ワンパントマトガーリックスープパスタを作ったら、簡単なのに、おいしくできました。しかも激安でしたよ。
放課後児童クラブ(いわゆる学童保育所)運営者と働く職員をサポートする社労士「あい和社会保険労務士事務所」代表の萩原和也です。放課後児童クラブを舞台にした人間ドラマ小説「がくどう、 序」が、アマゾン (https://amzn.asia/d/3r2KIzc)で発売中です。ぜひ手に取ってみてください! 「ただ、こどもが好き」だからと児童クラブに就職した新人職員の苦闘と成長、保護者の子育ての現実を描く成長ストーリーです。お読みいただけたら、アマゾンの販売ページに星を付けていただけますでしょうか。そして感想をネットやSNSに投稿してください! 最終目標は映像化です。学童の世界をもっと世間に知らせたい、それだけが願いです。ぜひドラマ、映画、漫画にしてください!
前週の日曜日に続いて身辺雑記です。前回はナポリタンスパゲッティでしたが今回は、フライパン(ただし深くて大きいやつね)1つでトマトガーリックスープパスタを作ったらおいしくできたよ、という内容です。わたくし、とにかく安く、とにかく簡単にできて、しかも(それなりに)旨いパスタが大好きです。
(※基本的に運営支援ブログと社労士ブログでは、学童保育所について「放課後児童クラブ」(略して児童クラブ、クラブ)と記載しています。放課後児童クラブは、いわゆる学童保育所と、おおむね同じです。)
<材料はそこらへんのもの>
作ったのは先週の10月31日。実は「にんにくたらこスパゲッティ」を作ろうとしたのですが、息子の体調が今一つで「魚卵はちょっとあれかしら」と思ったので、直前に変更。それでも作れちゃうのが、トマトガーリックスープパスタの強みです。
材料はすべて激安品。
・パスタ(乾麺) 例によってとにかく安く買えるもの。わが家(上尾市のほとんどさいたま市見沼区寄り)からでは、宮原にある「ジャパンミート」のパスタが安いですね、500グラム100円ですから。
・トマト水煮缶 常備しています。400グラムの缶詰で100円前後の時に買います。業務スーパーやベルクスでは、たいていその値段で売っているので便利です。わたしはカットタイプが好き。
・トマトを使ったパスタソース 最近は売っていないようですが2024年までは西友で、紙パックに入ったトマトベースのソースが売っていました。300グラムで150円ぐらい。それが残っていたので使いました。使わない場合はトマト水煮缶をさらに1缶追加しましょう。
・冷凍ニンニク 業務スーパーの冷凍品。常備ですね。
・野菜室に残っていた、セロリ(長さ10センチぐらい)。無くてもいいんですが残り物処理。見切り品セロリなら1束50円ですよ。
・ベーコン ハーフベーコンとして売っているもの。3つか4つのパックで特売なら250円ぐらいのがいいですね。業務スーパーなら200円近いかな。有名ハム会社なら3パックで300円前後ですかね。ウインナーでも良いでしょう。
・チューブ入りの、すりおろしニンニク。そのあたりのスーパーで売っているやつです。
・玉ねぎ 中~ちょっと大きめの1個。小さい球なら2個でいいかも。
・きのこ類 今回は野菜室に残っていた、エノキダケを使いました。前日の鍋で使われなかったもの。シイタケでもエリンギでもなんでもいいでしょう。無くたって構わないです。好きな具を入れてください。
・トマトペースト 常備しています。スティック状のもの1本。カゴメのでした。7倍濃縮でした。これを入れるからコクが出るんじゃないでしょうか。1箱に6本入っていて300円前後ですから常備しよう。1本50円と思えばよし。
・コンソメの素 適当使います。なかったら塩でもいいんじゃないでしょうか。
・砂糖と塩 適当な量を使います。
・油 オリーブオイルが理想ですがごま油以外であれば何でもいいんじゃないでしょうか。うちは、安いオリーブポマースオイルと、ちょっと高いオリーブオイル(でもオリーブオイルの中では激安)を半分ずつ使います。
・白ワイン 一番安いやつ。ペットボトルで1本270円ぐらいで売っているやつです。
・フライパンは、大き目(28センチ以上)で、底が深いものを使ってください。パスタを煮込むのでパスタが入る大きさで。パスタを折れば小さめのフライパンでもOKでしょう。わたくしはパスタを折らないで柔らかくなってきたパスタを箸で曲げながらじっと我慢して茹でる徳川家康タイプです。なお奥方は「長いな、なら折っちゃえ」と即座にバキバキに折る織田信長タイプです。
<手順>
たまねぎをみじん切りにします。適当です。粗目で十分。冷凍ニンニクも、みじん切りにします。野菜室に残っていたセロリもみじん切りです。炒めて煮込むので効果はないかもしれないですがセロリを入れると香りが出そうな気がします。
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鍋(中華鍋みたいな、深みがある大きい鍋)に油を入れて熱し、みじん切りにした玉ねぎを炒めます。今回は、サラダ油と、オリーブポマースオイルと、オリーブオイルを入れました。結構多めです。玉ねぎが完全に油で隠れるぐらいたくさん。だから安いサラダ油を大目に使ったとも言えますね。
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玉ねぎがちょっと色づきだしたら、みじん切りの冷凍ニンニク(なお、すでに溶けてぐちょぐちょ)と、みじん切りセロリを入れてさらに炒めます。2分ぐらいですね。
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具(今回は、エノキとベーコン)を投入してさらに炒めます。数分程度。
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フライパンに、「トマト水煮缶」「トマトベースのパスタソース」(なければトマト水煮缶もう1つ)、砂糖(大さじ1杯ぐらい)、コンソメの素を適当(サッサッサと3回ぐらい振り入れました)、トマトペースト1本、白ワイン(だいたいワンカップのガラスコップの半分ぐらい)、水を800ミリリットルぐらい入れて、強火にして沸かします。チューブのニンニクを好きなだけ入れてください。
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沸騰しそうになったら、乾めんのパスタを入れて煮込みます。標準ゆで時間7分のパスタを使いましたが12分ゆでました。それでちょうどよかったです。
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パスタがお好みの固さになったら完成。味は塩を入れて調整します。塩を入れると味が濃くなりますが入れすぎるとしょっぱくなります。当然です。塩ですから。
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さあ、深めのお皿に盛りつけていただきます。真っ赤な食べ物です。緑色がほしかったら、煮込みの最終段階で冷凍ブロッコリーを入れると良いでしょう。今回は体調がいまひとつな息子のために入れませんでしたが、唐辛子をたくさん入れると激辛でこれまたきっと旨いでしょう。次はそうやってみます。チューブのにんにくを多く入れると、心なしか元気になりそうな気がしますよ。
トマト水煮缶さえあればギリギリできますし、安い食材ばかりですから家計に安心です。わたくしは、激安で難しくない作り方のパスタが大好きです。しかも今回はワンパン。フライパン1つなのは洗い物も楽ですね。とはいえわたくしは洗い物が大好きなので物足りないぐらいです。
(おわり)


