成支援の時間を確保できる機会をむしろ歓迎するでしょう。「保護者が家にいるのに児童クラブを利用するのは理解できない」というのは、自分の仕事が子守りであってその仕事が楽にならないことへの不満に過ぎない、ということです。
 なお、児童クラブが大規模状態であってそれに苦慮していて、「登所するこどもの人数が減れば、他に登所しているこどもにもっとたくさん関わることができる」という考えがあるのであれば、それはその通りです。ですが問題は大規模を解消しない行政や国にあって、保護者側に責を負わせるものでは、ありませんよ。

 ぜひとも、児童福祉法を改正して、必要なこどもがすべからく児童クラブを利用できるように、特に議員の皆さんは行動をお願いします。自治体もまずは育児休業中の児童クラブの入所要件緩和と利用制限の緩和を行っていきましょう。幸いなことに「地域の実情に応じて」児童クラブは市区町村の判断でいかようにも事業を実施できるのですから。子育て世帯の保護者の負担を少しでも減らすことが、子育て世帯への利益になり、それはこどもの利益にもなるということです。それは最終的に、その地域への感謝となって現れることでしょう。

 <PR>
 弊会は、次の点を大事に日々の活動に取り組んでいます。
(1)放課後児童クラブで働く職員、従事者の雇用労働条件の改善。「学童で働いた、安心して家庭をもうけて子どもも育てられる」を実現することです。
(2)子どもが児童クラブでその最善の利益を保障されて過ごすこと。そのためにこそ、質の高い人材が児童クラブで働くことが必要で、それには雇用労働条件が改善されることが不可欠です。
(3)保護者が安心して子育てと仕事や介護、育児、看護などができるために便利な放課後児童クラブを増やすこと。保護者が時々、リラックスして休息するために子どもを児童クラブに行かせてもいいのです。保護者の健康で安定した生活を支える児童クラブが増えてほしいと願います。
(4)地域社会の発展に尽くす放課後児童クラブを実現すること。市区町村にとって、人口の安定や地域社会の維持のために必要な子育て支援。その中核的な存在として児童クラブを活用することを提言しています。
(5)豊かな社会、国力の安定のために必要な児童クラブが増えることを目指します。人々が安心して過ごせる社会インフラとしての放課後児童クラブが充実すれば、社会が安定します。経済や文化的な活動も安心して子育て世帯が取り組めます。それは社会の安定となり、ひいては国家の安定、国力の増進にもつながるでしょう。
 放課後児童クラブ(学童保育所)の運営支援は、こどもまんなか社会に欠かせない児童クラブを応援しています。

 放課後児童クラブを舞台にした、萩原の第1作目となる小説「がくどう、序」が発売となりました。アマゾンにてお買い求めできます。定価は2,080円(税込み2,288円)です。埼玉県内の、とある町の学童保育所に就職した新人支援員・笠井志援が次々に出会う出来事、難問と、児童クラブに関わる人たちの人間模様を、なかなか世間に知られていない放課後児童クラブの運営の実態や制度を背景に描く小説です。リアルを越えたフィクションと自負しています。新人職員の成長ストーリーであり、人間ドラマであり、群像劇であり、低収入でハードな長時間労働など、児童クラブの制度の問題点を訴える社会性も備えた、ボリュームたっぷりの小説です。残念ながら、子どもたちの生き生きと遊ぶ姿や様子を丹念に描いた作品ではありません。大人も放課後児童クラブで育っていくことをテーマにしていて、さらに児童クラブの運営の実態を描くテーマでの小説は、なかなかないのではないのでしょうか。素人作品ではありますが、児童クラブの運営に密接にかかわった筆者だからこそ描けた「学童小説」です。ドラマや映画、漫画の原作に向いている素材だと確信しています。商業出版についてもご提案、お待ちしております。

 弊会代表萩原ですが、2024年に行われた第56回社会保険労務士試験に合格しました。これから所定の研修を経て2025年秋に社会保険労務士として登録を目指します。登録の暁には、「日本で最も放課後児童クラブに詳しい社会保険労務士」として活動できるよう精進して参ります。皆様にはぜひお気軽にご依頼、ご用命ください。また、今時点でも、児童クラブにおける制度の説明や児童クラブにおける労務管理についての講演、セミナー、アドバイスが可能です。ぜひご検討ください。

 放課後児童クラブについて、萩原なりの意見をまとめた本が、2024年7月20日に寿郎社(札幌市)さんから出版されました。本のタイトルは、「知られざる〈学童保育〉の世界 問題だらけの社会インフラ」です。(わたしの目を通してみてきた)児童クラブの現実をありのままに伝え、苦労する職員、保護者、そして子どものことを伝えたく、私は本を書きました。学童に入って困らないためにどうすればいい? 小1の壁を回避する方法は?どうしたら低賃金から抜け出せる?難しい問題に私なりに答えを示している本です。それも、児童クラブがもっともっとよりよくなるために活動する「運営支援」の一つの手段です。どうかぜひ、1人でも多くの人に、本を手に取っていただきたいと願っております。注文はぜひ、萩原まで直接お寄せください。書店購入より1冊100円、お得に購入できます!大口注文、大歓迎です。どうかご検討ください。

 「あい和学童クラブ運営法人」は、学童保育の事業運営をサポートします。リスクマネジメント、クライシスコントロールの重要性をお伝え出来ます。子育て支援と学童保育の運営者の方、そして行政の子育て支援と学童保育担当者の方、議員の方々、ぜひとも子どもたちの安全と安心を守る場所づくりのために、一緒に考えていきましょう。セミナー、勉強会の講師にぜひお声がけください。個別の事業者運営の支援、フォローも可能です、ぜひご相談ください。

(このブログをお読みいただきありがとうございました。少しでも共感できる部分がありましたら、ツイッターで萩原和也のフォローをお願いします。フェイスブックのあい和学童クラブ運営法人のページのフォロワーになっていただけますと、この上ない幸いです。よろしくお願いいたします。ご意見ご感想も、お問合せフォームからお寄せください。出典が明記されていれば引用は自由になさってください。)