何度でも呼びかけます。放課後児童クラブ(学童保育所)の昼食提供、弁当の値段は300円前後になるよう自治体の補助が必要!
放課後児童クラブ(いわゆる学童保育所)運営者をサポートする「運営支援」を行っている「あい和学童クラブ運営法人」代表の萩原和也です。放課後児童クラブを舞台に、新人職員の苦闘と成長、保護者の子育ての現実を描く、成長ストーリーであり人間ドラマ小説「がくどう、 序」を書きました。アマゾンのみで発売中です。ぜひ手に取ってみてください! (https://amzn.asia/d/3r2KIzc) お読みいただけたら、アマゾンの販売ページに星を付けていただけますでしょうか。そして感想をネットやSNSに投稿してください! 最終目標は映像化です。学童の世界をもっと世間に知らせたい、それだけが願いです。ぜひドラマ、映画、漫画にしてください!
放課後児童クラブの夏休み昼食提供、つい先日(7月15日掲載ブログ)も取り上げたばかりですが、今回もまた昼食ネタです。山梨県の自治体が250円で昼食として弁当を提供するというニュースを紹介します。やればできるんですよ。1食500円とか600円の「受益者負担で」と平然としている自治体は、児童福祉の原点に立ち返って児童クラブの昼食提供の料金引き下げに努力してください!
(※基本的に運営支援ブログでは、学童保育所について「放課後児童クラブ」(略して児童クラブ、クラブ)と記載しています。放課後児童クラブはおおむね学童保育所と同じです。)
<報道から>
夏の児童クラブで頼める弁当が250円という、ありがたいニュースがありました。ヤフーニュースに2025年7月23日17時47分に配信された、テレビ山梨の「300円弁当 放課後児童クラブの子どもに提供 夏休みの共働き家庭を支援 山梨・富士吉田市」との見出しの記事です。一部引用して紹介します。
「夏休み中、子どもの弁当作りの負担を軽減しようと山梨県富士吉田市が、放課後児童クラブを利用する子どもを対象に300円弁当の提供を始めました。」
「市内18の放課後児童クラブに通う児童が対象で7月22日から8月27日までのうち22日間実施します。事前の申し込みをすれば栄養バランスを考えた日替わり弁当が放課後児童クラブに届きます。一食453円ですが自己負担は300円、残りは市が負担します。市によりますと去年は19日間で3761食、1日およそ200食の申し込みがあり、対象児童のおよそ6割が利用したということです。」(引用ここまで)
運営支援が考えたこの記事のポイントです。
・300円の弁当であり、利用しやすい値段である。
・22日間実施と期間が長い。
・栄養バランスを考えた日替わりで、飽きやすさを回避。
・(これがとても大事!)本来は453円。自己負担分を差し引いた153円は市が負担する。
・6割の児童が利用した。
<公費負担、全く問題なし!>
とても大事なのは公費負担があるということです。昼食への公費負担に自治体、行政の違和感や抵抗感があるのは私も理解できます。家庭から弁当を持参する場合、こどもが食べる昼食はすべて家庭の経済的負担です。公費負担ゼロ円。食事はだれであっても当然に必要な行為であって、それは家庭が対応するべきものである。よって児童クラブ利用者が弁当を頼めるようになっても、それは各家庭が費用を負担するべきもので、税金からなる公費を投入するべきではない、という考え方ですね。
こんな考え方もあるでしょう。「そもそも児童クラブは、留守家庭であるという事情を抱えた世帯が保護者の選択と判断で利用する施設。利用していないこどもだって大勢いるのに、こどもの食べる昼食の費用を、個々の家庭の事情によって利用している児童クラブのこどもは公費が投入され、自宅で過ごすこどもには公費が投入されない、その差について合理的な説明ができるのか」
これに対する合理的な反論というか、児童クラブで提供する昼食の費用を公費で一部であっても負担することに問題はないという理由は、ぜひとも児童クラブを研究している学識者から世間に向けて力強く発信していただきたい。わたくし(萩原)からは、「児童クラブは小学生の4人に1人が利用する社会インフラであるが、それでもなおすべてのこどもが利用している施設ではないのは確かにその通り。しかしながら、国は人口減社会の中で子育て世帯の労働力を経済活動維持のために当然に期待、活用している中でその実現に際しては児童クラブの存在が不可欠である。児童クラブはしかも生活の場として位置付けられている。働きながらこどもを育てる世帯に必要不可欠であり、かつ、生活の場として法的に位置づけられている児童クラブには公費負担が充実していなければならず、生活の基本である食事に関して公費を投入することに、児童クラブを利用しない世帯との差は不合理ではない」と言わせてもらいます。
さらにいえば、児童クラブは、児童の福祉のための存在です。留守家庭つまり働いていたり家族や親類の介護や看病、また保護者自身の就学などのために留守家庭となるこどもを過ごさせるという目的から、「働いている保護者の仕事を支える」ことが児童クラブの目的として理解されていますが、わたしは、児童クラブはあくまでも「こどもの権利をしっかりと守りつつ、こどもが過ごす時間と空間を社会が用意している場所であり、仕組み」と捉えています。児童クラブは児童福祉法にて定められている事業です。児童の福祉の世界にある仕組みです。
また、貧困世帯の増加とともに、学校給食のない期間における、貧困世帯のこどもの食事の機会が減っているという調査結果も報道されていた記憶があります。児童クラブに通っているこどもの食事の提供機会を確保することは、こうした夏休み中の栄養不足に陥りがちな世帯の子どもを救う、重要な福祉の施策であると運営支援は訴え続けています。令和の時代に「欠食児童」がいてはなりません。そんなことがあったら、国家社会の恥です。
児童クラブは福祉の世界。こどもの成長を保障する場でこどもが食べるための費用に、公費を投入して何が問題か?と、私はいいたい。よって富士吉田市の決定には最大級の賛辞を送ります。
同じように昼食に公費を投入しているのは奈良市です。奈良市の児童クラブ「バンビーホーム」はずっと以前から夏休みに昼食を提供しています。インターネット検索では、2018年度の春夏から、学校休業期間の全期間を対象に弁当の提供事業を公営クラブとして全国で初めて実施したとのことで、実に素晴らしいです。6年も前ですよ。この奈良市の昼食提供事業は「バンビーランチ」と称しているようです。もっと素晴らしいのはその料金で、250円です。当然、1食分の実費には足りないので不足分は公費が投入されることになります。奈良市の給食費ですが、小学校は1食292円となっています。この給食費とのバランスを考えた、バンビーランチの料金設定だと言えるでしょう。その点を指摘した論文もインターネット検索で見つかります。(「奈良市における学童保育昼食提供事業所の現状と事業継続の課題 田中美帆 関西みらい銀行、立松麻衣子 奈良教育大学家庭科教育講座」)
奈良市でとっくに行っていて、自治体の規模がうんと小さい富士吉田市でも行っている、児童クラブにおける昼食弁当の公費による補助。これが他の自治体でできないわけはないでしょう。まして、民営事業者が1支援の単位あたり何百万円もの利益をあげている都内の児童クラブであれば、事業者に利益として化けている税金から成る補助金の使い道をうまく工夫すれば、物価が高い都内であっても300円ぐらいで提供できるでしょう。横浜市は2025年の夏は400円です。頑張っているとは感じますが、もうちょっとです。
児童クラブの昼食提供における料金については、おおむね次のようなパターンがあるでしょう。
・すべて同額。公費補助なし
・基本的に同額だが、生活保護家庭や就学援助対象家庭は無料または減額。公費補助なしまたは無償減額世帯から本来徴収する額だけ公費負担
・利用世帯の所得に応じた料金負担。いわゆる応能負担。公費補助なし。
・すべて同額だが料金は給食費を参考に大幅に超えない程度。弁当調達コストに足りない分は公費補助あり。
・すべて同額だが料金は給食費を参考に大幅に超えない程度。生活保護家庭や就学援助対象家庭は無料または減額。公費補助あり。
要は、すでに福祉施策の中で家計扶助、援助の対象となっている世帯は当然に公費補助としても、全てまたはほとんどを保護者からの費用徴収で賄う(=受益者負担)なのか、保護者の費用負担を学校給食費程度を参考にした料金とするかが、パターンを大きく分ける考え方となるでしょう。さすがに私も全額を公費で賄えというのは生活保護家庭を別にすれば、無償化が絶対に必要だとまでは訴えませんが(可能であるなら、そりゃありがたいですがね)、児童クラブのこどもの昼食に充てる費用はせいぜい上限300円だと考えます。できれば奈良市のように250円を児童クラブにおける昼食提供の費用負担における全国的な水準として世間的な合意が形成されれば素晴らしいと考えます。そういえば、何十年も昔から、自施設調理で昼食を「給食」として提供している児童クラブ昼食提供のパイオニア、愛知県津島市の児童クラブでは1食250円の費用負担を利用世帯に求めています。物価高で食材の値上がりが著しく、250円では正直、とても苦しいのですが、現場が知恵を絞ってなんとか実施しています。
国民の生存権は日本国憲法に定められています。食は生活の基本。公の事業である放課後児童健全育成事業の対象となるこどもの食事に関する費用に公費を投入することに、世間から反発はほとんど無いと運営支援は考えます。
<給食センターの活用もぜひ>
最後にもう1つ、児童クラブの昼食提供で評価したい事例が報道されましたので紹介します。東京都町田市のプレスリリースをPR TIMESが報道しました。2025年7月18日8時57分配信の「【東京都町田市】鶴川エリア中学校給食センターから夏休みの学童保育クラブに昼食を提供するモデル事業を実施します」の見出しの記事です。一部引用して紹介します。
「町田市では、中学校全員給食に向けて3つの給食センターを整備しており、現在、鶴川エリアと町田忠生小山エリアの給食センターが開業しています。夏休み期間中の学童保育クラブにおいて、鶴川エリア中学校給食センターで調理した昼食を温かい状態(食缶方式)で提供するモデル事業を実施します。この取り組みにより、児童の夏休み中も学校給食と同様に温かく美味しい食事を楽しめる環境作りや、保護者のお弁当作りの負担軽減を図ります。なお、食缶で昼食を提供する方法は、多摩地域では八王子市に次いで2番目となります。」(引用ここまで)
運営支援ブログでは、児童クラブの昼食提供において給食センターが活用できる場合はぜひとも給食センター調理による昼食提供を最も効果的な仕組みとして広く実施されるよう呼び掛けています。そのスタイルが町田市で始まるというのは、実に心強いですね。
ただ、この町田市の昼食提供は1食500円です。今回はモデル事業ですから、この料金でどれだけ利用する家庭がいるかどうかも調査して、次回から必要があれば(というか、あるはず)1食あたりの料金を値下げし、質と量の維持で必要なコストを維持するために公費負担も積極的に考えていただきたいと運営支援は考えます。
2026年の夏は、各地から相次いで「夏の学童、料金引き下げ」のニュースが報じられることを期待しています。
(お知らせ)
<新着情報!> 2025年6月から放課後児童クラブ(学童保育所)の新規設立と日本版DBS制度への対応に際してご相談者様、ご依頼者様からのニーズに万全対応を期すべく「イオリツ行政書士事務所」(佐久間彩子代表)と、業務上において連携することと致しました。
弊会に寄せられた児童クラブ新規設立のご相談、ご要望に際しては、児童クラブ全般の説明や業務設定の支援を弊会にて行い、クラブ設立に関する具体的な相談や手続きにつきましては、イオリツ行政書士事務所にて対応となります。また、日本版DBS制度につきましては、弊会は事業者の労務関係面の対応助言や必要規程の整備を担当し、イオリツ行政書士事務所が制度の説明や、認定事業者を得るための具体的な手続きの説明や代行面を担当いたします。
佐久間氏は、「日本一、学童保育に詳しい行政書士を目指す」として2025年度から事業を開始された気鋭の行政書士です。児童クラブに関しても豊富な知識を有しており、また実際に保護者運営系の児童クラブの利用者であり運営にも関わっておられるので、児童クラブに関する業務についてはまさに最適任です。
児童クラブの新規設立や運営主体の変更の手続き、また日本版DBS制度の全般的な相談には、ぜひとも「イオリツ行政書士事務所」まで、お問い合わせいただけますと幸いです。
「イオリツ行政書士事務所」(https://office-iolite.com/)
代表者:佐久間 彩子(さくま あやこ)
所在地:〒231-0048 神奈川県横浜市中区蓬莱町2-6-3 KOYO関内ビル406
もちろん、イオリツ行政書士事務所は日本版DBS制度についてきめ細やかな事業者様のサポートが可能です。
・認定取得に向けた申請書類の整備/相談
・導入/管理体制の構築、運用のサポート
・職員/保護者向けの説明サポート
・制度や法令に関する最新情報の提供
・就業規則等の整備、労務関係面の対応助言(弊会も連携して対応いたします)
日本版DBS制度についてのご相談は、弊会並びにイオリツ行政書士事務所まで、ぜひご相談ください。(https://dbs.office-iolite.com/)
※新着情報はここまで。「お得情報」が下にあります!
〇弊会は、次の点を大事に日々の活動に取り組んでいます。
(1)放課後児童クラブで働く職員、従事者の雇用労働条件の改善。「学童で働いた、安心して家庭をもうけて子どもも育てられる」を実現することです。
(2)子どもが児童クラブでその最善の利益を保障されて過ごすこと。そのためにこそ、質の高い人材が児童クラブで働くことが必要で、それには雇用労働条件が改善されることが不可欠です。
(3)保護者が安心して子育てと仕事や介護、育児、看護などができるために便利な放課後児童クラブを増やすこと。保護者が時々、リラックスして休息するために子どもを児童クラブに行かせてもいいのです。保護者の健康で安定した生活を支える児童クラブが増えてほしいと願います。
(4)地域社会の発展に尽くす放課後児童クラブを実現すること。市区町村にとって、人口の安定や地域社会の維持のために必要な子育て支援。その中核的な存在として児童クラブを活用することを提言しています。
(5)豊かな社会、国力の安定のために必要な児童クラブが増えることを目指します。人々が安心して過ごせる社会インフラとしての放課後児童クラブが充実すれば、社会が安定します。経済や文化的な活動も安心して子育て世帯が取り組めます。それは社会の安定となり、ひいては国家の安定、国力の増進にもつながるでしょう。
放課後児童クラブ(学童保育所)の運営支援は、こどもまんなか社会に欠かせない、あらゆる児童クラブを応援しています。
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弊会代表萩原ですが、2024年に行われた第56回社会保険労務士試験に合格しました。これから所定の研修を経て2025年秋に社会保険労務士として登録します。登録の暁には、「日本で最も放課後児童クラブに詳しい社会保険労務士」として活動できるよう精進して参ります。皆様にはぜひお気軽にご依頼、ご用命ください。また、今時点でも、児童クラブにおける制度の説明や児童クラブにおける労務管理についての講演、セミナー、アドバイス、メディア対応が可能です。ぜひご連絡ください。
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放課後児童クラブについて、萩原なりの意見をまとめた本が、2024年7月20日に寿郎社(札幌市)さんから出版されました。本のタイトルは、「知られざる〈学童保育〉の世界 問題だらけの社会インフラ」です。(わたしの目を通してみてきた)児童クラブの現実をありのままに伝え、苦労する職員、保護者、そして子どものことを伝えたく、私は本を書きました。学童に入って困らないためにどうすればいい? 小1の壁を回避する方法は?どうしたら低賃金から抜け出せる?難しい問題に私なりに答えを示している本です。それも、児童クラブがもっともっとよりよくなるために活動する「運営支援」の一つの手段です。どうかぜひ、1人でも多くの人に、本を手に取っていただきたいと願っております。注文はぜひ、萩原まで直接お寄せください。書店購入より1冊100円、お得に購入できます!大口注文、大歓迎です。
さらに運営支援からの書籍第2弾として、放課後児童クラブを舞台にした小説「がくどう、序」を発売しました。埼玉県内の、とある町の学童保育所に就職した新人支援員が次々に出会う出来事、難問と、児童クラブに関わる人たちの人間模様を、なかなか世間に知られていない放課後児童クラブの運営の実態や制度を背景に描く小説です。新人職員の成長ストーリーであり、人間ドラマであり、児童クラブの制度の問題点を訴える社会性も備えた、ボリュームたっぷりの小説です。もちろんフィクションですが、リアリティを越えたフィクションと、自信を持って送り出す作品です。残念ながら、子どもたちの生き生きと遊ぶ姿や様子を丹念に描いたハートフルな作品ではありません。大人も放課後児童クラブで育っていくことをテーマにしていて、さらに児童クラブの運営の実態を描くテーマでの小説です。児童クラブの運営に密接にかかわった筆者だからこそ描ける「学童小説」です。ドラマや映画、漫画の原作にも十分たえられる素材だと確信しています。
この2冊で、放課後児童クラブの世界をかなり知ることができると運営支援は自負しています。いわゆる日本版DBS制度において、放課後児童クラブと関わりができるであろう弁護士や社会保険労務士、行政書士といった各士業の方々には、放課後児童クラブの世界を知るにはうってつけの書籍となっています。他の業種、業態とかなり異なる、ある意味で異質の業界である児童クラブについて知ることができる、運営支援からの2冊を士業の方々には、ぜひご活用ください。
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「あい和学童クラブ運営法人」は、学童保育の事業運営をサポートします。リスクマネジメント、クライシスコントロールの重要性をお伝え出来ます。子育て支援と学童保育の運営者の方、そして行政の子育て支援と学童保育担当者の方、議員の方々、ぜひとも子どもたちの安全と安心を守る場所づくりのために、一緒に考えていきましょう。セミナー、勉強会の講師にぜひお声がけください。個別の事業者運営の支援、フォローも可能です、ぜひご相談ください。
☆(お得情報!)
(放課後児童クラブのエアコン機器の点検と清掃を考えている方に朗報です。弊会をバックアップしてくれている、埼玉県上尾市の「SVシステム株式会社」(埼玉県上尾市の電気・空調設備施工管理会社|点検・修理・メンテナンス|SVシステム株式会社)が、「児童クラブ限定」で、格安にエアコン機器の点検と清掃を承ります。埼玉県や上尾市に比較的近い地域であれば県外でもお伺いできます。見積はもちろん無料です。技術者のスキルは超一流。私が以前、児童クラブ運営事業者だったときからの長いお付き合いです。弊会お問い合わせメールで連絡先をお送りいただければSVシステム社に転送いたします。直接のご連絡も、もちろん大丈夫です。夏前にぜひ、エアコンの点検を!)
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(ここまで、このブログをお読みいただきありがとうございました。少しでも共感できる部分がありましたら、ツイッターで萩原和也のフォローをお願いします。フェイスブックのあい和学童クラブ運営法人のページのフォロワーになっていただけますと、この上ない幸いです。よろしくお願いいたします。ご意見ご感想も、お問合せフォームからお寄せください。出典が明記されていれば引用は自由になさってください。)