これから放課後児童クラブ(学童保育所)を利用する保護者の方々に向けてお伝えする「初めての児童クラブ」。その5
放課後児童クラブ(いわゆる学童保育所)の運営者と働く職員をサポートする「あい和学童クラブ運営法人」代表で「あい和社会保険労務士事務所」の萩原和也です。放課後児童クラブの労務管理や事業運営をサポートする社会保険労務士です。放課後児童クラブを舞台にした(とても長い)人間ドラマ小説「がくどう、 序」が、アマゾン(https://amzn.asia/d/3r2KIzc)で発売中です。「ただ、こどもが好き」だからと児童クラブに就職した新人職員の苦闘と成長、保護者の子育ての現実を描くハッピーサクセスストーリーです。お読みいただけたら、アマゾンの販売ページに星を付けていただけますでしょうか。そして感想をネットやSNSに投稿してください! 最終目標は映像化です。学童の世界をもっと世間に知らせたい、それだけが願いです。ぜひドラマ、映画、漫画にしてください!
「初めて学童を利用するのだけれど、大丈夫かしら? どんな困り事にぶつかるのかな?」という不安を持っている保護者さんに向けて児童クラブのあれこれを紹介するシリーズ、最終となる5回目を投稿します。
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(※基本的に運営支援ブログと社労士ブログでは、学童保育所について「放課後児童クラブ」(略して児童クラブ、クラブ)と記載しています。放課後児童クラブは、いわゆる学童保育所と、おおむね同じです。)
<学童の辞め時は?>
ようやく入所を迎えてこれから児童クラブ生活が始まるのに、と感じる人もいるでしょうが、現実の生活はシビアです。毎月の利用料(保育料、保護者負担金)が比較的低額である公設民営クラブはもちろん、かなり低額であることが多い公営クラブであっても、毎月数千円~1万数千円の出費は、あれもこれも値上がりが続くなかで「やっぱり、痛い出費」です。
児童クラブの辞め時は「こどもが、児童クラブ以外で過ごしたい目的を見つけ出し、過ごせる手段を身につけた」ときです。次いで「保護者が、もううちの子には児童クラブで安全安心を確保することなく、安心して自身の社会経済活動に打ち込めると判断できた」ときです。ですので、個々の世帯によって、つまり子育て世帯の数だけ、児童クラブの辞め時がいつか、ということは異なります。
早い世帯では1年生の夏休みが終わったら児童クラブを退会させる世帯がありますし、それは珍しくありません。ただ来年の夏、つまり2年生の夏休みに「児童クラブを使いたい」と途中入所を希望する世帯も多いですが。一方で、6年生の最後の最後の日まで児童クラブを利用し続ける世帯も、かなり少数ですがあります。
児童クラブの辞め時は、「ほかの過ごし方が見つかった」とか、「保護者の就労のパターンが変わった」とか、「どうしても金銭的に厳しくて児童クラブの利用料を捻出することができなくなった」、「留守番させても大丈夫になった」とか、実にいろいろあります。保護者が、まずはこどもと話し合って、そして児童クラブの職員にも相談して、判断すればいいでしょう。
<夏休みとか冬、春休みだけ預かってくれればいいんだけどね!>
そう思っている子育て世帯が非常に多いことはわたくし萩原も重々承知しております。児童クラブ運営法人時代に保護者さんから何百回何千回も言われました。ですが運営支援は「放課後児童クラブ」の運営支援をビジネスとしているので、放課後児童クラブの立場で物事を考えています。となると、放課後児童クラブは「こどもを単に預かるだけの場所ではなくて、こどもが遊びと集団生活を通して、大人になるために成長していく場所」ですから、「長期休みのときだけ預かってくれればいいじゃない!」という意見には、「まあ、保護者さんがそう思うのはご自由ですし、どのように利用されるのも当然自由ですが、児童クラブの設置目的はこどもを単に預かるだけじゃなくて、こどもの成長を職員が見守り支えていくためにあるものですから、短期間の預かり大歓迎とは、なかなか言えません」と、答えるしかありません。
現実的に長期休みだけ利用できるクラブを用意する自治体が増えていますし、年度内の途中入所を制度として設けている自治体が圧倒的多数ですから、夏休みなどだけの児童クラブ利用はもともと想定内です。想定内ですが、もっとも児童クラブを必要としたい夏休みを中心とした長期休みの期間に確実に児童クラブを利用したいがために毎年4月から児童クラブにこどもを入所させることが当たり前になっているので、夏休みが終わるまでは児童クラブは満員状態で途中入所ができないことが当たり前です。夏休みが終わると、夏休みニーズを満たした子育て世帯から年度途中退所、退会の申し出があるので途中入所の枠が空きますが、途中入所させたい側も夏休みの利用をしたかったので、秋になってから「児童クラブに入所できますよ」と言われても、「じゃあ来年の夏を考えて入所しておくか」とは、なかなか考えない子育て世帯も多いですね。
児童クラブ側には正直申しまして「短期利用者は難しい」のが本音です。現場職員ははっきり反対と考える人が多いでしょう。無理もないんです。児童クラブの理念、目的はこどもの成長を支えることですが、形態としては確かにこどもを預かる形態です。短期間で、職員とこどもとの間の人間関係は深まりません。こと、こどもが職員に対して信頼感をはぐくんでくれるかどうか。短期間ではほとんど無理です。児童クラブの事業の中核である育成支援は、こどものその時々に適切な援助をすることですが、短期間で「この子にとって最適な援助は?」を見出すことも難しい。「あなたたちプロなのに、そんなこともできないの?」と言うのは簡単ですが、「人と人」との関係で成り立つ世界、対人ケア労働、コミュニケーション労働というのは、「相手のこと」が分からないと事業もその深みを増すことができません。「そんなこともできないの?」という人は、例えば初対面やそれに近い人と、巨額の契約をすぐに結べますか? 「あなた営業のプロなのに、商談もすぐにまとめられないの?」と言われてどう思いますか。そういうことです。児童クラブの仕事をナメないでください。「単に預かるだけでしょ?」という軽視が往々にして社会に根付いているので、「短期だってこどもとうまく関われるでしょ」と思われがちなのです。
運営側にしても、収入が短期では少ないので正直言って困ります。なお、夏休みなど長期休みのみの受け入れは利用料金が通常入所より割高になっています。それは当然に経費が余計にかかるからです。短期受け入れのこどもの増員分だけ職員数が増えれば人件費が増えますし場所代も増えます。そういうことです。
しかし、児童クラブ側が「短期はちょっとなあ」と思っていても、保護者の社会経済活動を支えることもまた児童クラブの使命です。保護者のニーズを満たすことを無視してはなりません。短期受け入れのニーズを率直に受け止めて、「短期の受け入れのこどもたちへ、最善の利益をもたらすことを考えよう」という姿勢が児童クラブ側や行政に必要です。短期受け入れが可能となるだけの入所枠を確保する、つまり場所や施設を増やすことと、増える短期入所児童へのフォローをしっかりとするための職員増を可能とするカネを自治体が運営事業者に渡すことです。
これからも児童クラブの短期利用ニーズは増えるでしょう。こどもにとって「短期であっても安心して過ごせる居場所となっている」ことを最優先に、児童クラブ側と保護者側の双方にとってメリットがあるような仕組みに、国と行政はぜひとも整えていっていただきたいですね。
<結局、4月から入所させた方がいいの? 途中入所が確実にできるからそうしたいんだけど。>
児童クラブに入所させる、させないということは、こども自身が明確に自分の過ごし方を主張できるようになる小学3、4年生以上ともなればともかく、新1年生のうちは保護者が判断して決めるものです。つまりこどもは親の意志に従うということです。ですから、保護者が4月から入れさせておくと決めたらそれでいいですし、途中入所が確実にできる地域なので7月から児童クラブを利用させる、と決めるなら、それもそれでいいのです。
4月入所させた方がよい、というのは「定員がいっぱいいっぱいになってしまったら途中入所できませんよ」という地域に関しての話になります。ただこの場合に関して運営支援はくぎを刺しておきたいのですが、「4月から入所させたのだからしっかり4月から利用してください。」ということです。時々休むのはまったく問題ありませんが、「本当に児童クラブが必要なのは7月からの夏休みだから、それまでは利用料をきっちり支払うけれど利用はほとんどしないよ」というのは、絶対にやめてください。本当に4月から児童クラブが必要で、こどもが入所できなかったら親の仕事に影響が出る、という世帯が割を食うことになります。つまり「入所枠」だけカネで買っておいたということですが、そういうことをするのは、迷惑です。
冒頭に記したように保護者が判断すればいい話ですが、こと、こどもの立場になってみると景色が変わります。児童クラブで過ごすということは、「児童クラブで過ごすこどもたちの世界の中で、過ごす」ということです。4月から児童クラブで過ごすことで、児童クラブという「場所と空間」において4月以降、熟成されてきた「こどもたちのインナーサークル」に、7月になって途中入所で児童クラブにやってきたこどもが、すんなりと入ることができるかどうかという問題は、案外と大きく、難しいものです。たとえ同じ小学校、同じクラスの顔見知りであっても、学校で一緒に過ごしてきた時間と、自分が知らない間に児童クラブで他のこどもたちと一緒に過ごしてきた世界と時間の差は、大きいのです。
例えるなら、勤め先で、4月から稼働しているプロジェクトチームに、7月から8月末までの期間限定で参加することになったとして、4月からメンバーとして汗水流して仲間関係ができている世界に、7月になって「2か月だけよろしく」という人が、すんなり溶け込めるかどうかということです。可能な人もいるでしょうし、しんどいと思う人もいるでしょう。そういうことです。すんなりと児童クラブの世界で構成されたこどもたちの世界の中にすんなり飛び込んで同質化できるこどもがいれば、なかなかなじめないこどもだっているでしょう。ですから、保護者さんは、わが子がどういう性格なのかどうかをしっかりと見つめてくださいね。そして「あまり人の中に飛びこめるタイプではない」というお子さんだったら、途中入所する前に、児童クラブ職員にこどもの性格を説明して、適切な援助をぜひともお願いしますと、話をしておきましょう。
<やっぱり弁当の用意が大変。どうすれば楽になりますか?>
児童クラブで昼食提供の仕組みが整っていないクラブもまだまだあります。また昼食用に配達弁当があるとしても、値段が高かったり、こどもが好きそうなおかずではなかったり、またアレルギー対応ができていないので弁当を作ることになる家庭はきっと多いでしょう。SNSでも「学童弁当でもううんざり」「消耗した!」という投稿は普通に見られます。
お弁当作りが大好きな人ならいいのですが、出勤前のあわただしい時間で用意しなければならない保護者さんには、心配どころでしょう。安心してください。気楽に簡単に作れるお弁当でOKです。
凝った、いわゆるキャラ弁について、禁止とまではいかなくても「いろいろなこどもたちがいますので、そういうのはご遠慮ください」という児童クラブ事業者もあるようですから、キャラ弁大好きなご家庭は児童クラブに問い合わせておく方が無難です。
冷凍食品、積極的に使いましょうよ。特に夏場は、そのまま弁当に詰めることができる商品は弁当そのものの温度を冷やせるので良いです。なお過信は禁物。いまどきの時代、「あの家庭、弁当が冷食ばっかり。手をかけてないんじゃない?」などと偏見を持った人はいません。もしも、児童クラブの職員に、そういう偏見を持った人がいたなら、遠慮なく「日本全国の冷食会社にケンカを売りましたね」と言ってやってください。
冷食すら買い忘れた。そんなときは、近くのコンビニでコンビニ弁当を買っておいて、自宅の弁当箱に詰め替えてください。それでOK。
前夜の夕食を使う場合は、しっかりと冷蔵庫で保管しておいたおかずを使ってください。食中毒は本当に怖いです。
茶色だらけ? 構うもんですか。ただ栄養面を考えると野菜はなんでもいいのでお子さんが食べられる野菜を入れてあげましょう。葉物やいんげんの胡麻和えなんて手軽です。ミニトマト、わたくしとしては半分に切ってほしいです。のどにつまったら怖いです。
のどにつまりやすい食品、おかずだけはやめてください。パンもね、水分をどんどん吸い込むのでのどにつまりやすいんですよ。水筒を持ってくるように指示があるクラブでしたら、水筒を忘れないようにしてくださいね。
「なんでカップ麺はダメなんですか? お湯を入れてくれれば楽なのに」というお叱りを数度いただいたことがあります。「レンジでチンしてほしいんですが」と言われたことは何度もあります。あのですね、児童クラブはコンビニではないんですよ。「児童福祉の場所」です。育成支援とは関係のない事項で個々の世帯の要求を受け入れる仕組みにはなっていません。カップ麺でいえば、何十人もいるこどもたちの集団生活の場で、熱湯を入れたカップ麺は事故のもとです。「やけど」は、とても恐ろしい外傷です。ずっと傷跡が残ることがあったり後遺症に悩むこともあります。やけどは何としても児童クラブで防ぎたいのです。ですからカップ麺はダメ。何十人分のお湯をそもそも用意できませんし、湯を沸かすための費用だってばかになりません。レンジのチン? ご遠慮ください。
8枚切りの食パンに、レタス類など葉物とロースハムやキュウリを挟んで、容器に入れます。トマトのスライスや、レンジでチンしたウインナーやミートボールなどを添えましょう。可能ならちょっとしたフルーツ。それでいいんです。白米なら、ごはん(ふりかけも良し)、ウインナー、卵焼き、ミートボール、冷食からあげ、野菜類。もうそれで充分です。どんな弁当であっても恥ずかしいことなんかありません。「こどもが、食べられる」ことができればOKですよ。
むしろですね、児童クラブに迎えに行った後の、お弁当箱の回収と洗浄をしっかりしてください。うっかり忘れがちです。使い捨てでもいいのでは。
<こどもがいじめられませんか?>
児童クラブで、こどもへのいじめは絶対あってはならないことです。どんな理由であれ状況であれ、いじめは許されません。一方的な力関係に基づく抑圧は、人権侵害です。ですので児童クラブでは、いじめを許さないよう、起きないよう、常にこどもたちに話をしたり説明をしたりしている「はず」です。そうしていない児童クラブは「まともな児童クラブ」とは、ちょっと呼び難い。
しかし、職員が気づかない時間帯や場所で、いじめがひそかに行われてしまう可能性はあります。数十人ものこどもがそれぞれに活動している空間で、3~5人の職員が関わっていると言っても、こども同士の小集団が10も20もあったら、職員が視野に入れることができるこども同士の小集団の数はとても全部の小集団に及びません。まして、職員の目が届きにくい場所で、ひそかにいじめや、いじめ的な一方的な行為が行われてしまうことは、残念ながら児童クラブにおいては完全に防ぐことが難しいのです。いや、不可能に近い。
ですので、保護者さんは毎日、こどもにさりげなく児童クラブでのことを聞きましょう。情報を仕入れましょう。「きょうどうだった?」と軽い口調でこどもに尋ねてみて、そこでこどもが何か言いよどんだり、暗い表情になったときは、すぐに察しましょう。無理やり聞き出すのではなくて、「大変なことがあったらなんでも言っていいんだからね」といつも優しく話しておけば、こどもから打ち明けてくれるでしょう。「学童にはどんなことがあっても行ってもらわないとね!」とプレッシャーをかけてしまうと、こどもは「どうせ話したってムダ」とあきらめるだけです。そして限界まで我慢して最後は壊れてしまうのです。
もし可能なら、迎えに行ったときに児童クラブの施設内に入って、こどもたちと関わってみましょう。ほかのこどもたちに「この子の親は、わたし」ということをアピールするのです。それが続くともしかしたらクラブの中で「ちょっとちょっと、〇〇君のママ(パパ)? 実はね、〇〇君が」と、こどもたちは気づいている不穏な事態を教えてくれるかもしれませんよ。
児童クラブにおいては、いじめまで発展することはなくても、一方的な人間関係(常にリーダー格のこどもが時間の流れを思うように操り、そうではないこどもはリーダー格のこどもに従っていく)は、どうしても集団生活で多数のこどもがいる中では、完全に防ぎようがないところがあります。困るのは児童クラブ職員の中にも、こどもにムキになったり張り合おうとしたりする、底の浅い職員がいることです。そういう職員を見た保護者には「児童クラブの職員の賃金なんて、最低賃金以下でいいわ!」と憤慨するでしょう。ごもっとも。わたくしは児童クラブにて優秀な職員を確保するには給料をうんと上げるべきだと言い続けていますがそれは言わずもがな「当然、育成支援についてしっかり学び、研鑽を積み重ねて業務を立派に遂行することが大前提」です。
「これは、心配だ」と思ったらすぐに児童クラブに相談してください。
なおですね、4月の新入所直後に新1年生のこどもの保護者から受ける相談としてとても多いものが「うちの子、上級生が怖くて児童クラブに行きたがらない。上級生を遠ざけてくれませんか?」というような、「他のこども(場合によっては、職員)が怖い」という相談です。怖いと認識する相手の人物の声が大きいとか、普段聞きなれない言葉遣いで話しかけられたとか、原因はさまざまです。 運営支援からは、「一方的な人間関係が築かれそうな場合でない限り、半月や1か月すれば、まあ、慣れますからご安心なく。5月の大型連休ぐらいまでは様子をみましょうか」とお伝えします。もちろん、児童クラブ側に相談するのはいいですが、「相手を近づけさせないで」というのは無理です。できません。「しばらくこどもを休ませます」という判断をする保護者もいますが、それでは、児童クラブの雰囲気に慣れるまでさらに時間がかかってしまいます。
児童クラブ側も、もちろん、相談を受ければ配慮しますからそこは安心してください。仮に何にも対応しないような児童クラブだったら、遠慮なく行政の担当課にメールでも入れてください。あのですね、ひどい運営事業者というのは行政担当課や一般社会からなかなか見抜けないんですよ。こどものことをまるで考えていないひどい運営をする児童クラブを見抜けるのは、まず「こども」であり、「こどもの親」です。ですから、こどもと、こどもの親が、「あのクラブの会社はひどい。あのクラブの職員はひどい」と声を挙げないと、ひどい事業者というのはいつまでたっても外面だけは立派な、張りぼての事業者のまま、ずっと運営を続けて利益でウハウハなのです。「ひどいクラブはひどい!」と、遠慮なく声を上げることもまた、児童クラブ全体の利益になりますから。「こどもが人質になっている」なんてことはありませんから大丈夫ですよ。こどもを人質になんらかの制限を保護者に求めてくるような運営事業者はそれこそ一発アウトです。
いじめはありえる。だからこそ早めにこどもから兆候をキャッチして、キャッチしてしまったらすぐさま行動。児童クラブに相談。児童クラブが動かないなら行政に相談。それでもだめなら弁護士や児童相談所に相談しましょう。いじめは犯罪に該当することがとても多いので。まして職員からいじめられているようだったらすぐ警察に駆け込んでください。もしかすると性虐待に及ぶ可能性だってあるからです。
<なんだか不安になってきました>
最後ですが、児童クラブは、ほとんどの場合、まず間違いなく、「あってよかった!」と実感できる場所です。仕組みです。児童クラブで出会う職員は、きっと、良い人ばかりです。時にはうっかりミスがあるかもしれませんが、こどもが大好きで、こどものことを真剣に考えている人で、子育てに頑張っている人を応援したいという人たちが、児童クラブで働いているのです。
ですから、児童クラブを思い切って信頼してください。児童クラブは、こどもと、保護者の味方ですからね! いろいろなことはあるかもしれませんが、児童クラブに関わる数年間、ぜひとも児童クラブについて興味関心を持っていただけますと、運営支援はうれしいです。そういう児童クラブに巡り合えなかった方もいっぱい知っていますが、ひどい児童クラブが一日も早く無くなるよう、運営支援は微力過ぎますが、声を上げ続けていきますよ。
このシリーズは全5回でした。
1回目は2月19日(木曜日)投稿でした。
<児童クラブは、みんな違います>
<児童クラブは何をするところ?>
<勉強はさせないの?>
<遊んでばかりで、バカにならない?>
2回目は2月20日(金曜日)投稿でした。
<児童クラブの開所と閉所の時刻>
<春休みや夏休みの、お昼ご飯は?>
<車を利用する保護者さん、自転車を利用する保護者さんへ>
<利用料の支払いはきっちりと>
3回目は2月24日(火曜日)投稿でした。
<児童クラブの職員の仕事>
<クラブの職員さんたちの資格と、呼び名>
<障がいがあるのですが児童クラブでうまく過ごせますか>
<おやつはどんなものがある?>
<入所さえできれば安心ですよね?>
4回目は3月6日(金曜日)投稿でした。
<保護者会って何するの?>
<インフルエンザで学級閉鎖。どうなります?>
<こどもが熱を出しましたが微熱で37度です。クラブに登所させてもOK?>
<人づきあいが得意ではありません。他の保護者と仲良くしなければダメ?>
<児童クラブ利用にあたって気を付けたいことは?>
<ひどい、納得できないことがあったらどうすればいい?>
(お知らせ)
<社会保険労務士事務所を開設しました!>
2025年9月1日付で、わたくし萩原が社会保険労務士となり、同日に「あい和社会保険労務士事務所」を開業しました。放課後児童クラブ(学童保育所)を中心に中小企業の労務サポートを主に手掛けて参ります。なお、放課後児童クラブ(学童保育所)に関して、労働関係の法令や労務管理に関すること、事業に関わるリスクマネジメント、生産性向上に関すること、そしていわゆる日本版DBS制度に関しては、「あい和社会保険労務士事務所」を窓口にして相談や業務の依頼をお受けいたします。「あい和社会保険労務士事務所」HP(https://aiwagakudou.com/aiwa-sr-office/)内の「問い合わせフォーム」から、ご連絡のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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New! 日本版DBS制度について相談したい事業者さんにぜひともお勧めします。さいたま市南区の「エリーネ行政書士事務所」(https://www.eri-ne.com/)さんのご紹介です。行政書士の入澤えりな先生が、日本版DBS制度を中心に児童福祉施設や児童福祉の事業者様からのご相談に対応してくださいます。日本版DBS制度以外にも遺言作成・相続、介護タクシー等をメインにご相談に応じているとのことです。営業時間は平日9:30~17:00で、土日祝は応相談とのこと。ぜひ、困り事がありましたら頼ってくださいね。
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「一般社団法人あい和学童クラブ運営法人」は、引き続き、放課後児童クラブ(学童保育所)の一般的なお困りごとや相談ごとを承ります。児童クラブの有識者として相談したいこと、話を聞いてほしいことがございましたら、「あい和学童クラブ運営法人」の問い合わせフォームからご連絡ください。子育て支援と児童クラブ・学童保育の運営者の方、そして行政の子育て支援と児童クラブ・学童保育担当者の方、議員の方々、ぜひとも子どもたちの安全と安心を守る場所づくりのために、一緒に考えていきましょう。セミナー、勉強会の講師にぜひお声がけください。個別の事業者運営の支援、フォローも可能です、ぜひご相談ください。
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(ここまで、このブログをお読みいただきありがとうございました。少しでも共感できる部分がありましたら、ツイッターで萩原和也のフォローをお願いします。フェイスブックのあい和学童クラブ運営法人のページのフォロワーになっていただけますと、この上ない幸いです。よろしくお願いいたします。ご意見ご感想も、お問合せフォームからお寄せください。出典が明記されていれば引用は自由になさってください。)
