久しぶりの、全国学童保育研究集会。懐かしく、ほろ苦い記憶。そして新たな思い。学童保育の発展に向き合おう。

(代表萩原のブログ・身辺雑記。なお、本文と猫の写真は関係ありません)学童保育運営者をサポートする「あい和学童クラブ運営法人」萩原和也です。

 全国学童保育研究集会が11月5、6の2日間で開催されました。1日目(全体会、私の故郷、東京都多摩市が会場)は諸事情でリアルタイムのオンライン参加はできませんでしたが、6日の分科会(オンライン参加)はしっかりと参加できました。私は全国研ではいつも運営主体の問題の分科会に参加してきたのですが、今回も同じテーマの分科会(第6分科会)に参加しました。

 思い返すと、前回の参加は2019年。京都での大会でした。そのときも、初日は勤務のため参加できず、2日目の分科会のみ参加。前夜に車で埼玉を出発し、中央道を西へ西へ走り、朝の6時ちょっと前に京都に到着しました。帰りは午後4時半ごろに京都を出て、日付が変わった午前1時すぎに自宅に戻りました。往復、すべて車での単独行。運転が好きなので苦ではありませんでしたが、帰りの新東名は単調な運転で、さすがに眠かった。家族や当時の勤務先の私の右腕的存在のSさんには、だいぶ心配をかけたことを思い出しました。懐かしい。あの頃はただひたすら、仕事が楽しかった。仕事の責任はとてつもなく重くストレスはいつも限界を超えていたけれど、Sさんの温かい励ましを受けて毎日が充実していた。切なくほろ苦い想い出でもあります。
 その思い出も、今回のオンライン参加で、上塗りされました。

 さて全国研に参加するたびに思っていたのですが、今回もまた、いや今回はいよいよもって、運営主体の問題は危機的状況にあると改めて認識しました。学童保育は何度も私が申し上げているように、地域地域でまったくバラバラに存在し運営されているので、全国研は、様々な地域で、今現実に何が問題なのかを知ることができる貴重な機会です。今回も改めて、分科会に参加された地域の諸課題や問題意識を知ることができ、私の今後の運営支援の活動にも、とても貴重な経験となることは間違いありません。これこそが全国研の醍醐味です。

 今回、学んだことや知ることができたことは、これからおいおいと、このブログでの問題提起や改善への提言に、反映していくことになります。こういう機会は本当にありがたいですね。もっともっと多くの地域の方から、学童保育のことについて話を聞いて、意見交換をしたいと切に望みます。
 学童保育に直接かかわっている方はもちろん、かかわっていない方でも、少しでも興味や関心がある方がいらっしゃたら、どうかぜひ、いろいろな話をしましょう。オンラインやX(ツイッター)スペースという便利な手段がありますし、タイミングが合えば直接お目にかかることができれば何よりの機会です。
 もちろん、「萩原の話を聞いてみたい」という方がいらっしゃたら、ぜひとも講演の依頼を考えてみてくださいね。

 来年は岡山県倉敷市での開催とのこと。必ず参加したいです。今日は、本当に満足な一日でした。結びに、集会の開催にご尽力いただいたすべての方々に感謝と御礼を申し上げます。ありがとうございました。

 (このブログをお読みいただきありがとうございました。ぜひ、X=ツイッターで萩原和也のフォローをよろしくお願いします。また、フェイスブックのあい和学童クラブ運営法人のページのフォロワーになっていただけますと、この上ない幸せです。よろしくお願いいたします。ご意見ご感想も、お問合せフォームからお寄せくださいませ)