きょうは「冬至」。1年前にも、冬至のことを書きました。あれから1年過ぎました。そして、あの映画のこと。

(代表萩原のブログ・身辺雑記。なお、本文と猫の写真は関係ありません)学童保育運営者をサポートする「あい和学童クラブ運営法人」萩原和也です。身辺雑記です。

 2023年12月22日。そうです、冬至です。今日の上尾は、朝から青空でした。洗濯物も、よく乾きました。1年前のきょうは、午前中に雨が降ったんですね。そのようにブログに書いてありましたから。(去年のブログ:本日12月22日は、冬至ですね。わたくしのいる埼玉県は午前中、雨模様でしたが午後1時すぎから日差しが広がりつつあります。冬至のお日さま、拝めてよかったです。)

 さて、次のくだりは、去年と同じ文章にしましょう。

 冬至のことを、一陽来復(いちようらいふく)、ともいいます。この四字熟語、ネット掲載の辞書(小学館大辞泉)によると、
1 《易 (えき) で、陰暦10月に陰がきわまって11月の冬至に陽が初めて生じることから》陰暦11月。または、冬至。《季 冬》
2 冬が去り春が来ること。新年が来ること。「―の春」
3 悪いことが続いたあと、ようやく物事がよい方に向かうこと。「―を願う」と、あります。一陽来復の言葉そのもので冬至を意味していて、さらには、春が来ること、物事が良い方向に向かうこと、の意味もあるのですね。

 まさに、このあい和学童クラブ運営法人にも、一陽来復(3の意味を希望!)となってほしいものです。
(ここまで)

 2023年の冬至、しっかりとゆず湯に入りました。伊奈町産のゆずをたくさん、湯船に入れました。いい香りです。そして今日は金曜日。日本テレビ系の金曜ロードショーは、定番の「ホーム・アローン」をいま、放映しています。楽しい映画ですね。悪役がしっかりした演技をしないと駄作になりがちですが、超一流の役者を起用して、徹底的に間抜けで意地悪の悪役を造形したことで、感情移入しやすい作品になったのです。

 さてそのホーム・アローン、子どもが留守番する羽目になったところに、泥棒2人組が押し入ろうとする映画ですね。先日、旧ツイッターのスペースでも語ったのですが、子どもが1人で家に残るということが「非日常」であって、そこにドラマが生まれるのです。主人公の子どもは、最初こそ1人の境遇を楽しんで伸び伸びしていましたが、物語の中盤、協会で懺悔するところでは、家族を家に戻してと神に祈っていますね。
 さて、映画にせよ小説にせよ、物語はドラマティックでないと読み手、受け手の興味関心をかきたてられません。エンターテインメントの作品は、非日常のスリル、ハラハラドキドキが、観客を虚構の世界に引きずり込んで感情移入させることでヒット作品となるのです。

 さて、ホーム・アローンです。それはつまり、この映画がつくられたアメリカでは、常識的な感覚として、子どもが家に1人で取り残されることは「非日常」のこと、ということです。非日常だから、「そんなありえない状況で起こるハラハラドキドキ」を楽しむことができるのです。裏を返せば、子どもは本来、しっかりと守られるべき存在である、ということでもあります。(もっとも、それが徹底されず子どもが誘拐されることが日常茶飯事である現状の裏返しである、とも言えますが)

 先日の埼玉県議会の、虐待禁止条例改正騒動を思い出してください。あれは、子どもだけで過ごす時間と空間を、条例違反という極端な形で一気に実現させる道筋を作ろうとしました。それは間違いなく現実的ではなかったのですが、目指すところは、私は理解できます。子どもだけで過ごす時間と空間が実際に減れば、子どもが巻き込まれる不慮の事故も犯罪も、絶対数は減る可能性が高いからです。もっと丁寧に、事を進んでほしかったなとは思いますが、学童保育の世界の絶対的躍進の機会でもありました。

 かぼちゃ、食べましたか?2023年の冬至、我が家はしっかりとかぼちゃの煮物を食べました。わたしが、作った煮物です。別に自慢するものでもないですけどね。ここでまた、昨年のブログをそのまま紹介しましょう。

 さて冬至といえば、ゆず湯ですね。のんびり、湯船に入りたいですね。
 また、かぼちゃを食べる風習があります。かぼちゃを冬至に食べると長生きする、という願いをこめてのことですね。かぼちゃ、ご存じのように、栄養抜群です。ベータカロチンをはじめ、各種ビタミンが実に豊富。かぼちゃの皮、ごつごつしていて、ちょっと食べるにはどうかなぁ?と思いがちですが、皮は一緒に調理しましょう。皮にはより栄養が凝縮されているとのことです。ちょっと煮込めば、あのごつごつした皮も、すぐに柔らかくなりますよ。

 わたくしのお勧めは、超簡単で超適当にできる、「かぼちゃと豚ひき肉の煮物」です。
 「かぼちゃを適当に切る」→「鍋に、水と豚ひき肉、かぼちゃ、酒、砂糖(またはみりん)、めんつゆを同時にぶちこむ」→「30分ほど煮る」
 はい完成です。
 煮込んだ時の、あく? こまけぇこたぁ、いいんだよ。肉好きな男子がいる場合は、ひき肉を多めにすれば、立派な夕食のおかずになります。
(ここまで)

 日本海側はこの冬最強クラスの大寒波が到来しています。大雪の被害が出ないことを願います。そして年末年始は気温が高いという予報。酷暑の2023年夏でしたが、冬も、異変がいっぱいあるようです。

 2024年の冬至は、どう過ごしているのかな。せめて、弊会に仕事の依頼が来ていますように、とただただ願うばかりです。

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