ほとんどの材料を「業スー」で調達する、激安スープカレー。これで十分じゃないか。うまい。
放課後児童クラブ(いわゆる学童保育所)運営者と働く職員をサポートする「あい和学童クラブ運営法人」代表の萩原和也です。放課後児童クラブを舞台にした人間ドラマ小説「がくどう、 序」が、アマゾン (https://amzn.asia/d/3r2KIzc)で発売中です。ぜひ手に取ってみてください! 「ただ、こどもが好き」だからと児童クラブに就職した新人職員の苦闘と成長、保護者の子育ての現実を描く成長ストーリーです。お読みいただけたら、アマゾンの販売ページに星を付けていただけますでしょうか。そして感想をネットやSNSに投稿してください! 最終目標は映像化です。学童の世界をもっと世間に知らせたい、それだけが願いです。ぜひドラマ、映画、漫画にしてください!
いままで激安材料で作るパスタやスープ、ビーフシチューを紹介してきました。前回は「鮭の三平汁」でした。今回は、基本的に業務スーパーで買える材料で作る「スープカレー」です。一部のスパイスだけは、別の場所で手に入れてほしいのですが、まあ基本的に業スースープカレーです。
<スープカレーはお得>
スープカレーが市民権を得てもう20年以上になりますかね。札幌のスープカレーを食べたくて「北斗星」で札幌に向かったこともありました。ゆるぎない旨味で構成された本物のスープカレーはそれはもう素晴らしいごちそうですね。スープカレーの素も、大手食品メーカーから発売されていますが、今回はそういう、まっとうなスープカレーとは別ジャンルの「お得スープカレー」です。なんたって固形ルーの消費量が、普通のルーのカレーより少ない使用量で済むんですから。しかも業務スーパーで売っている業務スーパーの自社製品のカレールーですからね、お得に買えますし。
材料はつぎのとおり。
カレールー:業務スーパー謹製の「業務カレー」。製造元を見ると、S&B食品ですよ。ヱスビーが作った製品が業務スーパーのプライベートブランドで発売されているってことです。つまりヱスビーのカレーなんですよね。だいたい100円ちょっとで販売されています。これを使いましょう。
たまねぎ:みじんぎりにします。小さめ(Sサイズ)3~5個で。多ければ多いほど味がしっかりします。
鶏肉:ベストは骨が付いている「手羽元」「手羽先」。安いですしね。でも、骨なしの「鶏もも肉」でもOK。むね肉はあまりお勧めしません。骨付きか、もも肉の安いもので。ブラジルやタイ産のもも肉でOK牧場です。
具・だいこん:カレーは煮ものです。ましてスープカレーは完全な煮物。煮物と言えば大根です。本当です。カレーに大根?と思われますが、ダシが効いたスープカレーは大根が本当によく合います。これ、伊豆の名店「あまからや」(伊豆市)のマスターに教わったので間違いないです。
具・じゃがいも:でっかく切って入れましょう。
具・にんじん:大きめに。煮込むので小さいと溶けちゃいます。溶けても旨味になるだけだからいいんですが。
具・他の野菜:しょうががあるなら使いましょう。すりおろすと辛口の味になります。皮が付いたまま薄く切っても。しょうがは体にいいですからね、たくさん食べましょう。他、季節の野菜をぶちこんでください。キャベツも白菜もピーマンもアスパラも。そうそうオクラはいいですよ。夏はオクラを使いたいですね。
具・冷凍野菜:業スーといえば「冷凍野菜」ですね。冷凍ブロッコリー、冷凍の揚げ茄子をぜひ使いましょう。冷凍しいたけもいいですね。
にんにく:これも業スーの「冷凍むきにんにく」を利用しましょう。みじん切りにしても、薄めにスライスしてもお好きな方で。
カレー粉:業スーで売っているもので十分です。大さじのスプーン1~2杯なので、1つ買っておくと半年は持ちますよ。
スパイス:業スーで売っている「桂皮」(シナモンのホール。ホールとはパウダー=粉ではないもの。くるまっている木の皮のようですね)はぜひ使いましょう。鍋に1つ入れておきます。あとは「赤唐辛子」のホール。1~2個。これも業スーで入手可能です。一方で、業スーで見かけないのが「クミン」「フェンネル」「コリアンダー」のシード。つまり固形。こればかりは別途、手に入れておきましょう。量のわりに安いので、1袋買うと結構、持ちますよ。スパイス専門店ほど安くまとまって買えますよ。
だし類:スープカレーは「汁の味」つまり「だし」が効いていることが大事。なので「だし」はかなりぶちこみましょう。わたくしは「コンソメ」(業スーでもなんでも)、「ダシダ」(業スーで売っています)、そして和風かつおだしを、1:1:3、ぐらいの比率で使います。
<つくりかた>
大き目のなべに、シナモンホール、赤唐辛子、スパイス類(クミンシード、コリアンダーシード、フェンネルシードのうち、手元にあるもの。でもクミンだけはなるべく使いたいですね)と、みじんぎりの玉ねぎをいれて、油で炒めます。油もね、サラダ油でいいんですよ。業スーサラダ油。しかう萩原家では自宅で揚げ物をするので、揚げ物で使った油をカレーでも使います。自宅で揚げ物は今の時代、敬遠されますけれどリーズナブルですから。業スーの韓国産冷凍かきふらいなんて、20個で約700円。スーパーなら5個で398円?ぐらいですよね。
で、みじんぎりにした玉ねぎとスパイス類を炒めます。5分ほど炒めると玉ねぎの色もだいぶ変わります。そうしたら、次は鶏肉を入れて炒めます。鶏肉に下味は付けても付けなくても。肉を入れるときには酒(日本酒でもワインでも)を一緒に入れましょう。
肉に焼き色が付いたら、他の野菜を入れます。大き目のじゃがいも、冷凍の野菜類なども。ざっと数分、かき混ぜながら炒めたらもうOK。水と、だしを入れて30分は沸騰寸前の状態で弱火で煮込みます。あくをとりつつ、鶏肉に火が通っているほど煮込んだら、汁の味見をしてください。だしが効いているならOK。足りないなら、好みのだしを入れるか、塩を入れましょう。塩を入れるとカレーは味が濃くなります。
30分ほど煮込んだら、火を止めてカレールーを入れます。たくさん入れると普通のルーのカレーになるので、その3分の1ぐらいでOKです。ルーの節約ですよ。カレー粉もここで入れましょう。さらに10分ほど煮込みます。そうしたらもう完成です。
付け合わせにはぜひ「玉ねぎのアチャール」を。玉ねぎをスライスして、ビニール袋に入れて、「ポッカレモン100」(業スーで売っています)、塩、チリパウダー(辛い粉。これも業スーで売っています)も入れてモミモミして30分もすれば出来上がります。いわゆる「カンタン酢」を使ってもいいですね。
寒い冬にぴったりのスープカレー。札幌にスープカレーが根付いたのもよく分かります。しかもリーズナブルにできちゃう。業スーありがとうスープカレーありがとう。
(おわり)


