3分で読める今週の「運営支援」ブログ(2月26日~3月2日)

 あい和学童クラブ運営法人はブログで、学童保育(所)への提言や意見を行っています。2024年2月26日から3月3日に掲載したブログの内容をご紹介します。興味がそそられるテーマがございましたら、ぜひその日の弊会ブログをご高覧ください。

・病気のため車いすを使用しているお子さんが、一方的に公設民営の放課後児童クラブから入所を断られていたことが発覚しました。事業者や行政が挙げる入所拒否の理由は、「人が足りない」「忙しくなるから」「車いすの子どもは他の(入所)児童から、いじめられるから」と、まったく合理的な理由とは判断できない内容でした。しかも自治体は「障害者差別解消法は、放課後児童クラブは対象外」「令和6年度の予算はもう組んであるから今から対応はできません」という趣旨の回答をしてきたとのこと。これほどあからさまな差別が堂々と行われるとは、信じがたい。しかも官民がグルになって差別が行われていることは大問題です。(2月26日掲載)

・私が学童保育の世界に覚える違和感。「あの人は学童の指導員だったから、私たちの本当の苦しみを、問題点を分かってくれる」という言葉を、私は何百回も耳にしてきました。その言葉を耳にするたびに、「その考えがずっと残るようでは、学童保育での勤務経験などまったく持たない一般社会のパワーエリート層や状況を変えられる人たちからは、異質の存在として判断されて一般的に存在する価値のない存在だと見なされてしまう」と残念な気持ちになってきました。(2月27日掲載)

・小学校の給食で起きた悲劇的な窒息事案。放課後児童クラブにおいても起こりうる可能性があります。「遊び食いなど事故事案を起こすきっかけとなる状況を防止すること。落ち着いて食べるように諭すこと」は大事な学童職員の仕事です。同時に、万が一の事態は、救急救命措置を迅速かつ的確に施し119番通報などで医療機関の支援を仰ぐ行動を直ちにとるなど、命を救う行動を迷いなく実践できることが必要です。事業者は、常に職員に対し、飲食時における事故事案の発生防止のために役立つ研修を実施するとともに、食物がのどや気道に詰まったときの救急救命訓練を怠らずに実施しなければなりません。(2月28日掲載)

・最近、大手の学習サービス企業が非認知能力についてCMを流しています。放課後児童クラブ(いわゆる学童保育所)も、非認知能力を伸ばす場所です。自分に関する力を伸ばして子どもがその後の人生において必要となる主体性や自己肯定感などを身につけることで、前向きに、あきらめずに、困難にあってもくじけずに取り組める力を養うことができます。失敗をしても「次はうまくやろう」と苦難を乗り越える力を身に着けることができます。人とかかわる力を伸ばしていくことで、特に社会に出て働くようになった時に必ず求められる協調性やコミュニケーション能力について不安なく社会に適応できるような力を養うことができます。(2月29日掲載)

・住みたい街ランキングが話題です。私が言いたいのはとても単純で、「子育てをこれからする可能性がある人たちが、もし今後、住みたい街(駅)を選ぶなら、放課後児童クラブ(いわゆる学童保育所)の待機児童が0人の地域を優先的に選んだ方がいいですよ」ということ。(3月1日掲載)

・保護者運営だったり保護者運営由来の事業者に問題なのがスピード感のなさ。特に日本版DBSや事業運営における第三者評価、事業安全計画、事業継続計画(BCP)において、いわば「企業経営の素人」である非営利法人は、営利の広域展開事業者に太刀打ちできません。そのような事態を招かないための対応、つまり非営利法人の勢力結集は今がラストチャンスですが、そうとは認識されていないようで大変残念です。(3月2日掲載)

 ※あい和学童クラブ運営法人では、学童保育所に関わる方々への学童保育所基礎知識や組織運営に関する相談受付、講演、研修講習、取材対応が可能です。「学童保育とは、こういうところ」という市民、保護者向けの講演が可能です。学童保育に関する職員、保護者の方の個別の相談には原則、無料で応じております。お気軽にお問い合わせください。取材対応も可能です。学童保育に関するどんなことでも、まずはお問い合わせください。
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