「打倒!小1の壁クエスト」第8話。入所申請書提出。そしてついに迎えた決定通知。もちろん、ですよね!

 学童保育運営者をサポートする「あい和学童クラブ運営法人」代表の萩原和也です。子どもの育ちを支える学童保育、保護者の安定した生活を支える学童保育、そして社会を支える学童保育を支援する「学童保育運営支援」の重要性と必要性、学童保育のあらゆる問題の解決を訴えています。

 「打倒!小1の壁」クエストです。主人公は、来春にお子さんが新1年生となるご夫婦。学童保育の料金や利用時間帯について疑問だらけ。ハギに聞いても、分かったような分からないような。まあ、学童保育の世界は難しい世界であることは分かった2人でした。

 ~打倒!小1の壁クエスト~第8話:入所申請書の提出、そして迎えた決定通知。もちろんその中身は!

(前回までのあらすじ)ちょっと高めの毎月の利用料金、延長で午後7時まで利用できるとはいえ午後6時閉所の意識が残る理由をハギから聞いて、学童保育の世界のややこしさを痛感した2人でした。

 勇者ママとパパがそれぞれ勤め先に発行を依頼していた就労証明書も出来上がり、いよいよ入所申請書の提出です。提出は郵送と、窓口での直接提出の2パターン。都合よく、平日の午後に休みが2人とも確保できたので、学童保育の運営本部に入所申請書を提出しに行くことにしました。もしも、書類に不備があったらすぐに持って帰って修正できるかも、という気持ちもありました。

 運営本部に到着した2人ですが、何やらけげんな雰囲気が。
勇者ママ「ちょっとなに?なんかモメてない?」
勇者パパ「前の人が、なんか文句を言っているみたい。カウンターにある書類を取るふりして聞いてみようかな」

 素知らぬ顔で運営本部の窓口カウンターに置いてあるチラシ(市内その他で行われる子育て関係のイベントのチラシでした)を取ろうとして、耳をそばだてた勇者パパ。
提出に来た人「だから、就労していることが証明できているんだから使えるでしょ、何度言わせんのよ」
窓口対応の人「ですから、所定の書式の就労証明書でないと、受理できないんです。この証明書は保育所用のもので、弊会の学童保育用の書式ではないので受理できないんです」
提出に来た人「中身は同じですよ。同じ市の施設でしょ。就労していることが分かるんだから受け取ってくれてもいいじゃないですか!」

 勇者ママのところに戻って、「どうやら違う書式で就労証明をしたみたいで、所定の書式でないから受け取れないと運営本部の人が話してたよ。なんだかなあ」と勇者パパ。
勇者ママ「所定の書式を使ってと指示があるならその通りにすればいいのに。保育所に、学童保育用の書式で持っていったって絶対に受け取ってくれないのと同じだもん。だいたい、将来の高校や大学受験で、指定の書式以外を使ったらそれでアウトだけどね。そんなのも分からない人が実際いるんだね」
勇者パパ「そういえば、河野デジタル担当大臣がさ、入所申請書について全国統一のデジタル様式にするって半年以上前にぶちあげたけど、あの話、どうなったのかな」
勇者ママ「河野さんね~、口はいろいろ言うけど、結果を出さない大臣よね」

 そうこうしているうちに、順番が来ました。どうやらモメていた人は、就労証明書のみ、後日提出でセーフ、となったようです。

 「入所の申請書類を提出に来ました」と告げて対応した窓口の人に提出した2人。先ほどのややこしい対応で少し疲れたように見える窓口さんですが、勇者夫婦の書類を確認して、特に気になったことが無かったようで、「はい、では書類、お預かりします」と、問題なく書類を受け取りました。安堵する2人。「これで、待機にならずにすんなりと入所できればいいね」と思い、勇者ママは尋ねてみました。
 「あの、必ず入れますか?」
 それを聞いた窓口さんは「ええっと、それについてはお答えできません。学童保育所の入所希望人数が多いなどの事情で、これまでも待機児童になった方もいましたので、入所が必ずできるとお約束はできません」と、ちょっと警戒まじりに返答しました。
 「ああ、そうですね。通知を待つことにします」と引き取った勇者パパ。決定通知は年を越した1月半ばには届くとのこと。絶対に入れる、と思って待つことにした2人でした。

 お正月が過ぎ、1月も半ばになって、学童保育所の運営本部から封書が届きました。どきどきしながら開封した勇者ママ。決定通知には、「4月からの入所:不可(待機番号 1番)」と記された通知書が同封されていました。

「ふ、ふ、不可!まじでっ!!」と絶句した勇者ママ。ついにあの小1の壁が、勇者夫婦に立ちはだかったようですよ!

 いよいよ現れた「小1の壁」。もちろん、現れないとクエストそのものが成り立たないので現れてやむなしではあるのですが、さあどうやって立ち向かうのか。勇者夫婦はどうなってしまうのでしょうか。次回はどんな展開が?「打倒!小1の壁」のクエストで、小1の壁について学んで一緒に打倒法を考えましょう。(たぶん続く)

 「あい和学童クラブ運営法人」は、学童保育に関連する多くの問題、小1の壁の問題解決や、保護者の負担感といった学童保育に立ちはだかる多くの問題の解決について、学童保育の運営に関して具体的な実践と経験を積んだ代表が、具体的な解決策を提示することが可能です。

 学童保育の運営についても、育成支援の質の向上に直結する研修、教育の機会を提供するとともに、個々の学童保育所運営者様へ、安全安心な子どもの居場所づくりとその運営手法において、学童保育組織運営について豊富な経験を持つ代表が、自治体や学童保育運営事業者に講演や具体的な助言、アドバイスを行うことが可能です。

 子育て支援と学童保育の運営者の方、そして行政の子育て支援と学童保育担当者の方、ぜひとも子どもたちの安全と安心を守る場所づくりのために、一緒に考えていきましょう。どんなことでも「あい和学童クラブ運営法人」に、ご相談ください。子育て支援の拡充に伴い、今後ますます重要視されていく子どもの居場所づくり事業の充実のため、一緒に取り組んでいきましょう。

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