またもこどもが狙われた盗撮。放課後児童クラブ(学童保育所)の事業者と自治体の姿勢が問われる。再発防止、被害者への寄り添いは?

 放課後児童クラブ(いわゆる学童保育所)運営者をサポートする「運営支援」を行っている「あい和学童クラブ運営法人」代表の萩原和也です。放課後児童クラブを舞台に、新人職員の苦闘と成長、保護者の子育ての現実を描く、成長ストーリーであり人間ドラマ小説「がくどう、 序」を書きました。アマゾンで発売中です。ぜひ手に取ってみてください! (https://amzn.asia/d/3r2KIzc) お読みいただけたらSNSに投稿してください! 目標は映像化です。学童の世界をもっと世間に知らせたい、それだけが願い。口コミ、拡散だけが頼みです!
 またしてもこどもが被害者となる盗撮疑いの事案が報道されました。このたびの報道では場所が放課後児童クラブかどうかは伝えられていませんが、こどもが被害に遭ったことでは変わりありません。このところ立て続けに盗撮疑い事案が伝えられて運営支援も本当に残念で悔しい。しかもこの度の報道で伝えられる限り、事業者と自治体の対応に疑問があります。こどもへの盗撮という悪質な性犯罪に、事業者も行政も対応が緩すぎる感じがしてなりません。
 (※基本的に運営支援ブログでは、学童保育所について「放課後児童クラブ」(略して児童クラブ、クラブ)と記載しています。放課後児童クラブはおおむね学童保育所と同じです。) 

<報道から>
 南日本新聞デジタルが2025年6月10日6時に配信した「児童施設の更衣室、30代男性職員が複数年にわたり盗撮していた カメラ計4台を設置、解雇処分と有罪判決を受ける」との見出しの記事と、同紙が同日11時42分に配信した「保護者怒り「子どもが気付かなければ盗撮は続いていた」――更衣室にカメラ、10人を撮影…犯人は30代職員だった 児童施設の対応遅れに憤り」の見出しの記事、この2本の記事に私(萩原)は驚きました。
 まず最初の記事を一部引用します。全文はインターネット検索でご確認ください。
「鹿児島県大隅地区の児童を預かる施設で、2020年から24年8月ごろにかけて、30代男性職員が児童を盗撮し続けていたことが9日までに分かった。男性は懲戒解雇処分となり、25年1月には有罪判決を受けた。施設運営者は発覚から8カ月以上たった同5月に改善計画書を保護者と共有するなど、対応の遅れが目立つ。施設の運営は、自治体が委託したシルバー人材センターが担っており、職員2人体制で児童の宿題を手伝うなどしていた。」
「裁判では10人盗撮したと認定され、懲役2年執行猶予4年の判決を受け、確定した。」

 2本目の記事からも一部引用します。
「 「子どもが気付かなければ盗撮は続いていた」―。ある保護者は憤る。2024年7月に児童がカメラのようなものに気付いたが、盗撮した男性とは別の職員が取り合わなかったという。」
「保護者有志は今月3日、事件の検証や、事後対応が遅れた理由の説明などを求める申し入れ書を自治体宛てに送った。自治体は、施設の運営について同センターと随意契約を結んでおり、事件発覚後の25年度も更新している。」(引用ここまで)

 記事から直接の引用はしませんが、報道によると、有罪判決を受けた者は同類の複数施設を監督する責任者で、盗撮行為に使われたカメラは4台とのことです。また、2つの記事による時系列を記すと以下のようになります。
2020年 更衣室にカメラを設置
(盗撮カメラは最初が1台、その後4台に増える)
2024年7月 こどもがカメラに気づくも別の職員が取り合わない。
(その後も盗撮は続く)
2024年9月12日 カメラをめぐり保護者と施設職員の間でトラブルになる。
(シルバー人材センター事務局が事態を把握、調べたところ盗撮カメラが見つかり、警察に通報した)
2024年9月13日 男性が警察に出頭、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)容疑などで逮捕された。
同日         保護者説明会。同センターと自治体担当者が対象家族(被害児童の保護者か?)に説明。
2024年9月19日 自治体による保護者説明会。
(説明会は同センターによって以後も3回行われる)
2025年1月    男性が有罪判決を受け、刑は確定した。
2025年4月    同センターが随意契約によって引き続き施設運営
2025年5月    改善計画書を保護者と共有
2025年6月3日  保護者有志が事件の検証や事後対応が遅れた理由の説明などを求める申し入れ書を自治体に提出

 報道からの印象では、事案に対する刑事的な対応は粛々と進んだものの、保護者側の事業者と行政に対する不信感は極めて高いレベルに達していると私(萩原)は感じます。私からみて、評価ができる点と、断じて評価できない点を挙げます。
(評価できる点)
事業者側はカメラを把握して直ちに捜査機関に届け出たこと。
盗撮行為を行ったものが刑事裁判で有罪判決を受けたこと。つまり懲戒解雇という民事上の措置だけで済ませなかったこと。
事業者側と行政は事態が明るみになって直ちに保護者説明会を開催したこと。形式的にでも保護者に説明してきたこと。
’(評価できない点)
2025年7月に、こどもがカメラに気づいても他の職員が取り合わなかったこと。結果的にその後も性犯罪である盗撮行為が続いていた。
再発防止を具体的にまとめたであろう改善計画書の保護者との共有が半年以上も過ぎておりあまりに遅すぎること。
事業者と自治体は保護者からの理解と信頼回復に努めるべきなのにそれが不十分と思われること。
自治体は再び随意契約で施設の運営を同じ事業者に任せているがその判断が妥当かどうか第三者の視点も踏まえて判断したのかどうか疑わしいこと。
そもそも自治体が事案を公表していないこと。納税者たる国民に対する説明責任を果たしていると思えないこと。

<相次ぐ盗撮事案の報道>
 もしかすると氷山の一角かもしれませんがこのところ児童クラブ関係者による盗撮事案が相次いで報道されました。このたびの鹿児島県大隅地方の事案が児童クラブかどうか報道からは分かりませんが、記事にある「児童を預かる施設」「児童の宿題を手伝う」という表現と、自治体がシルバー人材センターに施設運営を委託していることから、公の事業であってこどもを受け入れる施設となれば、児童クラブである可能性が濃厚でしょう。なお私が個人的に行っている市区町村データーベースでは、大隅地方でシルバー人材センターが児童クラブを受託している自治体は1地域が確認できます。

 他の盗撮事案は千葉県松戸市と東京都板橋区で発生しました。
 松戸市は、市が報道発表をしました。「松戸市内に所在する放課後児童クラブにおいて、市が委託している運営法人に所属していた、元支援員が盗撮の疑いにより、令和7年4月17日(木)、松戸警察に逮捕された事案が発生し、本事案を受けて、本市で以下のとおり対応いたします」として、被害児童のケアや市の立ち入り検査実施について触れ、さらに再発防止策として3項目を挙げています。この報道発表は4月21日でした。この事案については4月18日までに報道されていたので、運営支援ブログも4月18日に取り上げていました。

 東京都板橋区の事案は報道のみです。NHKがまず2025年5月29日に報道して東京新聞も報道したものですが、本日6月12日時点で板橋区のホームページに盗撮事案に関する行政のコメント、報道発表は見当たりません。この事案は、放課後対策事業「あいキッズ」で職員が盗撮疑いをして懲戒解雇されたというものでした。

<対応を比較してみる>
 この度の鹿児島県内での事案と松戸市、板橋区、そして運営支援が相談対応した案件(関東地方で広域展開事業者職員による事案)のうち、運営支援が重要と考えている点を比較します。なお私が対応した案件というのは弊会に相談が寄せられたもので、結果的に事業者も自治体も現場職員からの明確な事案の訴えを聞いたものの刑事でも民事でもなんら処分や対応はなされぬまま、同僚職員と保護者が「なかったことにしなさい」的な我慢をずっと強いられ続けている最悪の展開をたどったもので、その状況で弊会に連絡があったものです。

事案を公表したかどうか(=設置主体並びに運営主体として責任をどう受け止めているかの観点で重要。市区町村および事業者が事実を公表する必要があると運営支援は考える)
鹿児島県内:報道のみ。自治体や事業者はしていない
松戸市:自治体はしたが事業者は匿名
板橋区:報道のみ?(報道記事では教育委員会がコメントを出したとある)で公式に自治体は公表せず、事業者も匿名。
運営支援対応:未公表のまま。自治体も事業社名も社会に知られていない。

行為者は刑事裁判を受けたかどうか(=就業制限たる、いわゆる日本版DBSの適用を考えると重要)
鹿児島県内:有罪判決を受けた。
松戸市:有罪判決を受けた。
板橋区:報道による限り、懲戒解雇のみ。
運営支援対応:なかったことになってしまったので行為者は勤務を継続

事案発覚の端緒(=職員の盗撮行為を身内である事業者自らが気づくことができたかどうか)
鹿児島県内:こどもが最初に気づいたが現場職員が取り合わず、保護者と職員とのトラブルになっていたのを事業者が確認した。
松戸市:別件の盗撮行為で警察に逮捕されてから発覚。
板橋区:校庭に落ちていたカメラをこどもが見つけて発覚。
運営支援対応:こどもが気づいて現場職員に相談して発覚。

<盗撮行為への対応が手ぬるい>
 上記の3つの観点から運営支援は、今回の鹿児島県内の事案について、次のような印象を持ちました。
・こどもから不審な状況について現場職員に伝えたにもかかわらず、現場職員の対応はおよそ不適切極まりないものであった。
・事業者が、職員に対して十分なコンプライアンスの理解を醸成していたか疑問。事業者本体はすぐに警察に届け出ているので、組織として個々の職員への教育研修が徹底されていなかったものと考えられる。
・数年間、複数台のカメラ(これは複数施設でのことかも?)で行われていたにもかかわらず組織として発覚に至らなかったことは事業者全体としてもコンプライアンスの理解、早期発見行動(=不適切な行為や虐待行為等を組織全体として見つけ出す、あるいは起こさないような仕組み)が不十分。

 捜査機関に届け出たことは評価できますし、保護者への説明会そのものはたびたび開催したのようなので保護者への説明責任は意識していたことが伺えます。ただし、結果的に保護者からの信頼回復に至っていないのは、私(萩原)には、事案をなんとか知られないように処理しようとしている自治体の姿勢が影響しているのではないかと考えられます。これは、報道発表を自ら行った松戸市や、区のHPに記載はないものの複数の報道機関が自治体名を公表して報道した板橋区の案件とは対照的です。なお、シルバー人材センターと事業者名が報道で明らかになっていることは、事業者名を公表していない松戸市や板橋区とはこれも対照的ですが、シルバー人材センターは公益社団法人(または公益財団法人)であり、法令に基づいて各地に設置されている非常に公益性の高い組織であり、人材の派遣事業において特例も認められているのですからその組織内での不祥事は公表されるのが当然でしょう。

 しかし鹿児島県内の事案では引き続き随意契約で施設の運営を任されたということで、その経緯に疑問はぬぐえません。結果的に、他に適切な組織団体がなかったとしても、こどもの盗撮の疑いの訴えを無視するような職員を雇用している組織が、こどもの人権を最優先にしなければならない事業の運営に適当な組織なのかどうか、第三者の意見や見解は参考とされなかったのでしょうか。まず間違いなく税金からなる補助金が投入されている事業でしょうから、児童が過ごす施設の運営者として適切かどうか、公金が投入されることにふさわしい事業者であるかどうかを慎重に判断することが必要ではなかったのでしょうか。

 この事案では保護者側が行政に申し入れを行ったと報道にあります。行政は設置者としてどれだけ責任を受け止めて事案の再発防止や被害回復に努めたのでしょうか。事件の検証や対応の遅れについて説明を求める申し入れ書が出されたという報道ですから、行政の対応に保護者が不信感を持っているのは間違いないでしょう。およそ児童クラブの世界にありがちな、現場の運営事業者への丸投げ、ということだったとしたら残念です。滋賀県栗東市における、こどもへの不適切事案でPTSDになったという事案は、保護者が対応をずっと求めていたにも関わらず結果的に市役所の対応が非常に遅れたことで真相究明が事実上不可能な状態になった悲劇的な例でした。

公の事業において市区町村が何ら責任を負わないということは、ありません。児童クラブに関して、市区町村は設置主体として管理運営責任があるのですから、真摯にかつ徹底的に事案の解明、再発防止に取り組む姿勢が必要です。盗撮は、有罪になればその後の就業に制限が加えられる重大な性暴力行為ですから、重大な事態として徹底的に取り組むことが求められます。まずは自治体は自ら事案を公表することです。自治体としてどのように取り組むか、松戸市のように明らかにする姿勢は当然に必要でしょう。保護者の信頼回復はそこから始まると私は考えるものです。

(お知らせ)
<新着情報!> 2025年6月から放課後児童クラブ(学童保育所)の新規設立と日本版DBS制度への対応に際してご相談者様、ご依頼者様からのニーズに万全対応を期すべく「イオリツ行政書士事務所」(佐久間彩子代表)と、業務上において連携することと致しました。
 弊会に寄せられた児童クラブ新規設立のご相談、ご要望に際しては、児童クラブ全般の説明や業務設定の支援を弊会にて行い、クラブ設立に関する具体的な相談や手続きにつきましては、イオリツ行政書士事務所にて対応となります。また、日本版DBS制度につきましては、弊会は事業者の労務関係面の対応助言や必要規程の整備を担当し、イオリツ行政書士事務所が制度の説明や、認定事業者を得るための具体的な手続きの説明や代行面を担当いたします。
 佐久間氏は、「日本一、学童保育に詳しい行政書士を目指す」として2025年度から事業を開始された気鋭の行政書士です。児童クラブに関しても豊富な知識を有しており、また実際に保護者運営系の児童クラブの利用者であり運営にも関わっておられるので、児童クラブに関する業務についてはまさに最適任です。
 児童クラブの新規設立や運営主体の変更の手続き、また日本版DBS制度の全般的な相談には、ぜひとも「イオリツ行政書士事務所」まで、お問い合わせいただけますと幸いです。
「イオリツ行政書士事務所」(https://office-iolite.com/
代表者:佐久間 彩子(さくま あやこ)
所在地:〒231-0048 神奈川県横浜市中区蓬莱町2-6-3 KOYO関内ビル406
 もちろん、イオリツ行政書士事務所は日本版DBS制度についてきめ細やかな事業者様のサポートが可能です。
・認定取得に向けた申請書類の整備/相談
・導入/管理体制の構築、運用のサポート
・職員/保護者向けの説明サポート
・制度や法令に関する最新情報の提供
・就業規則等の整備、労務関係面の対応助言(弊会も連携して対応いたします)
日本版DBS制度についてのご相談は、弊会並びにイオリツ行政書士事務所まで、ぜひご相談ください。(https://dbs.office-iolite.com/)

※新着情報はここまで。「お得情報」が下にあります!

〇弊会は、次の点を大事に日々の活動に取り組んでいます。
(1)放課後児童クラブで働く職員、従事者の雇用労働条件の改善。「学童で働いた、安心して家庭をもうけて子どもも育てられる」を実現することです。
(2)子どもが児童クラブでその最善の利益を保障されて過ごすこと。そのためにこそ、質の高い人材が児童クラブで働くことが必要で、それには雇用労働条件が改善されることが不可欠です。
(3)保護者が安心して子育てと仕事や介護、育児、看護などができるために便利な放課後児童クラブを増やすこと。保護者が時々、リラックスして休息するために子どもを児童クラブに行かせてもいいのです。保護者の健康で安定した生活を支える児童クラブが増えてほしいと願います。
(4)地域社会の発展に尽くす放課後児童クラブを実現すること。市区町村にとって、人口の安定や地域社会の維持のために必要な子育て支援。その中核的な存在として児童クラブを活用することを提言しています。
(5)豊かな社会、国力の安定のために必要な児童クラブが増えることを目指します。人々が安心して過ごせる社会インフラとしての放課後児童クラブが充実すれば、社会が安定します。経済や文化的な活動も安心して子育て世帯が取り組めます。それは社会の安定となり、ひいては国家の安定、国力の増進にもつながるでしょう。
 放課後児童クラブ(学童保育所)の運営支援は、こどもまんなか社会に欠かせない、あらゆる児童クラブを応援しています。

 弊会代表萩原ですが、2024年に行われた第56回社会保険労務士試験に合格しました。これから所定の研修を経て2025年秋に社会保険労務士として登録します。登録の暁には、「日本で最も放課後児童クラブに詳しい社会保険労務士」として活動できるよう精進して参ります。皆様にはぜひお気軽にご依頼、ご用命ください。また、今時点でも、児童クラブにおける制度の説明や児童クラブにおける労務管理についての講演、セミナー、アドバイス、メディア対応が可能です。ぜひご連絡ください。

 放課後児童クラブについて、萩原なりの意見をまとめた本が、2024年7月20日に寿郎社(札幌市)さんから出版されました。本のタイトルは、「知られざる〈学童保育〉の世界 問題だらけの社会インフラ」です。(わたしの目を通してみてきた)児童クラブの現実をありのままに伝え、苦労する職員、保護者、そして子どものことを伝えたく、私は本を書きました。学童に入って困らないためにどうすればいい? 小1の壁を回避する方法は?どうしたら低賃金から抜け出せる?難しい問題に私なりに答えを示している本です。それも、児童クラブがもっともっとよりよくなるために活動する「運営支援」の一つの手段です。どうかぜひ、1人でも多くの人に、本を手に取っていただきたいと願っております。注文はぜひ、萩原まで直接お寄せください。書店購入より1冊100円、お得に購入できます!大口注文、大歓迎です。
 さらに運営支援からの書籍第2弾として、放課後児童クラブを舞台にした小説「がくどう、序」を発売しました。埼玉県内の、とある町の学童保育所に就職した新人支援員が次々に出会う出来事、難問と、児童クラブに関わる人たちの人間模様を、なかなか世間に知られていない放課後児童クラブの運営の実態や制度を背景に描く小説です。新人職員の成長ストーリーであり、人間ドラマであり、児童クラブの制度の問題点を訴える社会性も備えた、ボリュームたっぷりの小説です。もちろんフィクションですが、リアリティを越えたフィクションと、自信を持って送り出す作品です。残念ながら、子どもたちの生き生きと遊ぶ姿や様子を丹念に描いたハートフルな作品ではありません。大人も放課後児童クラブで育っていくことをテーマにしていて、さらに児童クラブの運営の実態を描くテーマでの小説です。児童クラブの運営に密接にかかわった筆者だからこそ描ける「学童小説」です。ドラマや映画、漫画の原作にも十分たえられる素材だと確信しています。
 この2冊で、放課後児童クラブの世界をかなり知ることができると運営支援は自負しています。いわゆる日本版DBS制度において、放課後児童クラブと関わりができるであろう弁護士や社会保険労務士、行政書士といった各士業の方々には、放課後児童クラブの世界を知るにはうってつけの書籍となっています。他の業種、業態とかなり異なる、ある意味で異質の業界である児童クラブについて知ることができる、運営支援からの2冊を士業の方々には、ぜひご活用ください。

 「あい和学童クラブ運営法人」は、学童保育の事業運営をサポートします。リスクマネジメント、クライシスコントロールの重要性をお伝え出来ます。子育て支援と学童保育の運営者の方、そして行政の子育て支援と学童保育担当者の方、議員の方々、ぜひとも子どもたちの安全と安心を守る場所づくりのために、一緒に考えていきましょう。セミナー、勉強会の講師にぜひお声がけください。個別の事業者運営の支援、フォローも可能です、ぜひご相談ください。
☆(お得情報!)
放課後児童クラブのエアコン機器の点検と清掃を考えている方に朗報です。弊会をバックアップしてくれている、埼玉県上尾市の「SVシステム株式会社」(埼玉県上尾市の電気・空調設備施工管理会社|点検・修理・メンテナンス|SVシステム株式会社)が、「児童クラブ限定」で、格安にエアコン機器の点検と清掃を承ります。埼玉県や上尾市に比較的近い地域であれば県外でもお伺いできます。見積はもちろん無料です。技術者のスキルは超一流。私が以前、児童クラブ運営事業者だったときからの長いお付き合いです。弊会お問い合わせメールで連絡先をお送りいただければSVシステム社に転送いたします。直接のご連絡も、もちろん大丈夫です。夏前にぜひ、エアコンの点検を!

(ここまで、このブログをお読みいただきありがとうございました。少しでも共感できる部分がありましたら、ツイッターで萩原和也のフォローをお願いします。フェイスブックのあい和学童クラブ運営法人のページのフォロワーになっていただけますと、この上ない幸いです。よろしくお願いいたします。ご意見ご感想も、お問合せフォームからお寄せください。出典が明記されていれば引用は自由になさってください。)