2分で読める今週の「運営支援」ブログ(6月26日~30日)

 あい和学童クラブ運営法人では平日、ブログで、学童保育(所)の改善の提言を行っています。6月26日から30日に掲載したブログの内容をご紹介します。

・保護者は学童保育の運営に対する負担軽減を求めている。保護者=市民の要望に対する行政の回答は保護者負担が無い「全児童対策事業」。学童保育は保護者が関わって当然、そんな唯我独尊の学童業界の姿勢が全児童対策事業を招いた。(6月26日ブログ掲載)

・苦情やクレームへの対応は、案外簡単。「丁寧に話を聞く」「現実的な被害には謝罪をする」「姿勢として、相手側の感情に寄り添う態度や口調を示すこと」「解決策を安請け合いしない」「常に上司と連携して対応する」。苦情、クレームで自分を過度に責めることは不要。(6月27日ブログ掲載)

・職員と保護者の関係性次第で、「相対的苦情・クレーム」(同じ事態でもクレームになったりならなかったりするもの)は、当然ながら、関係が良好になれば劇的に減る。保護者や地域の方との関係性を良好にすればよく、そのためには互いの事をもっと知ること。(6月28日ブログ掲載)

・国が明らかにした5月1日時点の学童保育待機児童は1万6825人(速報値)。小1の壁解消は程遠い。民間活力によるこどもの居場所作りへの資本投下、民間学童保育所の利用に対する一定の補助など大胆な施策が必要だ。(6月29日ブログ掲載)

・夏休み期間は、大人数の子どもたちと職員が学童保育所内で過ごす時間が増える。いざという緊急時の避難に、支障がでる可能性も。夏休みを前に、改めて防災、防犯対策を確認しよう。(6月30日ブログ掲載)

 ※あい和学童クラブ運営法人では、学童保育所に関わる方々への学童保育所基礎知識や組織運営に関する相談受付、講演、研修講習が可能です。学童保育に関する職員、保護者の方の個別の相談には原則、無料で応じております。お気軽にお問い合わせください。(講演、研修は有料です)