ひとり語りその1。私にとって、大事な記念日

(代表萩原のブログ・身辺雑記。なお、本文と猫の写真は関係ありません)学童保育運営者をサポートする「あい和学童クラブ運営法人」萩原和也です。久しぶりの身辺雑記です。

 人にはそれぞれ、「思い入れ」がきっとあるでしょう。私にとっては本日がまさにそう。なぜ思い入れがあるのか詳しい事情は個人的なことなので詳細は書きませんが、「私が、自分の人生について深く思い悩み、考えることになった日」ということです。まあ、近しい人など存じている人はいますけれども。

 私が学童保育に関わるようになったのは一人息子の長男が学童保育所に入所してから。それから学童保育の運営にも関わるようになりました。そして学童保育の運営を仕事にしようと思ったのは、学童保育で働いている人たちのことが、あまりにも厳しい状況に置かれたままである、これを何とかしなければ、と決意したことが動機です。

 その動機はもちろん今も私の最大の目標として心のうちにあり続けています。今後も変わらないでしょう。

 しかしその思いを貫くために、どうしても乗り越えなければならないことがありました。それを実感したのが1年前だったということです。社会正義のために、学童保育の運営に関わっている者として、決して曲げることができないことに直面したときに、やはり私は、「大義を捨てて小利(小さな利益)にこだわる」ことはできなかった。それが例え、その先に考えられないような困難があるとしても、です。

 私は、学童保育に関わる人たちがもっと評価されるようになるために新聞記者という仕事を捨てて学童保育の世界に入りました。雇用労働条件の改善がその最大の目標ですが、そのためには、学童保育の世界が正当に評価されなければならない。正当に評価されるためには、学童保育の世界が自ら正義を追い求め、正義に従うことが大前提です。そのために私は、どんなに困難なことが待ち受けていると予想できたとしても、その道を進むことを選んだのです。実際、今は大変厳しい状況です。安定した収入はまったくありません。それでも、SNSで学童保育の目指す理想形を発信しながら、その発信内容を具現化するために必要なことに取り組んでいます。大変つらく厳しい毎日ですが、「ぼろは着てても心は錦」の意気込みで、くじけそうな日々であっても、「千万人と雖も我往かん」の精神で過ごしています。

 そして数日後、1つの決意に至るのですが、それはまたその日から1年後に、ブログでアップしましょう。

 私は、これからも、学童保育が社会から正当に評価されるために何をするべきかを考え続ける「学童バカ」でありたい。

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